ビビった！宝剣からサギダル懸垂下降？久しぶりの木曽駒

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 5.4km
• 登り: 681m
• 下り: 664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 2:15
• 合計: 4:49

10:00 千畳敷駅
10:39 10:45 乗越浄土
10:47 10:50 宝剣山荘
10:52 10:52 天狗荘
11:01 11:03 中岳
11:07 11:07 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:20 11:24 木曽駒ヶ岳
11:30 11:30 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:40 11:41 中岳
11:47 11:50 天狗荘
11:51 11:54 宝剣山荘
12:05 12:52 宝剣岳
13:25 13:26 三ノ沢分岐
13:29 14:34 サギダルの頭
14:49 14:49 千畳敷駅
14:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

前日に降雪があり、雪質は最高でした。
宝剣南陵も適度にしまった雪で、それほど危険は感じなかった。

写真

3/17 8:35

今日はソロなので遅めに出発。バスの車窓からは春の陽気に誘われた猿も元気いっぱい。

3/17 9:55

いつもの千畳敷カールの風景。なんじゃあれ！ハンパない…

3/17 9:53

乗越浄土まで続く大行列。どうしようかな？

3/17 9:53

サギダルも3パーティ取り付いてるし、てか、ソロなんでフリーで登る勇気ないし〜。

3/17 9:55

久しぶりに木曽駒にも行きたいから、行列に並びます。

3/17 10:00

急いでも進めないので、南アでも眺める。綺麗やね〜。

3/17 10:03

前日に降雪があり、雪質は最高です。

3/17 10:04

自撮りとかして時間つぶしながら進んでます。

3/17 10:05

なにせ、これなんで！

3/17 10:05

サギダルも核心部に到着してます。そうだ！登りはムリでも降りならソロでも出来そう。帰りに寄ってみよう？

3/17 10:13

無風で灼熱地獄だ！ハードシェルなんて着てる場合じゃない。

3/17 10:31

それにしても、これでは進まんわ！

3/17 10:45

45分かかり乗越浄土です。おかげで疲れず登れました。

3/17 10:49

今日も宝剣は輝いてます。後から行くので宜しく。

3/17 10:54

その前に年パスあっても全く行ってない木曽駒へ行くことに。正面は中岳です。

3/17 10:54

そういえば伊那前岳も最近行ってないな〜。

3/17 11:01

中岳から、久しぶりの木曽駒ヶ岳です。なんだか懐かしいよ。

3/17 11:02

今期も6回目ですが、毎度宝剣南稜だけなので、木曽駒も楽しみ。

3/17 11:22

そして昨年2月以来の木曽駒山頂です。とても華やかで、みんな楽しそう。

3/17 11:23

わぉ〜景色も一級品ですね〜！

3/17 11:22

御嶽は海に浮かんだ流氷のよう。流氷？見たことないか。

3/17 11:22

澄み渡る空気に迫力ある北ア、改めて木曽駒っていい所なんだね。

3/17 11:23

北アバックに自撮り。

3/17 11:24

キラ！太陽がまぶしいです。急な斜面を撮ったつもりなんですが伝わりません。

3/17 11:25

午後の南アは、とても綺麗になるので帰りが楽しみ。

3/17 11:26

でわ！何時もの場所に向かいます。ですが、北からの縦走は初めてで少し緊張もしてます。

3/17 11:31

大勢の人が楽しむ木曽駒。お天気最高だもんね！

3/17 11:31

中岳の登り返しは地味に疲れますが気にしない。

3/17 11:41

そして宝剣岳！やっぱりカッコえ〜わ！

3/17 11:49

ストックからアックスにチェンジ！準備します。

3/17 11:56

ハードシェルも着込み、気合入れて、いざ出発です。

3/17 11:56

宝剣に向かう俺。うまく撮れたがビビってます！

3/17 12:02

仁王立ち！知らない人ですが、お疲れっす。

3/17 12:05

ダブルアックスでトラバースするパーティー。ここでミスしたら奈落の底。みてる方が怖い。

3/17 12:09

トラバースにトレースが無いのは、カチカチの証拠です。絶対にミスは許されなく、かなりビビってきた。

3/17 12:18

ふぅ〜何とかクリアーしても、何時も休憩する鎖が埋もれてる。

