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Yamareco

記録ID: 1402980
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

足和田山〜紅葉台から富士山眺めてなだらか尾根歩き

2018年03月17日(土) [日帰り]
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GPS
08:00
距離
6.6km
登り
337m
下り
318m

コースタイム

日帰り
山行
2:11
休憩
1:04
合計
3:15
距離 6.6km 登り 337m 下り 338m
9:06
15
9:21
9:29
24
9:53
21
△1237.5m(四等三角点)地点
10:14
10:16
18
西湖分岐(1296m)地点
10:34
10:59
13
11:12
17
西湖分岐(1296m)地点
11:29
11:30
18
△1237.5m(四等三角点)地点
11:48
12:16
5
12:21
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
紅葉台ドライブインより先、紅葉台展望レストハウスへの林道(ダート)は、路肩・落石に注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
東海自然歩道。緩やかな尾根歩きです。危険個所無し。
国道139号線「冨士パノラマライン」から足和田山方面
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国道139号線「冨士パノラマライン」から足和田山方面
紅葉台入口から舗装路を走ると紅葉台ドライブインがあります。そこに案内板がいくつか出ています。この先、展望台レストハウス駐車場への案内もありました。
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紅葉台入口から舗装路を走ると紅葉台ドライブインがあります。そこに案内板がいくつか出ています。この先、展望台レストハウス駐車場への案内もありました。
近くにこのような看板もありました。実はこれ、帰り道に気づいて写真を撮ったものです。
近くにこのような看板もありました。実はこれ、帰り道に気づいて写真を撮ったものです。
紅葉台ドライブインから先は、想定外にダートな林道となり
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紅葉台ドライブインから先は、想定外にダートな林道となり
徐行し注意をしながら10分ほど走ると
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徐行し注意をしながら10分ほど走ると
紅葉台の展望台レストハウスがありました。ここには、広い駐車スペースがありました。
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紅葉台の展望台レストハウスがありました。ここには、広い駐車スペースがありました。
駐車場全体を見渡すと
駐車場全体を見渡すと
三等三角点「物見處」発見。ここまで上がってくる車はそれほど多く無いとは思いますが、駐車場のど真ん中にありました。
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三等三角点「物見處」発見。ここまで上がってくる車はそれほど多く無いとは思いますが、駐車場のど真ん中にありました。
木々の間から南アルプスが見えます。
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木々の間から南アルプスが見えます。
それでは、装備を整え、駐車場を出発、
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それでは、装備を整え、駐車場を出発、
東方向への尾根歩きの始まりです。
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東方向への尾根歩きの始まりです。
右手には、木々の間から富士山も見えています。
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右手には、木々の間から富士山も見えています。
広く緩やかな道です。
広く緩やかな道です。
今日歩く道は、ずっと東海自然歩道です。
今日歩く道は、ずっと東海自然歩道です。
今日は冷えています。雪は全く残っていませんでしたが、平坦な道には所々霜柱も見られました。
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今日は冷えています。雪は全く残っていませんでしたが、平坦な道には所々霜柱も見られました。
足和田山に向かう前に、三湖台に寄って行きましょう。
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足和田山に向かう前に、三湖台に寄って行きましょう。
広い三湖台に到着。1202.56m。三角点は見当たりませんね。。
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広い三湖台に到着。1202.56m。三角点は見当たりませんね。。
三湖(西湖・本栖湖・精進湖)の説明書き
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三湖(西湖・本栖湖・精進湖)の説明書き
樹海の向こうに本栖湖、竜ヶ岳・毛無山など天子山塊が見えます。
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樹海の向こうに本栖湖、竜ヶ岳・毛無山など天子山塊が見えます。
方角的には三方分山、蛾ヶ岳の向こうに白根三山が望めます。
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方角的には三方分山、蛾ヶ岳の向こうに白根三山が望めます。
正面には西湖の向こうに十二ヶ岳(右)と鬼ヶ岳(左)が大きくそびえていますが、てっぺんが曇り隠れています。
