【古賀志山】椅子を探しに444Pへ
- GPS
- 08:40
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北コースの入り口は大々的に工事をおこなっており、今までのように自己責任でも進入不可能な状態です。一般登山者はどうするのでしょうか??? まず登りは、東稜尾根コースへ。こちらは上級者コースとの表記あり。岩場、鎖場多数あります。それらが苦手な方は回避した方が無難です。 東稜見晴し〜古賀志山山頂〜御嶽山山頂 稜線上は一般登山コースですので注意して歩けば問題ないと思います。 しかし、岩場やはしごはあります。 西尾根を利用して一旦裏側へ下ります。 入口に立派な道標を立てた割りにはコース整備はイマイチです。 途中、判りずらい箇所もあり初心者だけの利用は微妙だと思います。目印テープも古い物が少量程度です。こちらには岩場はありません。 林道?作業道?から送電線の巡視路へ登って行きます。 しっかり整備されており、一部階段化しております。 しかしそれも送電線の鉄塔までです。 その後、444Pまでは予想外に岩場が数箇所あり。登りでは気付きませんでしたが、巻き道もあるようでした。しかし、落ち葉のせいか判り辛いです。 なので、登りはすべて直登しました。下りで巻き道発見し、巻き下りました。 目指す椅子(腰掛岩)は444Pの山頂からそのまま進んだ先にありました。 腰掛けるといい感じの座り心地と眺望でした♪ 下りの岩場は、危険と判断した箇所は持参したロープを使用しました。 登り返しは熊尾根を登りました。 迷いの森でまたプチ迷いしました... この樹林帯の中は何度来ても判り辛いです... 熊尾根自体はバリエーションルートと心得願います。取り付きから岩場ありで、その後も道迷いや滑落の危険があります。自己判断でお願いします。 熊尾根の終盤に現れるダンゴ岩は回り込めば登ることができます。岩の上は気持ちのいい場所なのですが... 同行者には拒絶されました...(笑) その後、一般登山道に合流し、東稜尾根鎖場を下りました。 こちらは上級者コースとの表記があります。 参考までに、岩場や鎖場などの下りは、登りの3倍の技量が必要と言われています。 まずは登りで利用してみて、果たしてここを自分は下れるのだろか?と考えてみるのがよろしいかと思います。 鎖場が終われば帰りはハイキングコースをたどりました。 |
写真
装備
共同装備 |
8mm×20mロープ
6mm×8mロープ
ATCガイド
カナビナ適当
スリング多種適当
シュリンゲ
クイックドロー
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感想
以前より気になっていた古賀志山稜線の裏側対岸の稜線へ。初めてそちらへ赴いてみました。先人のレコを拝見しますと、対岸の尾根には444Pなるピークと、腰掛岩なる場所があると知り、興味深々行ってみました。
そちらには予測外に岩場もありましたが、十分対応できる範囲で楽しめました。
腰掛岩、座ったにゃ〜(笑)いい眺めでした。
s-montoさんが同行して下さるとのことになり、しかし岩場の技量が未知数のため、カニタテ直登コースから東稜鎖場コースに変更して登りました。それで正解だったかも(笑)私が言うのも何ですが、岩場ちょっとぎこちなかったかな(笑)でも安全に頑張って下さったので、一日無事に回ってこれて楽しめました。(よね♪)
念願の腰掛岩へも行けたし、今日も一日岩の感触を楽しみながら満喫できました♪
s-montoさん今日も一日ありがとうございました。近場ですいませんでした(笑)
次回はなるべく遠征も頑張ってみます(笑)のでまたよろしくお願いします。
この歳になって山登りを始めた私には、なるべく体が動くうちにいろんな所に行き、たくさん山に登りたいという意識がいつもどこかにある気がします。
ただ、現実的には、体力面も経済面も限度がありますので、近場に古賀志山がある環境は本当に恵まれていると常日頃思っております。
今回、k-azm さんから古賀志山に行くとお聞きした時、私にとってとてもナイスタイミングでした。迷わず同行ささて頂いた次第です。
よく来る古賀志山ですが、今回の西尾根〜444P〜熊尾根のコースは初めてのコースでしたのでとても新鮮でした。岩場も予想外に多く刺激的でとても楽しい一日でした。腰掛岩、座り心地そしてそこからの眺望最高〜!!でした。自宅に持って帰りたい気分でした(笑い)。ダンゴ岩のテッペンは私にはチョット辛かったですが... 今年になってk-azmさんとご一緒させていただくようになりましたが、いつも楽しいコースを用意して頂き「ありがとうございます。」また、山の知識と山行の幅がいっきに増えました。本当に感謝です。今日の山行も私の知らなかった古賀志山の良さと魅力が更に増えました。
いつも教わるばかりで、何も役に立つ事のない私ですので... 今後は少しでもお役に立てるよう努力して行きたいと思うこの頃です。
大変恐縮ではありますが、何卒宜しくお願い致します。
こんばんは、お疲れ様でした。
岩登りもやられるのですか?
自分は岩登りをやる知り合いはいないので挑戦出来ないですがザイルを使っての下降位は経験しておかなければと思ってます、ただこればっかりは意識して出かけないとダメですね。
今年は積雪多いのに樹氷が悪く予定していた武尊、西吾妻のモンスターは終わってしまいもうダメ、早くアカヤシオ咲いてもらいたいです。
あと、自分の土日はインフルエンザに入り込まれ外出禁止令が出されおとなしくしてました。
こんばんは、horipyさん、s-montです。
毎週山行皆勤賞の horipyさんのレコが今週上がってないので、何かあったのかと?心配してましたが、インフルエンザとはとてもお気の毒です。私事で恐縮ですが、今年はうちの嫁さんもインフルエンザにかかり医者から外出禁止令を頂きパートが休めて喜んでましたが...
