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Yamareco

記録ID: 1401071
全員に公開
ハイキング
丹沢

大山三峰(煤ヶ谷〜三峰〜谷太郎川上流〜不動尻〜広沢寺温泉)

2018年03月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
Collina2016 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
13.8km
登り
1,184m
下り
1,228m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:29
合計
8:23
8:21
270
12:51
13:13
29
13:42
105
15:27
15:34
28
16:02
7
16:44
河鹿ノ沢
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
7:40 本厚木駅発 神奈川中央交通バス「宮ケ瀬行」08:20 煤ヶ谷着
【帰路】
広沢寺温泉 厚木バスセンター行
17:00
コース状況/
危険箇所等
【煤ヶ谷〜大山三峰の痩せ尾根始まり】
■大山三峰の注意書きが初登場するあたりまでは普通の山道ですが樹林が深く落ち葉がたくさんありヒル多発地帯です。昨年4月中旬に訪れた時には大雨の後だったので、ヒルだらけでした。まだ3月なのでヒルの被害はなく目撃もしませんでした。
■登山道は一般的などこにでもある登山道ですが、上に上がるにつれ急登になってきます。危険箇所はありません。

【大山三峰の痩せ尾根〜北峰〜中峰〜南峰】
■崩落地とある看板が出てくるところから痩せ尾根が始まり鎖場です。印象としては北峰と中峰の間は痩せ尾根多し、中峰(山頂標識のあるところ)から南峰は梯子が多かった印象。

【大山三峰下りから七沢山】
急坂、鎖の数は徐々に減ってくる感じ。

【七沢〜不動尻:谷太郎川沿いの道】
ザレた急な下りを下りて行き沢沿いの道にでる。この後、不動尻近くまで鎖場が頻繁に出てくる。三峰の尾根は滑落防止の補助という感じだが、こちらは鎖を頼りに下りるところが何カ所かあり、岩場は濡れていて滑りやすいので注意。途中渡渉あり、枯れた沢あり(大雨の後は渡渉注意か?)。ヤマレコのみんなの足跡がたくさんついており、東丹沢詳細地図では一般登山道A級となっているが、出口の看板にあるとおり、経験者向けと思われる。私が通った道の中ででは白馬猿倉から鑓温泉までの道とよく似ている。沢筋で道を探す、崩落気味のトラバースあり、三峰尾根より要注意な印象でした。

