奥高尾山(北東尾根・577)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 885m
- 下り
- 904m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:50
天候 | 快晴のち吹雪のち曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河内谷の渡渉は長靴必要 取り付きから520m付近まではピッケルとアイゼン必要 |
写真
感想
地図を見ていると奥高尾山から北東に広大な尾根が延びていて気になっていた。問題は・577からの急な落ち込みと河内谷の渡渉か。先日の高尾山北尾根から・577への斜面を観察すると、アイゼンがあれば大丈夫だろうと感じた。また、渡渉のため長靴も用意した。石黒町の車道の広い路肩に車を停める。道路を挟んだ土地はこの町出身で涌波に住んでいるNさんの所有だ。湯涌曲町の奥からクラストした雪上をつぼ足で快適に進む。少しずつ雪解けも進んでいる。「一の渡り」橋でアイゼンを着け、その先を林道河内谷線に沿って左に巻き、河内谷に下降する。迫力のある低い滝があったり、流れが二又になったりしていて複雑だ。長靴に履き替え渡渉し、雪のある中州でもう一本の流れを渡渉しようにも深い。仕方なく少し下流に下り、幅があるが流れの緩い箇所を渡った。危うく長靴に水の入るところだった。さらにもう一本渡渉してようやく左岸に上がった。そこから高尾谷を細いコンクリートの橋?で渡ると、奥高尾山北東尾根の取り付きである。急だが、クラストした斜面をアイゼンがしっかりととらえる。適度に木もあるので危険な感じもしない。520m付近から傾斜も緩み、・577に到着する。ただし、これは国土地理院の誤記で本当は・587であろう。ここからは緩やかで広い尾根だ。杉の見事な大木も多い。尾根が少し狭まるとジャンクションまではもうすぐだ。大岩を左から巻いて進むと夏道とのジャンクションだ。お一人のスノーシューの跡が奥高尾山に進んでいる。山頂に着くと足跡は吉次山に進んでいた。この辺りから猛吹雪となり閉口。左足の股間接が痛み出し、後は高尾山から機械的に下るのみだ。
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