3/17 12:18

休憩は冬尾根の岩でしよう。アックスがよく利き、ここは登り易いです。

3/17 12:22

休憩中。沢山の人が登っていると思うが、冬尾根にトレース無し。

3/17 12:22

でわ！行きます。伊那側は切れ落ちてるので、見ないように登ります。

3/17 12:25

上部はトレースあるじゃん。どこから登ってきたの？

3/17 12:32

雪質よく何とかとうちゃく。落ちてるのは私のテムレスです。

3/17 12:30

岩の上で自撮りする勇気なんてないので、下からですが、気持ちい〜い。

3/17 12:30

御嶽は少し雲が掛かり始めてました。

3/17 12:30

この後縦走する南稜です。ドキドキしてきた！行けるかな？

3/17 12:34

できる限り下は見ないようにしていますが。

3/17 12:34

つい見てしまう。こわいね〜。

3/17 12:36

木曽コマ

3/17 12:36

伊那マエ

3/17 12:36

このエッジは寄り過ぎたらアウトです。

3/17 12:36

午後になり輝く南アを見て、心落ち着かせてから行こう。

3/17 12:40

意を決して！初の北からの縦走しゅっぱ〜つ。

3/17 12:47

鎖が出ているところは積極的に使いまくる。

3/17 12:47

飛び出す岩で滋賀のお兄さんと談笑。お互い写真を載せあう事にしましたが、お兄さんヤマレコではないみたい。

3/17 12:47

明日は乗鞍にハイキングだそう！笑顔がとても素敵な山男でした！またね。

3/17 12:53

こんな所をソロで下ってきました。不安です。

3/17 13:00

鎖は助かるけど、アックスが2本あると邪魔でしょうがない。

3/17 13:02

ここも鎖フル活用というか、鎖で登る。

3/17 13:05

ここは中央の左突破か、木曽側に巻く2択のところ。

3/17 13:05

初心者なんで、迷うことなく木曽側を選択する。

3/17 13:09

宝剣を振り返り、いいね！しよ。

3/17 13:10

安全地帯かと油断したらハマった。この先に最後の核心部が待ってます。

3/17 13:19

ナイフリッジの登場です。鎖埋まってます。

3/17 13:23

慎重に！慎重に！とにかく足元だけは雑に扱うなと、お兄さんに教えられた。

3/17 13:25

そして安全地帯にとうちゃく。緊張していたせいか喉カラカラです。

3/17 13:31

そして懲りずにサギダル危険地帯へ。この時間なら登ってこないと思うがどうしましょう？

3/17 13:41

取りあえず懸垂の準備するが、グチャクチャになっちゃった！落ち着け〜。

3/17 14:01

行けるかな？途中で行き詰った事考えると気が重いが、そんなこと言ってたら成長なし。

3/17 14:06

こんな感じでいいのかな？何とかなるさ！とにかく行っちゃえ。

3/17 14:14

ビクビク降り中に2ピッチ目の支点となる木発見。

3/17 14:14

次はサギダル尾根隣の谷を降ろう。ロープなしで降りられない角度です。

3/17 14:21

でわ！2ピッチ目は一気に行きましょう。

3/17 14:23

スルスルっと降り、次の木発見。

3/17 14:29

3ピッチ目は極力木がある左側に下ります。

3/17 14:30

楽しくなってきた！3ピッチ目で慣れてきたかも。

3/17 14:30

段々と木が無くなりのが不安ですが。

3/17 14:39

4ピッチ目の木は、ほそ！折れても岩はないので、頼る事に。

3/17 14:39

あかんは。ロープの先端結ぶ前に投げちゃった。回収するのも重いのでこのまま行く。

3/17 14:40

すっぽ抜けないようゆっくり下降していきます。

3/17 14:42

こんな感じで降ってます。奥のおじさん達もロープで降ってました。

3/17 14:44

ロープのいらない安全地帯に着地。千畳敷はすでに夕方になっていた。

3/17 14:54

静かだ！朝の華やかな千畳敷とは違い、とても心落ち着きます。

3/17 14:54

下って来たサギダル尾根。夕方の千畳敷って素敵♡

3/17 15:03

清掃中ですが、すみません。快くくつろがせて頂きました。

3/17 15:10

緊張して疲れた。サーモンクロワッサンにコーヒーでまったりタイムです。

3/17 15:19

湧き上がる雲を眺めながら、素敵な時間がゆっくり過ぎていきます。

3/17 15:29

夕日の伊那マエが素敵。この後最終便で下山しましたが、夕まずめの千畳敷は、とても気に入りました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