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正面には西湖の向こうに十二ヶ岳(右)と鬼ヶ岳(左)が大きくそびえていますが、てっぺんが曇り隠れています。
右奥が足和田山、その向こうの三ッ峠山方面は雲が多いです。
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右奥が足和田山、その向こうの三ッ峠山方面は雲が多いです。
そして南を見ると霊峰富士山ががどっしりと聳えています。
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そして南を見ると霊峰富士山ががどっしりと聳えています。
この山塊、距離的に北側からもっとも富士山が大きく見える地点でしょうね。三ツ峠よりも御坂黒岳よりも近い。
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この山塊、距離的に北側からもっとも富士山が大きく見える地点でしょうね。三ツ峠よりも御坂黒岳よりも近い。
それでは三湖台を後に足和田山(五湖台)に向かいましょう。
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それでは三湖台を後に足和田山(五湖台)に向かいましょう。
東海自然歩道が林道とつかず離れずを繰り返し平行に作られています。
東海自然歩道が林道とつかず離れずを繰り返し平行に作られています。
少し雲が出てきましたが、まだ富士山は良く見えています。
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少し雲が出てきましたが、まだ富士山は良く見えています。
このエリア三角点が多く設置されています。1237.5m地点の四等三角点「鳴沢」に到着
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このエリア三角点が多く設置されています。1237.5m地点の四等三角点「鳴沢」に到着
三角点のあった小さなピークから下ってまた林道と合流。
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三角点のあった小さなピークから下ってまた林道と合流。
西湖への分岐点がありました。地形図で1296m標高点と思われます。ただし、ヤマレコの足跡を見ても、ここから西湖へは歩かれている形跡はなりません。テープは見える限り貼られていました。
西湖への分岐点がありました。地形図で1296m標高点と思われます。ただし、ヤマレコの足跡を見ても、ここから西湖へは歩かれている形跡はなりません。テープは見える限り貼られていました。
明るい平坦地を過ぎて、
明るい平坦地を過ぎて、
足和田山が近くなると登りの傾斜が少しきつくなってきました。
足和田山が近くなると登りの傾斜が少しきつくなってきました。
西湖のそばの文化洞トンネルへの分岐を越えると、
西湖のそばの文化洞トンネルへの分岐を越えると、
足和田山の広い山頂に到着
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足和田山の広い山頂に到着
山梨百名山・足和田山の標柱
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山梨百名山・足和田山の標柱
二等三角点「檀の山」は傾いていました。
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二等三角点「檀の山」は傾いていました。
山座同定盤がありますが、木々に遮られ展望は限られます。
山座同定盤がありますが、木々に遮られ展望は限られます。
そこで展望台に上がりますが、2メートルくらいの高さの違いです。
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そこで展望台に上がりますが、2メートルくらいの高さの違いです。
河口湖方面。黒岳も三ッ峠山は雲の中。別名を五湖台というだけあり、山中湖も見えるらしいのですが、今日は雲の彼方でした。
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河口湖方面。黒岳も三ッ峠山は雲の中。別名を五湖台というだけあり、山中湖も見えるらしいのですが、今日は雲の彼方でした。
本栖湖と左は三角形の竜ヶ岳ですね。
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本栖湖と左は三角形の竜ヶ岳ですね。
青空は多いのですが、太陽が雲に隠れてちょっと冷え冷えした山頂でした。
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青空は多いのですが、太陽が雲に隠れてちょっと冷え冷えした山頂でした。
まだ時間も早いのでおやつを少々口にして山頂を後にします。
まだ時間も早いのでおやつを少々口にして山頂を後にします。
来た道を戻りますが逆側の違った景色はまた新鮮。
来た道を戻りますが逆側の違った景色はまた新鮮。
このころから薄らと雲が広がってきました。
このころから薄らと雲が広がってきました。
林道からそれて階段を登ると、
林道からそれて階段を登ると、
再び1296m地点(西湖への分岐)
再び1296m地点(西湖への分岐)
時折、北方向の視界が開けます。朝は雲がかかっていた、鬼ヶ岳(左)と十二ヶ岳(右)です。
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時折、北方向の視界が開けます。朝は雲がかかっていた、鬼ヶ岳(左)と十二ヶ岳(右)です。
1235mの小ピークが見えてきました。
1235mの小ピークが見えてきました。
右の崩壊しかけた階段を登りつめ、
右の崩壊しかけた階段を登りつめ、
四等三角点「鳴沢」のピークを通過
四等三角点「鳴沢」のピークを通過
緩やかな登りくだりを繰り返して、
緩やかな登りくだりを繰り返して、
三湖台分岐に戻ってきました。
三湖台分岐に戻ってきました。
12時も近くなってきましたが展望はどうでしょう。
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12時も近くなってきましたが展望はどうでしょう。
南アルプスはまだよく見えました。
