唐松岳（八方池山荘泊）

2018年03月10日(土) ~ 2018年03月11日(日)

• GPS: 07:49
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,211m
• 下り: 1,186m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:23
• 合計: 1:44

距離 2.9km 登り 249m 下り 242m

14:02 八方池山荘
14:24 14:25 石神井ケルン
14:41 第2ケルン
14:50 15:04 八方ケルン
15:11 第2ケルン
15:20 15:28 石神井ケルン
15:46 八方池山荘

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:57

距離 9.9km 登り 964m 下り 962m

5:03 八方池山荘
5:28 石神井ケルン
5:41 第2ケルン
5:48 5:49 八方ケルン
6:17 第三ケルン
7:25 7:32 丸山
8:15 8:17 唐松岳頂上山荘
8:37 8:46 唐松岳
8:59 9:04 唐松岳頂上山荘
9:31 9:42 丸山
10:27 10:28 第三ケルン
10:36 八方ケルン
10:40 第2ケルン
10:46 石神井ケルン
11:00 八方池山荘

1日目：昼過ぎに山荘in、ガスが抜けてきたので八方ケルン上まで散歩
2日目：朝5時に出発して山頂往復

天候

1日目：ガス〜晴れ（一面の雲海）
2日目：晴れ〜曇り（稜線は風強し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方無料Pに駐車して近くのバスターミナルからシャトルバスでゴンドラ乗り場に移動。ゴンドラ＋リフト×2で八方池山荘に入りました。

コース状況／危険箇所等

◆初日の八方池山荘
14時くらいからガスが抜けてきたので八方ケルンまで散策。一面の雲海で絶景を堪能できました。夜も星空を満喫しました。この日の八方池山荘は満室と大人気。前日に電話予約したのだけど「一人なら何とか泊まれます」ということで滑り込めました（ラッキー）。登山者以外に写真撮影に来ている人も意外と多かった。
◆八方池山荘〜丸山
朝早かったので適度にクラストしており最初から12アイゼンで挑みました。アイゼンが気持ちよく刺さるトレイル。丸山までは特に危険箇所はありません。
◆丸山〜頂上山荘
それほど危険ではないけど山荘手前は痩せ尾根なので慎重に進みます。
◆頂上山荘〜唐松岳
鞍部になってる場所がかなりの強風になってました。ガケ側に飛ばされないように慎重に進みました。
◆下山
午前中のうちに八方池山荘まで戻って来れたのでガスることはありませんでした。八方尾根はガスると厄介なので注意。