【不動尻〜広沢寺温泉】
林道歩きで危険はありませんが、一カ所道路に土砂崩れがありました。人間は通れますが車は通れません。

★ヒル対策
今回は遭遇しませんでしたが、スパッツ着用、ヒルファイターエコを靴とスパッツに噴射、塩水スプレー持参、万全の対策で臨みました。
今日は煤ヶ谷から出発です。一つ手前の清川村役場バス停で降りて、道の駅きよかわでトイレをすますという方法もありだと思います。
2018年03月13日 08:25撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 8:25
今日は煤ヶ谷から出発です。一つ手前の清川村役場バス停で降りて、道の駅きよかわでトイレをすますという方法もありだと思います。
道標はすぐに見つかります。
2018年03月13日 08:30撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 8:30
道標はすぐに見つかります。
今年は寒かったせいか今が満開の梅。良い香り。
2018年03月13日 08:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 8:31
今年は寒かったせいか今が満開の梅。良い香り。
登山道入口にはヒル対策の塩とヒル除け薬。登山届提出ボックスもありますが、私たちはコンパスで電子申請済。
2018年03月13日 08:50撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 8:50
登山道入口にはヒル対策の塩とヒル除け薬。登山届提出ボックスもありますが、私たちはコンパスで電子申請済。
鹿除けの柵を通り抜けて
2018年03月13日 08:56撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 8:56
鹿除けの柵を通り抜けて
三峰へ向かう
2018年03月13日 08:57撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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三峰へ向かう
出だしはこんな感じ。ふかふかの土と堆積した落ち葉。いかにもヒルが出そうです。
2018年03月13日 09:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 9:00
出だしはこんな感じ。ふかふかの土と堆積した落ち葉。いかにもヒルが出そうです。
おなじみの「引き返す勇気」の看板。
2018年03月13日 10:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 10:03
おなじみの「引き返す勇気」の看板。
眺望はありませんが、ところどころ遠景を望める。
2018年03月13日 10:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 10:41
眺望はありませんが、ところどころ遠景を望める。
最初は階段
2018年03月13日 11:07撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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最初は階段
遠景
2018年03月13日 11:12撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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遠景
どんどん上へ登ると「引き返す勇気」ではなくて「十分注意して」という内容に変わる。
2018年03月13日 11:14撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 11:14
どんどん上へ登ると「引き返す勇気」ではなくて「十分注意して」という内容に変わる。
「この先崩落地あり」という看板が出てくると、痩せ尾根と鎖場の始まり。
2018年03月13日 11:21撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 11:21
「この先崩落地あり」という看板が出てくると、痩せ尾根と鎖場の始まり。
塔ノ岳も見える。
2018年03月13日 11:22撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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塔ノ岳も見える。
面白いのは根っこが半分以上で土から出ているのに頑張っている木。
2018年03月13日 11:32撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 11:32
面白いのは根っこが半分以上で土から出ているのに頑張っている木。
木が尾根を守っているのか?
2018年03月13日 12:30撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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木が尾根を守っているのか?
根っこの隙間に足を入れて鎖の助けを借りて渡る。
2018年03月13日 12:43撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 12:43
根っこの隙間に足を入れて鎖の助けを借りて渡る。
2018年03月13日 12:47撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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中峰到着。三峰の真ん中が山頂ということらしい。
2018年03月13日 13:14撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 13:14
中峰到着。三峰の真ん中が山頂ということらしい。
不動尻へという道標
2018年03月13日 13:15撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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不動尻へという道標
中峰を過ぎると梯子多し。山友さんは北岳の八本歯のコルを思い出すと言っていました。
2018年03月13日 13:21撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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中峰を過ぎると梯子多し。山友さんは北岳の八本歯のコルを思い出すと言っていました。
鎖も続きます。これが終われば一安心と思っていたのですが、この後、昨年の唐沢峠ルートではなく、沢沿いの道を(一般道という記述を信じて)選んだために一苦労。
2018年03月13日 13:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 13:31
鎖も続きます。これが終われば一安心と思っていたのですが、この後、昨年の唐沢峠ルートではなく、沢沿いの道を(一般道という記述を信じて)選んだために一苦労。
南峰から七沢山に行き、最初は普通のザレた急な下りでしたが、どんどん沢沿いへ
2018年03月13日 14:49撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 14:49
南峰から七沢山に行き、最初は普通のザレた急な下りでしたが、どんどん沢沿いへ
道標はたまにあるものの
2018年03月13日 15:05撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 15:05
道標はたまにあるものの
沢沿いのトラバース道が細かったり、「なんちゃって」でない鎖場だったりして大変でした。この写真はなんとかクリアして不動尻近くまで来たところ。
2018年03月13日 15:05撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 15:05
沢沿いのトラバース道が細かったり、「なんちゃって」でない鎖場だったりして大変でした。この写真はなんとかクリアして不動尻近くまで来たところ。
橋を越えて
2018年03月13日 15:05撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 15:05
橋を越えて
滝もいくつも
2018年03月13日 15:07撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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滝もいくつも
やっと余裕ができて写真を撮る気持ちになった。
2018年03月13日 15:09撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 15:09
やっと余裕ができて写真を撮る気持ちになった。
下から見るとなんということもないけれど慎重に下りました。
2018年03月13日 15:16撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 15:16
下から見るとなんということもないけれど慎重に下りました。
下りて来て、注意書きを見ました。沢沿いの道は細いところもあり厳しいルートでした。
2018年03月13日 15:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 15:27
下りて来て、注意書きを見ました。沢沿いの道は細いところもあり厳しいルートでした。
ミツマタの花が見えてくると安全地帯。
2018年03月13日 15:28撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 15:28
ミツマタの花が見えてくると安全地帯。
ミツマタの群生
2018年03月13日 15:29撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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ミツマタの群生
花もちらほら
2018年03月13日 15:29撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 15:29
花もちらほら
この後は沢沿いですが、林道なのですっかり安心
2018年03月13日 15:40撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 15:40
この後は沢沿いですが、林道なのですっかり安心
山神隊道
2018年03月13日 16:03撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3/13 16:03
山神隊道
里山には梅
2018年03月13日 16:24撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 16:24
里山には梅
どこも梅が満開
2018年03月13日 16:34撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 16:34
どこも梅が満開
梅と茶畑。
2018年03月13日 16:39撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
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3/13 16:39
梅と茶畑。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ 塩水 ヒルファイターエコ 塩水スプレー

感想

 昨年初めてツアーで行った大山三峰に今回は山友さんと二人で行きました。大山三峰は七沢山までは昨年歩いたとおりのコースでしたが、今回は<七沢山〜唐沢峠〜不動尻>ではなく、<七沢山〜谷太郎川上流、沢沿いの道〜不動尻>を歩きました。
 計画では「東丹沢詳細地図」を見て一般登山道であることを確認しヤマレコマップでもたくさん歩かれている道なのでこちらのルートにしましたが、さすが大山三峰の沢沿いルート、個人的には白馬鑓温泉に行く道を彷彿とさせるようなハードコースでした。渡渉箇所もあり、涸れた沢もあるので、大雨の後は特に注意が必要だろうと思います。
 しかしながら谷太郎川の上流は一枚岩の上をエメラルドグリーンの水が流れる神秘的な景色の連続で、一体どこを歩いているのだろうと思うほど(GPSで確認しながらなので丹沢であることはよくわかっているのだけれど)。看板に偽りなく、「経験者でないと云々」はそのとおりですが、三峰の尾根と言い、沢と言い、変化に富み最後まで飽きさせない(というか気の抜けない)道、そして最後は和やかな里山の梅と魅力満載のコースでした。

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