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南アルプスはまだよく見えました。
南アルプス全貌
白根三山、北岳はちょこんと頭を出しています。
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白根三山、北岳はちょこんと頭を出しています。
赤石三山も望めます。
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赤石三山も望めます。
鬼ヶ岳、十二ヶ岳から黒岳まで御坂山塊はこの時間帯すっきりと望めました。
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鬼ヶ岳、十二ヶ岳から黒岳まで御坂山塊はこの時間帯すっきりと望めました。
王岳(右)も特徴的な山容ですね。
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王岳(右)も特徴的な山容ですね。
中央に足和田山。今日はあそこまで往復7キロくらい歩きました。
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中央に足和田山。今日はあそこまで往復7キロくらい歩きました。
目の前には樹海が広がります。
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目の前には樹海が広がります。
三湖台を後にします。ネットで三角点のおよその位置が分かったので、目星をつけてしばらくうろうろしてみました。
三湖台を後にします。ネットで三角点のおよその位置が分かったので、目星をつけてしばらくうろうろしてみました。
そして、四等三角点を発見。随分、展望台から外れた南の道から外れたところにありました。ここの三角点名が「紅葉台」なんですね。
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そして、四等三角点を発見。随分、展望台から外れた南の道から外れたところにありました。ここの三角点名が「紅葉台」なんですね。
おまけに、すぐそばに宮標石も発見。
おまけに、すぐそばに宮標石も発見。
三湖台を後にして、
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三湖台を後にして、
数分で紅葉台に戻ってきました。時間はお昼を回りましたが、泥濘もありませんでした。
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数分で紅葉台に戻ってきました。時間はお昼を回りましたが、泥濘もありませんでした。
紅葉台の三角点。今回は三角点の写真が多くなりました。(4つもありました)。
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紅葉台の三角点。今回は三角点の写真が多くなりました。(4つもありました)。
レストハウスに山バッジがあるかなと立ち寄りましたが、現在オーダー中とのこと。駐車場を後にしました。
レストハウスに山バッジがあるかなと立ち寄りましたが、現在オーダー中とのこと。駐車場を後にしました。
勝手知ったる帰り道は、朝ほどの驚きはありませんが、それでも慎重に林道を運転して無事に下界に戻ってきました。道の駅・鳴沢から今日歩いた山並みを望みます。
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勝手知ったる帰り道は、朝ほどの驚きはありませんが、それでも慎重に林道を運転して無事に下界に戻ってきました。道の駅・鳴沢から今日歩いた山並みを望みます。
そのあと、河口湖に移動。北東畔から左が足和田山、右が十二ヶ岳方面。どっしりとした印象的な山容でした。
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そのあと、河口湖に移動。北東畔から左が足和田山、右が十二ヶ岳方面。どっしりとした印象的な山容でした。
このあと、吉田うどんを食べようと思っていたのですが、考えが甘かったぁ。。名物だけあり、どの店も通常14時、完売ならもっと早く閉店ということ。
まあ、「吉田うどんは逃げない」と諦め、道の駅つるによって、お土産を買って帰りました。
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このあと、吉田うどんを食べようと思っていたのですが、考えが甘かったぁ。。名物だけあり、どの店も通常14時、完売ならもっと早く閉店ということ。
まあ、「吉田うどんは逃げない」と諦め、道の駅つるによって、お土産を買って帰りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

アクセスいただき有難うございます。
ここしばらく、あれこれと雑事に追われ、正月の大蔵経寺山(山梨百名山)以来、実に2か月半ぶりの山行となりました。ますます体が鈍ってしまっていますので、今回は、なるべく負荷の少ない所、慣らし運転できるところを探し、富士五湖近く(河口湖と西湖の南にまたがる山域)にある足和田山(山梨百名山・日本百低山)を訪れました。別名、五湖台と呼ばれるように、富士五湖の全てを見渡せるというエリアにそびえています。今回、マイカーで尾根上にある紅葉台まで登ってしまいましたので、その後は足和田山まで、急な登り下りも無く、ゆったりとした尾根歩きを楽しみました。昼に近づくにつれとくに南側に雲が湧き、富士山も見えなくなってしまいましたが、西湖越しに眼前に迫る迫力ある御坂山塊(鬼ヶ岳や十二ヶ岳など)の山並みや遠くの南アルプスはクリアに望むことが出来ました。落葉樹林帯は明るく、キリっとしまった新鮮な空気の中の静かな山歩き、久しぶりに爽快な一日を過ごすことができました。久しぶりでしたが、やっぱり、山はいいですね。

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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
足和田山(西湖)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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