赤岳 八ヶ岳ブルー(^^♪ ド快晴の大展望

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:51

距離 18.8km 登り 1,576m 下り 1,562m

5:59 美濃戸口
6:55 6:58 やまのこ村
7:00 赤岳山荘
7:05 7:07 美濃戸山荘
8:20 8:27 中ノ行者小屋跡
9:10 9:43 行者小屋
9:52 9:54 阿弥陀岳分岐
11:04 11:18 文三郎尾根分岐
11:57 竜頭峰
12:10 12:25 赤岳
12:28 12:30 赤岳頂上山荘
12:59 13:23 赤岳天望荘
13:26 地蔵の頭
14:05 14:36 行者小屋
15:08 15:09 中ノ行者小屋跡
15:58 美濃戸山荘
16:02 赤岳山荘
16:08 16:10 やまのこ村
16:47 16:50 八ヶ岳山荘
16:50 ゴール地点

天候

ド快晴！☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場　＠500円　下山後に八ヶ岳山荘で支払い
コーヒーのサービスありました。

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜赤岳山荘　林道歩き。部分的に凍結箇所あるがツボ足で行けます。
赤岳山荘〜行者小屋　2000mまでは氷（根雪）と石と土のミックスルート
　　　　　　　　　　2000m以上は雪が繋がります。
　　　　　　　　　　氷は午後は多少緩むも概ねカチカチでこの区間はチェーン・
　　　　　　　　　　スパイクが有効。アイゼンは歩きにくいし、ツボ足は厳しい。

行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根〜行者小屋
　　　　　　　　　　前爪つきアイゼン・ピッケル必須の雪山ルート

その他周辺情報

下山後の温泉　玉宮温泉望岳岳の湯　＠６００円

写真

3/17 5:59

美濃戸口駐車場からスタート。今回も最初と最後に長い林道歩きです。

3/17 6:01

今回は去年の御嶽山以来のMkさんと。よろしくお願いします！

3/17 6:07

スタートから程なくして林道はこんな感じで氷に覆われていてチェーンスパイクを装着。しかし道全体が凍っていたのはこの箇所だけで、あとは凍っていても部分的でした。チェーンスパイクは外すのが面倒なので装着したまま進みました。

