JWV 栂池から白馬大池・雪倉岳・朝日岳・蓮華温泉
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- GPS
- 48:45
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,111m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
栂池高原11:40‐12:50栂池自然園13:15‐13:55銀嶺水14:05‐
14:30天狗原14:35‐15:50乗鞍岳16:00‐16:30白馬大池山荘(泊)
16日
白馬大池山荘5:00‐7:15小蓮華岳‐8:00三国境8:10‐9:30雪倉
避難小屋9:45‐10:25雪倉岳10:45‐11:30ツバメ岩11:50‐12:
25水場12:40‐13:30朝日岳分岐13:50‐15:30朝日小屋(泊)
17日
朝日小屋5:30‐6:25朝日岳6:30‐6:55吹上のコル7:00‐8:18五
輪の森‐8:45花園三角点8:55‐10:00白高地沢出合10:20‐13:35
蓮華温泉(入浴)
天候 | 15日 曇のち雨 16日 小雨のち曇・晴、時々雨 17日 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原12:00 ゴンドラ・ロープウエー1720円 蓮華温泉発16:05 糸魚川駅まで2050円 この時期は、1日2本しかバス便がありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全般に良く整備されており心配はありません。 白馬大池から朝日小屋までは長いので、良く検討して下さい。 五輪尾根の木道は、霜の為滑り易くなっておりますので くれぐれも注意の事。 雨の時は、道が軟弱ですので覚悟して下さい。 |
写真
感想
15日 曇のち雨
白馬駅に男3名が集合する。Y氏は夜行バスで一足先に来て栂池自然園の散策とのことである。バス、ゴンドラ、ロープウエイで栂池自然園に登る。天候はいやな予感がする。小雨が降って来たので雨具を着用し栂池自然園の入口まで行く。Y氏が寂しそうに待っていた。一緒に来れば良いのに余程一人が良いのかな?それとも別の目的があるのかな?栂池から白馬三山はいやな思い出があるので、雨がやんでもらいたいとの一心で乗鞍岳まで登る。ガスはますます濃くなり天狗原、乗鞍岳、白馬大池までの道のりは、明日の天候の心配だけで歩く。白馬大池山荘に到着するが、外は雨とガスで何も見えない。早く寝よう…
16日 小雨、曇のち晴、時々小雨
天気の回復は期待できないが、三国境まで行き状況によりコース変更を考えようと登り出す。皆の行いが良いのか雷鳥坂を登りきった所あたりから、雲が切れ陽が射しこんできた。今度は雪倉岳、朝日岳その左に今夜泊まる朝日小屋が小さく小さく見え、これは覚悟を決めて歩かなければと思う。小蓮華岳は信州側の崩壊が激しく巻道が出来ている。鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬岳を眺めながら砂礫の道を歩き三国境に到着する。白馬岳方面に行く登山者は多いが、朝日岳方面への登山者はごく僅かである。鉢ヶ岳の山腹を右に巻き立派な雪倉避難小屋に着く。天候が怪しくなり雨具着用だ。雪倉岳の登りを一気に登る。雨がやみ素晴らしい展望のプレゼントである。日本海と能登半島が遠く見える。久しぶりのご対面である。しばし展望を満喫し先に向かう。ガレ場を下りツバメ岩を通過したが、本当に長い道程である。やっと水平道分岐に到着。途中、至る所に高山植物が咲き真夏なら素晴らしいお花畑のコースだと思われる。あと1時間45分頑張らなくちゃ…またまた雨が降り出しあわてて雨具を付ける。雨具を着たり脱いだりの繰り返しである。へろへろで朝日小屋に到着する。雨が強くガスも濃くなる。明日の天候が心配だ。雨なら何処に下りるかいろいろと考える。
17日 晴
朝起きて外に出てみると、天候は何とか回復したようだ。朝日小屋を後にして朝日岳まで一気に登る。剱岳がすばらしい姿を我々4名に与えてくれている。途中のお花畑も素晴らしい。朝日岳の山頂に着くが強風と寒さですぐに退散とする。吹上のコルで栂海新道への道と分かれる。何時か日本海・親不知海岸まで歩こうと思う。五輪尾根を一路、蓮華温泉に向かって歩く。ダケカンバの尾根を下り、白高地沢の仮設の橋を渡り、樹林帯の中を歩いていると突然開けた所に出る。アヤメ平である。やっと今回の山歩きは終了である。蓮華温泉で汗を流しバスで糸魚川駅に出て家路へと向かう。長い山歩きであった。
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