ルピモさん

久しぶりに木曽駒ヶ岳へ行ってきました。
調べると昨年2月に行ったのが最後で、それ以降10回以上は千畳敷に行っているにもかかわらず、木曽駒の山頂は踏んでいなかったのです。
決して魅力がないという事ではありませんが、なにせ周りには宝剣やサギダル尾根など魅力的な場所が沢山あり、つい木曽駒山頂の魅力が薄れたのも事実です。
今回も正直に言うと、途中の中岳辺りで「行くの面倒くさ！」とも思いましたが、そこは何とか踏みとどまり山頂へ。
久しぶりの山頂は、天気が良かった事も幸いしたのか、とても多くの登山者で華やかでした。眺望は言うまでもなく一級品ですが、みなさん思い思いに山頂を楽しまれています。そんな中でも山名標識と一緒に、様々なポージングで記念写真を撮る多くの人が目にとまる。木曽駒山頂に立つ感動が無くなった自分に少し寂しさを感じてしまった。
決めたルートを通過する事に達成感を感じ、山頂に到着する嬉しさを忘れている。
なんども行く木曽駒ならではの事なのでしょうか？

いっぽう、宝剣の南陵は北から南下しましたが、雪質最高！スリル満点！いろいろ課題もわかり、ソロの緊張感ある縦走は、とても満足するものでした。
また、サギダル尾根に至っては、懸垂とまではいかないまでも、ロープを使い下降できたことに自己満足もしています。今年購入した60mのロープを、うまく活用できていなかったので、少しもとが取れたような気がしています。
わざわざロープ担いで登り、下る必要もありませんが、完全趣味の世界です。

これからも、益々木曽駒の山頂が遠のきそうですわ！

ロープワーク　バンザイ！！！

コメント

akanetouchan

初心者はサギダル下りません（爆）
rupmoさん　こんばんは！

宝剣、お疲れ様です！！
初心者の方はサギダル、、、
下らないと思いますよ（爆）
基本下りにサギダルは使いたくないけど
なるほどロープ使って懸垂下降かぁ、、、
それも60ｍロープ、、、
重そうで自分には無理っす（笑）
それに高いところ怖いし！！
一応10mm×50ｍのロープを所有して
いますが、とても持っていく気力、、
湧きませんもん。。。

やっぱアックスだけじゃ
サギダル下るのは厳しいよなぁ、、、
うーーーん
やっぱり下りは通らないようにしよっと
ヾ(●´∀｀●)
それでも楽しそうなのはビンビン
伝わってきました！！
楽しみ方はそれぞれだから
色んな楽しみ方があっていいですね！

それにしても土日の千畳敷の混み方、
尋常じゃないですね！
この沢山の人の数を見ると、どうしても
テンションが下がってきちゃいます（笑）
そんな中、木曽駒も行かれてお疲れ様です。

そういえば自分も木曽駒は全然行ってません
木曽前岳には1回くらいは行こうと思っても
結局宝剣になってしまいます（笑）
なーーんか目の前に宝剣があると、
取り合えずは登っておかなくっちゃという
気持ちになっちゃうんですよね〜〜
ヾ(o´∀｀o)ﾉ

雪がなくなる前に時間を見つけて
もう一回くらい行っておきたく思ってます。
今度はレストランの閉店時間に
注意しようと思っています（笑）

おつかれさまでした！

ルピモさん

Re: 初心者はサギダル下りません（爆）
akanetouchanさん　こんばんは♪

土日に木曽駒は物凄い賑わいですよね。
おっしゃる様に、あの行列をみると
テンションも下がる気持ち、よ〜く分かります。
今回ある程度は想定しており
少し遅めのバスで時間差作戦で行ったつもりですが
八丁坂では追いついてしまい
結局、渋滞にはまってしまいましたわ！
ただ、いい事もありましたよ。
夕方の千畳敷は、とても素敵でした。
15時の便が下った後は
数人の登山者と宿泊者のみで
マッタリ南ア眺めて至福の時間が流れていました。
夕日のカールも、とても心に残る物を感じました。
次回から一人の時は、夕まずめ狙いで行こうと思ってます。

サギダルの下降も
はっきり言って楽しかったですよ。
私の60ⅿロープは8�个覆里�
akanetouchanさんのより軽いかもしれませんね。
重いですが、今回天気も良かったので
ザックに中はロープと最低限の物しか入ってません。

何時もコメして頂き　ありがとうございます。
木曽駒山頂に行くのは宝剣より難易度高いですよ。