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記録ID: 139825
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根日帰り)

2011年10月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:15
距離
17.2km
登り
2,427m
下り
2,435m

コースタイム

駐車場04:00-06:05横手分岐06:15-07:55刀利天狗08:00-08:35五丈小屋跡08:55-09:42七丈小屋09:55-10:50八合御来迎場10:50-12:08山頂12:20-13:08八合御来迎場13:10-13:33七丈小屋13:41-14:15五丈小屋跡14:20-14:55刀利天狗14:56-16:05横手分岐16:05-17:00駒ケ岳神社17:05-17:15駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竹宇駒ケ岳神社に十分な駐車場あり、無料。
コース状況/
危険箇所等
登山道の問題は無い。
予約できる山小屋
七丈小屋
朝真っ暗闇の中、出発。
2011年10月08日 04:12撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 4:12
朝真っ暗闇の中、出発。
5時を回ると少しずつ明るくなり、6時前に日が差し始める。鋸岳の稜線に日が当たる。
2011年10月08日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 5:52
5時を回ると少しずつ明るくなり、6時前に日が差し始める。鋸岳の稜線に日が当たる。
今日の日の出。
2011年10月08日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 5:55
今日の日の出。
笹の平で横手からの道を合わせると、しばらく山腹の平らな道が続く。
2011年10月08日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 6:14
笹の平で横手からの道を合わせると、しばらく山腹の平らな道が続く。
ここから八丁登りのだらだらした登りが続く。
2011年10月08日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 6:49
ここから八丁登りのだらだらした登りが続く。
樹林の中、鳳凰山の展望があった。
2011年10月08日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 7:21
樹林の中、鳳凰山の展望があった。
刃渡りの手前、森が明るくなってきた。
2011年10月08日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 7:28
刃渡りの手前、森が明るくなってきた。
刃渡り。
2011年10月09日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 10:40
刃渡り。
刃渡りから鳳凰山。
2011年10月08日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 7:35
刃渡りから鳳凰山。
刀利天狗手前の梯子場。
2011年10月08日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 7:48
刀利天狗手前の梯子場。
初めて駒ケ岳が見える。
2011年10月08日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 8:31
初めて駒ケ岳が見える。
五丈小屋跡すぐ先のピーク左に駒ケ岳が見える。
2011年10月09日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 10:40
五丈小屋跡すぐ先のピーク左に駒ケ岳が見える。
五丈小屋跡の祠の先に登山道の梯子を見る。
2011年10月08日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 8:50
五丈小屋跡の祠の先に登山道の梯子を見る。
屏風岩につながる尾根。
2011年10月09日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 10:41
屏風岩につながる尾根。
垂直に近い梯子が連続する。
2011年10月09日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 10:41
垂直に近い梯子が連続する。
途中から鳳凰山や八ヶ岳が近い。
2011年10月08日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 9:52
途中から鳳凰山や八ヶ岳が近い。
釜無川の低地を挟んで八ヶ岳。
2011年10月08日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:02
釜無川の低地を挟んで八ヶ岳。
今年初めての霜柱。さすがに昼間の気温では融けて崩れた。
2011年10月08日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:07
今年初めての霜柱。さすがに昼間の気温では融けて崩れた。
鋸岳が格好良い。この山もあこがれの一つ。
2011年10月08日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:25
鋸岳が格好良い。この山もあこがれの一つ。
森林限界から黒戸山。
2011年10月09日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1
10/9 10:42
森林限界から黒戸山。
八ヶ岳が遠い。
2011年10月08日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:26
八ヶ岳が遠い。
駒の山頂が近付いてきた。
2011年10月08日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:54
駒の山頂が近付いてきた。
鋸の荒れ場が見える。
2011年10月08日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:55
鋸の荒れ場が見える。
浅夜峰の向こうに北岳と間の岳。
2011年10月08日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 10:56
浅夜峰の向こうに北岳と間の岳。
手前の岩場から剣の立っている岩を通り、山頂へルートが繋がっている。
2011年10月08日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 11:08
手前の岩場から剣の立っている岩を通り、山頂へルートが繋がっている。
摩利支天の左に北岳が見えるのだが、光線の具合が急速に悪くなり、見えにくくなってきた。
2011年10月08日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 11:17
摩利支天の左に北岳が見えるのだが、光線の具合が急速に悪くなり、見えにくくなってきた。
鳳凰山はまだ大丈夫。
2011年10月08日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 11:22
鳳凰山はまだ大丈夫。
剣の岩のところまで着くと、山頂が近い。
2011年10月09日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 10:43
剣の岩のところまで着くと、山頂が近い。
直下より山頂を望む。
2011年10月08日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 11:58
直下より山頂を望む。
駒ケ岳神社の本社ということだが、人は中に入れないようだ。
2011年10月08日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 11:59
駒ケ岳神社の本社ということだが、人は中に入れないようだ。
山頂に到着。反対側からの登頂者でにぎわっていた。
2011年10月08日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 12:06
山頂に到着。反対側からの登頂者でにぎわっていた。
ガスが湧いて北岳が隠れてしまった。
2011年10月08日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 12:18
ガスが湧いて北岳が隠れてしまった。
摩利支天の左に鳳凰山、それに続く早川尾根の向こうに北岳。南アの山々の競演だ。
2011年10月08日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 12:18
摩利支天の左に鳳凰山、それに続く早川尾根の向こうに北岳。南アの山々の競演だ。
山頂稜線から下る最初の急坂入口。
2011年10月09日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:51
山頂稜線から下る最初の急坂入口。
鋸岳がなかなかの威容を見せる。
2011年10月08日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 13:07
鋸岳がなかなかの威容を見せる。
黒戸山と七丈小屋を見る。
2011年10月08日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 13:13
黒戸山と七丈小屋を見る。
屏風岩にかかる梯子。登ってくる人が多い。
2011年10月09日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:51
屏風岩にかかる梯子。登ってくる人が多い。
屏風岩に架かる橋。
2011年10月09日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:51
屏風岩に架かる橋。
屏風岩を見上げる。
2011年10月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:52
屏風岩を見上げる。
山頂の見おさめ。
2011年10月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:52
山頂の見おさめ。
鳳凰山も夕色が漂い始める。
2011年10月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:52
鳳凰山も夕色が漂い始める。
刃渡りの秋。
2011年10月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/9 11:52
刃渡りの秋。
赤いのはドウダンツツジと思われる。
2011年10月08日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 15:10
赤いのはドウダンツツジと思われる。
笹の平に続く道。
2011年10月08日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 15:57
笹の平に続く道。
駒ケ岳神社に到着。
2011年10月08日 17:14撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/8 17:14
駒ケ岳神社に到着。
撮影機器:

