ウペペサンケ山
- GPS
- 12:27
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 12:08
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 12:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
親切な工事関係者の方に駐車スペースを指示していただいた |
コース状況/ 危険箇所等 |
1261までの雪の張り付き具合が悪くズルズル滑る。 頂上に近くにつれ固くなるがバリズボ。これは雨の影響なのか。 稜線上は快適なアイゼン歩行でした。 |
その他周辺情報 | 温泉:湯元館、鹿の湯 晩ご飯:インデアン、音更の豚丼 |
写真
感想
2016年12月に一度敗退しているコースであり、リベンジ登山だった。
前回は尾根取り付きから1261までにえらく時間を使ってしまい撤退した。急斜面のせいか高密度の木々のせいか雪の張り付きが悪く、ズルズル滑り笹を掘り起こしながらの歩行で、時間が足りなくなってしまった。
このコースはもう行かないと思っていたが、「ズルズル滑ったのはきっと雪が足りなかったせいだ」と予想し今回再チャレンジ。
2018/3/10
金曜夜の便で新千歳空港へ。後輩の迎えからそのまま登山口へ移動した。即行歩行開始!の予定が、仮眠を取りすぎて既に夜明け、この日の登頂をほぼ諦め調査日とする。
幌加ダム近くでは工事が行われており、関係者の方々に駐車スペースを指示してもらった。わざわざトラックをよけていただいたり、応援していただいたりで親切な方々だった。ありがとうございました。
出発が遅れても雪が良ければ登頂できるか?と思い歩き始めたが、林道のラッセルがキツい、さらに雪が多ければ大丈夫と思っていた尾根も相変わらずズルズル滑り、この日の登頂を完全に諦め翌日にかける。この日はトレース作りに専念し、960まで歩いた。
下山後は湯本館で汗を流し、インデアンのベーシックカツでエネルギー補給した。湯本館は改装を終えとてもきれいな内装となっていた。インデアンは安定の美味しさで、メンバーの一人は懐かしさのあまり泣きながら食べていた。帯広のビジホに入り18時過ぎ早々に就寝。
2018/3/11
0時過ぎホテルからチェックアウト、安いし広いしきれいで良いホテルだった。
3時過ぎに歩行開始。昨日のトレースのお陰で林道を早々と通り過ぎ、960までたどり着く。ここまで2時間、昨日は5時間ほどかかった。
960から先は苦戦を強いられると考えていたが、ズルズル斜面が少なくなり、案外早く1261へ着いた。そこから先もバリズボではあるものの、雪が滑って地面が見えるなどということはなく快適に進んだ。そして1520付近では森林限界を迎え、ウペペの稜線が露となった。捉えたぞという気持ちになった。ここからはウペペ稜線やニペ、石狩岳、トムラ、十勝連邦が見えすばらしい景色だった。雪は相変わらずバリズボだったが、表面は固く、コケたら埋まらず滑って行きそうな斜面であったためアイゼン装着。ここからの道は氷化していたり、岩が露出していたり、埋まったりで稜線まで難儀した。
稜線に出てからは快適な歩行だった。山頂では思わず叫ぶ。西峰に行くことも考えたが、下山が遅くなるのと謎の満足感でやめておいた。また来たときに立ち寄りたい。
下山は尻ボーを駆使して高速下山。固くてとても痛かった。下山後は鹿の湯と豚丼で体を養い、また同じホテルにお世話になった。
2018/3/12
予備日として取っておいた日は観光に費やした。開店同時にインデアン行ったり、気になっていた芽登温泉へ行ったり、開通した日勝峠をドライブしたりとゆっくり観光した。北海道まじ楽しい。
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初日、二日目は天気良く風なく、こんな日に登山旅行が被るなんてなんとも運が良かった。予定を立てたり車とってくれたりしたメンバーに感謝。また北海道遠征行きましょう。
今回は予定が合わず参加できなかった友人とも今後是非行きたい。よろしくお願いします。
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