大朝日岳(日暮沢から日帰り周回) citrus・setiseti・mino-iskwさんと遭遇
- GPS
- 10:15
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
10:30大朝日岳-10:41大朝日避難小屋11:03
11:07「citrusさん・setisetiさん・mino-iskwさんと遭遇」
12:25小朝日岳-13:40ハナヌキ峰分岐-14:05ハナヌキ峰北側ピーク
15:05林道終点-15:21日暮沢駐車場所
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しばらくは舗装路が続きますが、やがて未舗装となります。時間帯によっては対向車があると思いますが、すれ違える場所が少なく、どちらかが必ず後退して道を譲るようになります。 路面は非常に安定していますが、路肩の崩れた場所や沢の渡渉があり、夜間の走行は注意が必要です。 日暮沢小屋の駐車場は数台しか駐車できないため、大部分は路上駐車となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(日暮沢〜竜門山) 日暮沢から竜門山への登山道は日暮沢小谷の脇から取り付きます。すぐに急斜面の登りになり、清太岩山まで尾根筋の樹林帯を延々と登っていきます。 1300m付近から視界が開け、遠方の山々や朝日連峰の主稜線が見えてきます。樹林帯を抜けハイマツ帯に入ると時期に清太岩山です。 (竜門山〜大朝日岳) 広く歩きやすい稜線が続きます。西朝日岳の下りはじめに急斜面がありますが、大部分は緩やかなアップダウンです。中岳は東斜面を巻いて進みます。 大朝日小屋まで来れば大朝日岳山頂はすぐそこです。 (大朝日岳〜小朝日岳) 大朝日小屋〜小朝日岳へ向かう稜線は緩やかに下っていきます。ここで時間を稼ぎたいところですが、思った以上に長い道のりです。 小朝日岳の登り返しは急登ですが特に問題のある箇所はありません。巻道を選択する手もあります。 (小朝日岳〜日暮沢) 小朝日岳から古寺鉱泉分岐までは、古寺山の登り返し以外は急な下りになります。長駆歩いてきた足腰には非常にこたえます。 古寺鉱泉分岐を過ぎハナヌキ峰を登り返すといよいよ根子沢経向けて一気の下りになります。落ち葉と根っこが多く、非常に歩きづらい道です。 沢音が近づき傾斜がさらに険しくなるとやがて根子沢が見えてきます。 沢沿いの道をしばらく進むと深くえぐれた沢を渡渉します。荒れた急崖をロープづたいに下り、反対の斜面を登り切れば終点も間近です。 (温泉) 大井沢温泉「湯ったり館」300円 (コンビニ) 月山ICで下りるとコンビニはありません。必要な場合は西川ICで降りましょう。道の駅もあります。 |
写真
感想
(行程のこと)
3連休の日程調整がうまくいかず、一泊で大朝日周回を考えたのですが、10日は用事があるからとNG宣告され、「それなら日帰りでいってやる!」と大見得を切って出かけました。さすがに早朝いわき出発は無理だと思ったので、前夜発で寒河江SAで仮眠を取って日暮沢へ向かうことにしました。
5時出発に間に合うように日暮沢に向かったのですが、日暮沢周辺の林道は路上駐車の車で満杯。マイカー以外のアプローチが出来ないので、3連休では仕方のないところでしょうか。
今回のコースタイムは約12時間・水平距離20km強でしたが、コースタイム1時間につき-10分(休憩含む)で目標タイムを設定しました。登りはじめは非常に順調で、大朝日岳には目標時間の1時間前に到着できました。これはうまくすると2時に駐車場に戻れる楽勝ムードになり始めていたのですが、世の中そんなにうまくいくはずもありません。
大朝日小屋を出発してから小朝日岳取り付きまでの緩やかな下りがちっともスピードが上がらず、小朝日の急登では息が上がってヘロヘロになってきました。その後の急斜面の下りは順調に歩けるのですが、傾斜が少しでも登りになると急に息が切れ始めます。ハナヌキ峰では、ほとんど傾斜のない緩やかな斜面が壁のように感じ、とうとう1時間あった貯金をここまでに使い果たしてしまいました。
根子沢への最後の急斜面など、イメージでは軽快に駆け下りているつもりなのですが、実際は「どっこいしょ」と声が漏れるほど足取りは重くなっていました。
日ごろの不摂生が影響していることは間違いありませんが、確実に体力が落ちていることを実感させられた行程でした。無理は利かないゾと・・・
