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Yamareco

記録ID: 1399086
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

水引入道:迫力ある南屏風岳〜屏風岳の中央展望台

2018年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
9.7km
登り
832m
下り
814m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:50
合計
5:45
距離 9.7km 登り 833m 下り 831m
7:08
62
スタート地点
8:10
8:25
51
1050m地点
9:16
9:28
81
1350m地点
10:49
11:12
101
12:53
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みやぎ蔵王白石スキー場駐車場:白石インターからの国道4号線を進み、鎌先温泉経由。456よりも道幅が広く走りやすい。朝7時林道入口他になし、帰りは3台。駐車場全体ではスキー客で半分程度。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし、朝は雪が適度に締っている。帰りは特に林道の雪が緩んで歩きづらい。登り1350mから、下り林道までアイゼン使用。上部ではアイゼン必須。今日の雪の状態ではスノーシューは不適。
朝の南屏風岳、水引入道は右端。
7
朝の南屏風岳、水引入道は右端。
林道に入って、白石スキー場を振り返る。
3
林道に入って、白石スキー場を振り返る。
林道、凍って歩きやすい。
林道、凍って歩きやすい。
林道から右、水引入道。
林道から右、水引入道。
コガ沢の橋。
カーブミラーを過ぎて、
カーブミラーを過ぎて、
ここから入る。水引入道が見える。
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ここから入る。水引入道が見える。
樹林帯を登る。
朝日に長い影。
樹林帯を登る。
木々の間から馬ノ神岳。
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木々の間から馬ノ神岳。
木々の間から水引入道。
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木々の間から水引入道。
水引入道方面が見えるようになってきた。
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水引入道方面が見えるようになってきた。
馬ノ神岳方面が見えるようになってきた。
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馬ノ神岳方面が見えるようになってきた。
水引入道に向かって。
水引入道に向かって。
不忘山も見えてきた。
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不忘山も見えてきた。
山頂に向かって。
1
山頂に向かって。
山頂に向かって急登。
3
山頂に向かって急登。
青麻山。
もう少しだが、急できつい。
2
もう少しだが、急できつい。
山頂の一角に着く、屏風岳が見えてきた。
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山頂の一角に着く、屏風岳が見えてきた。
不忘山もきれい。
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不忘山もきれい。
水引入道山頂標識。
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水引入道山頂標識。
水引入道山頂から不忘山。
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水引入道山頂から不忘山。
水引入道山頂から南屏風岳。
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水引入道山頂から南屏風岳。
水引入道山頂から屏風岳。
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水引入道山頂から屏風岳。
水引入道山頂から蔵王方面。
2
水引入道山頂から蔵王方面。
水引入道山頂から後烏帽子岳。
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水引入道山頂から後烏帽子岳。
後烏帽子岳の右には船形山〜北泉ヶ岳、泉ヶ岳。
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後烏帽子岳の右には船形山〜北泉ヶ岳、泉ヶ岳。
水引入道山頂から馬ノ神岳。
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水引入道山頂から馬ノ神岳。
水引入道山頂から青麻山。
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水引入道山頂から青麻山。
水引入道山頂から屏風岳1
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水引入道山頂から屏風岳1
水引入道山頂から屏風岳2
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水引入道山頂から屏風岳2
水引入道山頂から蔵王方面、奥に鳥海山かな。
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水引入道山頂から蔵王方面、奥に鳥海山かな。
水引入道山頂から屏風岳全景。
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水引入道山頂から屏風岳全景。
水引入道山頂から南屏風岳。
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水引入道山頂から南屏風岳。
水引入道山頂から不忘山〜南屏風岳。
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水引入道山頂から不忘山〜南屏風岳。
水引入道山頂から後烏帽子岳、左に真っ白な雁戸山。
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水引入道山頂から後烏帽子岳、左に真っ白な雁戸山。
次のピークから水引入道。
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次のピークから水引入道。
青麻山を見ながら下る。
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青麻山を見ながら下る。
昼の樹林帯を下る。
昼の樹林帯を下る。
林道に出たが、雪が柔らかく歩きにくい。
林道に出たが、雪が柔らかく歩きにくい。
空は少し曇ってきたが、屏風岳がまだ見える。
空は少し曇ってきたが、屏風岳がまだ見える。
鎌先温泉辺りから不忘山〜南屏風〜水引入道
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鎌先温泉辺りから不忘山〜南屏風〜水引入道