3/17 0:23

朝のキンと冷えた林道を歩く

3/17 6:59

赤岳山荘前から阿弥陀岳を見ながら進む。

3/17 7:07

南沢ルートに進みます。

3/17 7:18

登山道に入ると氷と石と土のミックスルート

3/17 7:21

1800mくらい。足元の氷はカチカチに凍ってました。

3/17 8:09

2000mを超えると雪が繋がります。

3/17 8:46

2250mくらい。横岳の壁を見ながら進む。今回は絶好の雪山日和になりました。

3/17 3:04

稜線の壁が近づいてきた

3/17 9:10

2350m。スタートから3時間歩いて行者小屋に到着。ここでストック・チェーンスパイクからピッケル・12アイゼンにチェンジ。

3/17 9:38

行者小屋周囲をパノラマで。八ヶ岳主峰群に囲まれた素晴らしいロケーションです。

3/17 9:39

まさにド快晴の八ヶ岳ブルー。赤岳・中岳・阿弥陀岳。

3/17 3:58

文三郎尾根から赤岳を目指します。

3/17 4:13

数日前からのポカポカ陽気で雪は少ないかと案じていましたが、前日に降雪がありイイ感じの雪山になってます。

3/17 10:16

2500mこえて振り返ると北アルプスの大パノラマが見えた。

3/17 10:17

文三郎尾根から硫黄岳と横岳

3/17 4:21

太陽に向かって登る！

3/17 10:20

文三郎尾根2520m付近。中岳〜阿弥陀岳〜北アルプス〜蓼科山〜硫黄岳・・・

3/17 10:24

2540m付近。文三郎尾根を登るMkさん。

3/17 10:30

2550m付近。右手には中岳と阿弥陀岳。空は八ヶ岳ブルー

3/17 10:45

2600mを超えた。ピッケルとアイゼンを効かして急斜面を登る

3/17 10:48

写真中央の行者小屋から登ってきた文三郎尾根ルート

3/17 10:50

稜線間近の2650m付近。北アルプス稜線の全貌が見える高さまで来ました。

3/17 10:50

穂高〜槍・・その右手前には常念岳も見えます。

3/17 10:50

・・鹿島槍〜五竜〜唐松〜白馬三山と続く後立山連峰

3/17 4:57

稜線直下。飛行機雲が飛んでいく

3/17 11:04

2720m稜線分岐に到着！

3/17 11:05

稜線分岐から中岳・阿弥陀岳。左奥には御嶽山もクッキリ。右奥は乗鞍岳でしょうか。

3/17 11:06

手前から横岳・硫黄岳・天狗岳・・北八ヶ岳・・蓼科山と続く八ヶ岳主稜線

3/17 11:09

木曽駒や空木岳の中央アルプスと御嶽山

3/17 11:12

南アルプスと手前は権現岳・キボシ・編笠山・西岳・・

3/17 11:13

北岳・甲斐駒・仙丈をズーム

3/17 11:25

妙高・火打の頚城山塊・・

3/17 5:35

阿弥陀岳と北アルプスを背に稜線を登る

3/17 11:32

稜線上2780m付近。アイゼン・ピッケルを駆使して慎重に進む

3/17 5:37

キレット・権現岳方面との主稜線に合流。八ヶ岳ブルーに岩塊がイイ雰囲気です。

3/17 11:42

2800m赤岳山頂直下。がんばるMkさん。阿弥陀岳のバックは御嶽〜乗鞍〜穂高〜槍

3/17 11:43

ここでパノラマ。奥は南アルプス〜中央アルプス〜御嶽〜乗鞍〜北アルプス。手前の左は権現・編笠方面の主稜線。右は中岳・阿弥陀と続く支稜。

3/17 11:55

さぁこの岩塊を超えれば赤岳頂上だ

3/17 6:03

山頂直前でやっとこのお山を拝めました。

3/17 6:16

赤岳山頂とうちゃく！

3/17 12:10

お疲れさまでした！

3/17 12:11

それでは山頂からの絶景を楽しもう！まずは赤岳山頂から北にのびる横岳〜硫黄岳〜天狗岳〜北八の山〜蓼科山と続く八ヶ岳主稜線。

3/17 12:12

その奥には高妻山？〜焼山〜火打山〜妙高山の頚城山塊・・

3/17 12:13

槍穂〜後立山連峰の北アルプス・・

3/17 12:13

阿弥陀岳の奥は御嶽山と乗鞍岳・・乗鞍岳の左にちょこんと白山！

3/17 12:13

中央アルプス・・

3/17 12:14

南アルプスと主稜線南側の峰々・・

3/17 12:23

富士山・・ホントに素晴らしい大展望でした。

3/17 12:17

ありがとうございます！

3/17 12:18

イエ〜イ！！

3/17 6:42

下山も気を抜かずに行こう

3/17 6:43

スノーリッジを下る

3/17 12:55

稜線上から赤岳を振り返る

3/17 13:14

赤岳展望荘から阿弥陀岳。次はこちらにも行ってみたい。

3/17 13:15

赤岳展望荘から横岳。

3/17 7:15

カップヌードルのスキヤキ！私も食べたい。美味しかった？（h）

3/17 13:15

飽きもせずに何度も撮っちゃう北アルプス。爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜〜唐松〜不帰〜白馬三山〜小蓮華山〜白馬乗鞍・・のゴタテの峰々。最後までよく見えました。

3/17 13:16

穂高〜大キレット〜槍・・と続く北ア南部の峰々

3/17 7:17

後から撮られてた・・・（h）

3/17 13:27

赤岳を背に地蔵尾根から下山します。

3/17 7:29

お地蔵さん

3/17 7:32

調子に乗って歩いていてこの直後にコケて怖いめにあいました。（反省）（h）

3/17 13:33

地蔵尾根も急斜面でした。

3/17 13:53

慎重に下ります。

3/17 14:25

行者小屋から見納めの赤岳。ピッケル・アイゼンからストック・チェンスパにチェンジします。

3/17 15:07

朝は締まっていた雪もこの時間はだいぶ緩んでました。

3/17 15:32

2000mより下ると氷と石と土のミックス地帯。

3/17 16:00

美濃戸から美濃戸口までの林道が疲れた足に堪えました。帰りの林道ではチェンスパも外して歩きます。

3/17 16:46

林道を歩ききって美濃戸口に帰還。お疲れさまでした。

3/17 17:38

望岳の湯から南八ヶ岳を眺める。今回は最高の山行でした。

3/17 18:44

締めに茅野駅近くの蕎麦屋さんで天ざるを食べました。ビールがないのが残念・・・

撮影機器：

Canon PowerShot D30 Canon

iPhone SE Apple

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

ほやん

山行記録作成　2018年3月18日

今シーズン中に達成したかった八ヶ岳主峰・赤岳の雪山登山。3月になってしまい山行前数日のポカポカ陽気が雪を消してしまうのでは・・と心配しましたが、2000m以上では前日の降雪でイイ感じの雪山になっていました。タイミングが良かったです。降雪直後のド快晴で白銀の山と大展望を満喫する大満足の素晴らしい山行になりました。

今回は去年の御嶽山以来のMkさんがパートナー。今回山行に声をかけたら、快く応じてくれてありがとうございました。さすがに八ヶ岳の主峰である赤岳。今回はピッケル・アイゼンを駆使したリアルな雪山登山を経験できました。下りの地蔵尾根の階段部分でバランスを崩して転倒し、滑落しかけましたがピッケルで止めることができました。雪山講習で使い方を学んでおいてよかった・・・（冷汗）。←でもそもそもコケること自体がマズイ。今回は運がよかったと思うとともに、最後まで気を抜いてはいけないと痛感しました。

眺望が素晴らしすぎて同じような写真ばかりのレコになってしまいましたが、まぁイイか（笑）。赤岳登頂に成功したので、今年の目標にしていた冬季南八ヶ岳はクリアでいいかな？（ホントは阿弥陀岳も含めたかったんだけど）。次は阿弥陀岳を含めた縦走で今まで登った八ヶ岳のピークの赤線繋ぎをしたいと思います。

MK8781

私が誘わせてしまったように決まったhoyanさんとの赤岳登山。

計画から車、温泉、何から何までお世話になりました。
登山中もへばって足手まといで、赤岳鉱泉の方面行くことが出来ず申し訳ありませんでした。

私にとっては初めてのピッケル必須の雪山で、だいぶビビりながらでしたが、満喫できました。

赤岳、そしてhoyanさん、ありがとうございましたm(._.)m