感想

本来であれば絶好の行楽3連休のところ、節電対策のとばっちりを受けた休業日の変更のため、通常の2日間だけの休みになったが、今年の仕上げの山行を行いたいと思っていた。そこで、今年一番気になっていたことを実行に移すことにした。黒戸尾根日帰りである。
しかし、日の短くなったこの時期で、しかもコースタイム上は15時間以上かかる場所であるため、朝3時には歩き始めないといけないのではないかと考えていた。
金曜日は早めに仕事を切り上げて、9時には就寝、11時に目を覚まして活動開始。12時に家を出たら2時半には竹宇駒ケ岳神社駐車場に着いた。しかし、周りの様子も分からない真っ暗闇のため、すぐに出発する気にならずしばらく車中でごろごろしていた。しかし、そのうちに新たな到着者があり、中には出発して行く人もいるようである。そこで、3時半ごろに朝飯を食べて、トイレに行き、出発することにした。
10分ほど歩くと駒ケ岳神社に着いたので、お参りして旅の安全を祈る。
吊橋を渡ると全くの暗闇の世界、ヘッデンだけが頼りである。
5時を回るとようやく空が白み始め、笹の平付近で日の出になる。右側の日向山の稜線が樹間に見え隠れするが、まだ向こうが高い。八丁登りのだらだらした坂を登り終えると名物刃渡りに到着。昔の記憶とは全く異なる鉄製の手摺付きだ。その先の刀利天狗を過ぎて一旦下ると五丈の小屋跡に着く。ここで初めて駒ケ岳の全貌が顔を出す。小休止の後最大の難関七丈までの梯子の連続に取り掛かる。まだ下山者は少なく、自分のペースで登れるが、後から来る方々にどんどん抜かれて行くため、不安が頭を過る。
それでもコースタイムより1時間近く早く七丈小屋に着く。ソフトドリンクを飲んで一息ついて、いよいよメインイベントである。小屋のすぐ上で森林限界を過ぎると、右側に鋸岳の岩峰、左には摩利支天と北岳の雄姿を見ながら高度を稼ぐ。
最後の鎖場を超えると山頂稜線に着き、前方に山頂を見ながら登る。もうシャリバテ寸前で足が出ない。それでも8時間少しで山頂に到着。残念ながら途中で上がってきたガスと光の具合で北岳や仙丈が岳の展望は十分に得られなかったものの、登頂の満足感にしばらく浸る。
しかし、帰りが暗くなるのが心配で、20分ほどで山頂を後にする。登りで撮影しなかったシーンをカメラに収めながらまずまずのペースで下山したが、途中七丈小屋で仕入れた南アルプス天然水2箸膝にずっしり堪えたか、後半は膝を庇いながらになってしまった。それでも何とか5時過ぎに下山することができた。
帰りはアクセルを踏む右足に痛みが走るので、ゆうぷるにらさきで汗を流し、腹ごしらえもして帰宅、遅くしたおかげで渋滞もなく10時前には到着したのであった。

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コメント

occhanyama様
こんにちは。

山行の時刻からして、登りは笹平分岐〜刃渡りで追い抜き、帰りは山頂〜御来迎場の間ですれ違った、黒いザックを背負った方ではと推察しているのですが・・・(間違っていたらご容赦下さい)

先輩なのに下りの時間は5時間弱と私よりも短時間なので、さぞ健脚な人なんだな〜と感じています。
これからも良い山行を積み重ねて下さい。
2011/10/9 19:29
BIMOTA様
コメントをありがとうございました。お説の、黒いザックの者です。
ただ、笹平−五丈小屋辺りで数名の方に追い抜かれましたので、いつものとおり自分の遅さに先行きの不安を感じながら歩いておりました。帰りは何とか暗くなる前に、と必死の形相で歩いた結果ですよ^^。おかげさまで帰りのアクセルコントロールで膝に違和感があり、休みながらの帰京でした。
またどこかでお目にかかれればと思います。
2011/10/10 12:56
プロフィール画像
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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