感想

この土曜日曜の天気は予報では晴れらしい。日曜は午後から曇りということで、日曜の早めに何処か近い所に行こうと思った。また、屏風岳を見に行こうか。後烏帽子岳はこの前行ったし、不忘山からだと南屏風が主なんだよね。そうだ、南屏風岳から屏風岳の稜線から少し離れて、その全面が間近に見えるのは、水引入道しかないでしょう。冬は初めてだが、天気が良さそうなので行ってみることにした。日曜は朝から快晴。鎌先温泉を過ぎると、不忘山から南屏風岳、水引入道、屏風岳、後烏帽子の稜線が見える。宮城蔵王白石スキー場までの道路および駐車場は除雪されて乾燥。駐車場の林道入口側は7時で他に車なし、スキー場側には2台。

駐車場は除雪されているが、林道は入口から50冂度の積雪、凍っていて歩き易い。コガ沢の橋も雪が乗っている。橋の少し先に左急斜面を登る昨日のトレースがあったが、緩い所を登ろうとカーブミラーの所まで行く。ミラーの20m程先に左に広い切り開きがあるので、そこから山に入る。最初古いトレースがあったが、すぐに無くなる。昨日今日はこちらからは誰も登っていないようだ。雪は締っており、ほとんど潜らないので、今日はツボ足で十分である。踏み抜きもない。水引入道への下部の尾根は幅広く緩くて危険はないので、基本的には高い方へ登って行く。GPSに入れてきた過去の記録のログを参考にしながら進む。標高1000m辺りで、昨日の下りのスノーシューのトレースに会い、ほぼそれを踏襲して登る。

幅広い眺望のない樹林帯の緩い登りが続く。もちろん、道は見えないんだけど、結果的には夏道に近いルートだった。徐々に木々が低くなるとともに、1350m付近から急登となる。急登に備えて、この辺でアイゼンを着ける。やっと行く手の水引入道の山頂や馬ノ神岳が、木々の間に見えるようになる。1450m辺りになると、木がなくなって周りが開け、不忘山も見えるようになる。正面の水引入道山頂方面は、急な雪面となっている。この辺りではトレースははっきりしないので、右回りで、直登で山頂を目指すことにした。雪面は固く、急なのでアイゼンは必須だった。この登りはきつかった。左に廻って緩斜面の尾根に出た方が楽だったと思う。登り着くと緩い尾根を数十メートルで水引入道山頂に着く。山頂のみ雪解けが進んで雪が少ない。

天気は快晴で、気温も0℃程度、風も強くはない。思った通り、やはりここの眺望が最高である。不忘山から南屏風岳〜屏風岳の白い壁が大迫力である。右の蔵王方面のすぐ右の遠くに真っ白な三角の山が見える。もしかして鳥海山かな。その右には後烏帽子岳、そして馬ノ神岳も大きい。遠くは船形山、北泉ヶ岳、泉ヶ岳まで良く見える。山頂標識から数十メートル進んだ屏風側のピークまで行くと、南屏風岳〜屏風岳の白い壁が遮るものなく見える。

山頂で眺望を楽しんでから、往路を下る。下りはルートを変え、傾斜が比較的緩い方向から下る。その下辺りで、今日初めて他の登山者とスライド。今日会ったのはお一人だけだった。登りで使った林道入口に出ようと、GPSも使って修正しながら下り、林道の入り口に出た。そこからスキー場までの林道の20分位が今日の気温上昇で雪が柔らかくなっており、踝までもぐるようになってきて、今日の行程では最も歩きにくかった。
今日は震災から7年目でした。14時過ぎには家に帰ったので、14時46分には黙祷しました。

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