その他周辺情報

ゴンドラ乗る前に「林檎舎」で昼食に”くるみだれそば”を頂きました。
下山後は「倉下の湯」、塩っけのある源泉かけ流し。

写真

3/10 13:01

麓で昼食後にリフトで山荘を目指す。ガスで真っ白。

3/10 13:39

ガスで何も見えないので山荘で生ビール。と思ったら窓の外が明るくなってきた。慌てて外に飛び出します。

3/10 14:33

空身にカメラだけ持って八方ケルンの辺りまで登ります。スッキリ青空になった。

3/10 14:34

真っ白い五竜と鹿島槍。カッコいい。

3/10 14:54

雲海に浮かぶ遠見尾根。昨年行った時はガスってたのでいつか行きます。

3/10 14:55

雲海に浮かぶ白馬三山、絶景です。

3/10 14:56

明日はあの上まで進みます。明日も良い天気だといいな。

3/10 15:04

八方ケルンから一面の雲海の先に戸隠・妙高の山々。火打山は真っ白になってる。

3/10 15:37

美しい雲海と白馬岳。

3/10 15:20

山荘が見えるところまで戻ってきました。見飽きない素晴らしい展望。

3/10 16:19

今晩宿泊する八方池山荘。星空も期待できそうな快晴になりました。

3/10 17:25

戸隠・妙高の山々が夕日に照らされてる。こんな景色を見れるのも山荘泊の醍醐味。

3/10 20:10

夜、麓の街明かりが雲海を下から照らしてる。

3/10 19:27

冬の白馬三山に降り注ぐ銀河。

3/10 19:59

冬の星空は幻想的。ずーっと見てられるけど寒いので撤収します。

3/11 5:23

翌朝、夜明け前にスタート。天気良くて嬉しい。

3/11 5:57

東空が明るくなってきた。

3/11 6:00

今から目指すルートもはっきり見えて来た。

3/11 6:07

来たー。山から見る朝日はなんとも神秘的。

3/11 6:08

雲海の上を朝日が照らします。

3/11 6:12

白馬のモルゲンロート。うーん、次回に期待します。

3/11 6:12

この絶景ルートを歩けることが楽しみ。

3/11 6:12

五竜と鹿島槍も明るくなってきた。

3/11 6:14

八方池から見る白馬三山（池は雪に埋まってる）。

3/11 6:15

日が昇ってきました。少し霞んでいるかな。

3/11 6:18

快晴の空に不帰がそびえてる。

3/11 6:26

昨日は雲海で見えなかった深い沢が見える。

3/11 6:41

雲海の先に信越国境の山々。昨年は妙高・火打しか行けなかったのでまた行きます。

3/11 6:42

五竜＆鹿島槍のツーショット、素晴らしい絶景です。

3/11 6:47

あんなところを歩いてきたのかと思える素晴らしいルートですね。

3/11 6:49

白馬の見える高さと角度が変わってきました。

3/11 6:52

遠見尾根から突き上げる五竜。鹿島槍はこの辺りで見納めです。

3/11 6:52

背中から光を浴びて登っていく。

3/11 6:56

真っ青な空に突き進むトレイル。天気が良いと楽しい。

3/11 7:12

青空に映える真っ白なルートを進んでいきます。不帰が近くなってきた。

3/11 7:15

空に浮かぶようで幻想的です。

3/11 7:21

南側は一面の雲海。

3/11 7:30

丸山に到着。少し風も出て来たのでストックからピッケルに装備交換。

3/11 7:39

右に目指す唐松岳、地吹雪が舞ってます。

3/11 7:59

鹿島槍は後ろに隠れてきたけど五竜が大きくなってきた。

3/11 8:10

左の山の先を越えると山荘、もう少しで剱が見える。

3/11 8:15

山荘上に飛び出した途端に剱・立山の絶景。

3/11 8:15

唐松岳山頂まであと少し。鞍部は風が強いので慎重に進みます。

3/11 8:36

唐松岳山頂。天気良いうちに山頂に立つことができました。

3/11 8:37

ここから見る剱岳は圧倒的な存在感、とても神々しい。

3/11 8:39

真っ白い五竜岳。冬は大きく見えて素晴らしい展望です。

3/11 8:44

少し霞んでいるけど北アルプスの山々が望めました。

3/11 8:38

北側の展望、不帰の先に白馬岳。

3/11 8:40

東側は雲海、遠くは霞んできました。

3/11 8:41

山頂は風が強いので早々に下山開始。素晴らしい展望をありがとう。

3/11 9:03

山荘上から絶景の唐松岳を振り帰る。また来ます。

3/11 9:03

もういちど剱岳、ここから見る姿はまさにツルギ。

3/11 9:04

さーて下山開始。温泉目指してGo。

3/11 9:05

この辺りは絶景の登山道、少し切れてるので慎重に歩きます。

3/11 9:06

ぜひとも展望良い時に再訪したい遠見尾根、来年以降だね。

3/11 9:29

下りは早い、丸山ケルンまで戻って来た。

3/11 9:33

丸山ケルンまで来ると風も収まり平和。ハードシェルを脱いでピッケルからストックに交換。

3/11 9:52

この辺りで今朝のゴンドラ組と大量にスライド。山頂は強風なので気を付けてね。

3/11 10:02

鹿島槍が見えるところまで戻ってきました。青空から曇りになってしまった。

3/11 10:19

白馬岳にも雲が。でも昨日と今朝が絶景だったので満足です。

3/11 10:33

八方ケルンまで下山、昨日は雲海で埋まってた麓が見える。

3/11 10:47

八方池山荘が見えた、お疲れ様でした。二日間絶景が楽しめました。

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

感想

skrgitav

今年も八方池山荘に宿泊して唐松岳に登ってきました。天気予報は日曜のほうが良かったので土曜はゆっくりと山荘に入りましたが、突然ガスが抜けて晴れて来たので付近を散策、雲海に浮かぶ山々の絶景が楽しめました。また、夜は白馬に降り注ぐような星空を堪能。日曜は山荘泊のメリットで早朝から登頂開始して、天気が崩れる前に山頂まで達し神々しい剱岳を拝むことが出来ました。やはり冬の八方尾根・唐松岳の展望は何回登っても素晴らしいです。