数日後ケロッとしてました。お医者さんから言われた日数安静にしていれば良くなるらしく、嫁さんの時もその通りの日数だったと思います。今年は多いみたいですね、何卒ご自愛ください。
今回の山行ですが、岩登りのあるコースを通ってますが私の場合ふだん特に岩登りを意識してない全くの初心者でしてロープ等の岩登り道具類を一切持ってません。
今回、k-azmにお供させて頂き、いろはのいから手解きして頂きました。
その中で特に印象に残ったのは、初めて行く山や初めて行くコースの場合は、いざという時の事を考え、最低でも6mmx8mロープ、出来れば8mmx20mロープを持っていた方がいいそうです。
山行の中で444Pを降るさい、k-azmさんが懸垂下降という技を行いましたが、これが出来るようになると、とても心強い武器だと思いました。
岩登りは危険が付きまとうため、知っている方に同行し現地で教わるのが一番だと思いました。その意味で今回とてもいい経験が出来ました。
余談ですが、今回登山靴でなく、k-azmさんから教えて頂いたハイパーVソウルという作業用の靴でチャレンジしたのですが岩場でグリップが良くとてもいい感じでした。
特に私の様な金欠病の人間には、なんと言っても4,000円代というローコストが魅力的です。
ここ最近、気温が上昇気味にありますが... 霧氷が悪いのもその影響でしょうか?
今年もhoripyさんのヤシオ観賞シリーズ楽しみです。
東海道を歩くシリーズ、陰ながら応援しております。
ゆっくり静養して、また元気なレコをアップしてください。
horipyさんこんばんわ。
ロープ情報を一部修正と捕捉しておきます。
バリエーションルートや雪山をあるかれる方であれば、お助けロープとして6mm×10m程度のロープを持ち歩く方が多いようです。余り長すぎても伸ばす際など使用に難儀を感じますし重量も増します。手で掴んで下りるお助け程度の使用が想定なので太さは6mmで十分です。私は、6mmは8mと15mを所有しており、時々で使い分けています。その2本を結んでつなぎ合わせて使用することも可能です。
また、懸垂下降をおこなう際は8mm以上が必須なのですが、それをおこなわないのであれば8mmは不要です。重いだけです。誤解のないよう願います。
いずれにせよ、ロープワークは、命に関わることですのでちゃんとした方に教えてもらうことをお勧めします。こういったところでの安易な情報交換は危険だと思います。
めっちゃ椅子ですね\(^o^)/\(^o^)/すごい!!
そこへ到達するまでの岩岩感もなかなか手強そうな&楽しそうなルート!
達成感もかなり高かったんじゃないですか(^^)?
まだまだ楽しめるコースがありそうですね!
制覇頑張ってください♪
おはようございます、noster-o さん。
コメントありがとうございます。
そうなんです。すわりごちのいい椅子なんです。
そこから見る眺望もなかなかいい感じでした。
筑波山ほどではありませんが、古賀志山もバリエーションルートが多くあるので楽しめます。機会があれば是非ご案内させてください。下りが少し怖いのですが...(私の場合は、ですが...)
閲覧ありがとうございました。まだ行った事の無いルートがたくさんありそうですので今後も少しづつトライして行きたいと思います。
スパルタだにゃー
s-montblancさん、気を付けてください。k-azmさんは、どSにちがいありません
左岸に林道があるのに、右岸にも作るなんて、おかしな工事だと思います。先週は、普通に突破して行きましたが、無理なら、右上の林道に入り、細野ダム周辺から取付けると思います。
444Pですが、往復したのは、惜しいところ。そこから、南に下るのも面白いです。多少、道迷いするかも知れませんが
NYAAさん、お久しぶりです。
私がどSだとしたら、それはNYAAさん直伝ではないでしょうか(笑) 随分と危険な場所に案内していただき感謝しております(笑)
また、同行者をご案内する際の不安も感じております。私の時のNYAAさんの心労が少し判ったような気がします。改めてましてその節はありがとうございました。
自分の技量はもちろんのこと、同行者がある場合はその方の安全を確保をする技量も合わせ、身の丈を越えないように十分注意していきたいと思います。
となりますと、一人で歩いた方が特に岩場などは気が楽なような気もしますね。自分だけ落ちなきゃいいんですからね(笑)
そう考えますと、達者な方に安易に同行をお願いすることは気が引けますね。しかし、自分より技量が上の方とご一緒すると、スリル満点で楽しいのと、技術を勉強できる事もまた確か。 また機会がありましたらお願いします(笑)
はじめまして NYAAさん、コメントありがとうございます。
私の場合、登山の基本も解からない未熟者ですので、今回k-azmさんから登山の手解きを受けとても有意義な山行となりました。
と同時に今回の山行がきっかけとなり、古賀志王の NYAAさんからコメントを頂く事が出来とても光栄です。
ここのところ復旧工事が続いている中、取付情報を頂きとても助かります。
今年は暖かいので中尾根でもうヤシオが咲いているらしいので近いうちにまた行ってみたいと思います。
古賀志山の一般道からそれると楽しい所が沢山ありそうですので、自分の技量と比べながら少しずつ行動範囲を広げて行きたいと思います。
今回の山行の中でk-azmさんから、山登りの達人NYAAさんのお話を聞き、私の中では雲の上の存在だと把握したところですが、その方からコメント頂き嬉しいばかりです。
何卒宜しくお願い致します。
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