ちなみに行程の前半では「平ヶ岳より楽勝かな」と思っていましたが、確実に平ヶ岳よりハードです。距離はあまり変わりませんが、大朝日の方が最後までアップダウンが続くためダメージがより大きくなるようです。
(ヤマレコメンバーとの遭遇)
今回いちばん感動したのは、ヤマレコメンバーの citrusさん・setisetiさん・mino-iskwさんと出会ったことでしょう。みなさん東北の有名人ですから。写真で拝見しただけですが、setisetiさんなんか一発でわかりましたもんね。
それにしても、ヤマレコTシャツに真っ先に気がついてくださったみのさんに感謝です。こちらはみのさんのヤマレコ手ぬぐいに気がつかなかったので・・・
あまりお話しをする時間はありませんでしたが、何だかワクワク楽しくなってきました。ヤマレコアップ後に出会ったことがわかるのもいいのですが、実際に山で会って話が出来るのは本当にうれしいものです。
コメント
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私も大朝日岳でmaruna さんに偶然にお会いできて、とても嬉しかったです。
こんなハプニングもあるんですね〜(^^)♪
私はmaruna さんがあまりにもカッコイイ人だったので、
ウットリとしてしまい、挨拶もそこそこになってしまいました。
どうも失礼しました。(^−^)/
頑張りましたね! スゴイです。ブラボー!パチパチパチ…
いやあ、本当にお会いできて良かったです!
ところで雨は大丈夫でしたか?
今日の下界は雨が上がった後暑くて暑くて。
日帰り、実際きつかったです
久々にガツンと来た山行でした。さすがに、帰りはSAで仮眠を取りながら帰りました。
ご一緒できる機会を楽しみにしています
昨年、薄皮饅頭のコメントをいただいて以来でしたが、印象に強かったので名前はスルッ!と出ました。
でも擦れ違った時スルーしちゃって済みません
オレンジ色のTシャツは目立っていましたがmarunaさんと気付かず写真撮りに熱中。で通り過ぎるのを待っていました
なかなかの健脚者とみんなで感心し話しておりました。
私は印象が薄いようで、あまり分からないみたいです もっともそれでいいですので、気にしないで下さい。
citrusさんこんにちは、コメントありがとうございます。
有名人の citrusさんに「印象薄い」と言われても
ただ、私が勝手にcitrusさんに抱いていたイメージとあまりにかけ離れていたので、しばらくおつむの回路がつながるのに時間がかかっただけです
別れてから、なんて失礼な態度だったと・・・
これに懲りずに、よろしくお願いします
馴れ馴れしく声をかけてしまって申し訳ありませんでした
citrusさんがすれ違うあたりからヤマレコTシャツに気付いていましたのでついつい(笑)
帰ってからコッソリと目立つ手拭いのかぶり方を考えてたんですがどうやってもうまくいきませんね
こうやって山ですれ違いざまに声を掛け、名刺交換まで出来るなんて本当にヤマレコのおかげですね
またいつかどこかのお山でお会いできる事を期待しております
これからもヨロシクお願いします
ヤマレコTシャツをゲットしてから、一度も声をかけられたことがなかったので、ミノさんに声をかけられたときはうぉっしゃー!と
とはいえ、これまでのバーチャルな世界から突然の現実になかなか頭が切り替わらず、言葉が出てきませんでした
しかし、ヤマレコTシャツって、写真で見るとけっこう目立ってますね。アラ半世代が大いばりで切るにはちょっと勇気がいるかも
ミノさんのノリノリの 拝見しましたよ
東北の雄大な紅葉の景色、素晴らしいですね!
標高差1300!おつかれさまです。
そうそう、ヤマレコでいつもお見かけする方に会えると、おぉ〜っとすっごい嬉しくなりますよね!!わかります
先ほど黒部から帰ってきたところです〜。今回はバッジに気付いてくれる人いなかったな〜、残念。
感動のレコはあさってくらいにまとめたいと思ってます
minkistさんこんばんは
下の廊下は大変なことになっていたようですね? 行程はどうなったのか心配してました。
こちらは日帰りでしたが、天候にも恵まれ、紅葉も綺麗で最高でした。
もちろんヤマレコメンバーと出会えたことが最高です。その場限りになってしまうことも多いけど、いつかまたどこかで会えることを楽しみにできるのもまた良いことかなと。実際、先日も偶然の再会がありましたからね
健脚娘とはなかなか再会できませんねぇ
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