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Yamareco

記録ID: 141136
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

不動沢-瑞籬山-小川山-金峰山 周回

2011年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:47
距離
27.0km
登り
2,615m
下り
2,619m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

みずがき山自然公園6:03-(0:26)-6:29登山道入口-(0:35)-7:04不動滝-(1:00)-8:05瑞籬山山頂8:13-(0:37)-8:51ヤナギ坂分岐-(0:43)-9:34八丁平-(1:27)-11:02小川山山頂11:18-(1:14)-12:33八丁平-(0:27)-13:01大日岩13:13-(1:27)-14:40金峰山山頂14:54-(1:10)-16:05大日小屋下降点-(0:20)-16:25大日小屋16:33-(0:34)-17:07富士見平小屋-(0:44)-17:50みずがき山自然公園
天候 薄曇りのち快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道610号線黒森の所を右折しクリスタルラインへ入り、みずがき山グリーンロッジ先を林道みずがき線へ左折。みずがき山自然公園駐車場に駐車。
無料。トイレ24時間あり。オートキャンプ場もあり。
コース状況/
危険箇所等
みずがき山自然公園(植樹祭会場跡地)から不動沢へは芝生公園を登った先にある遊歩道から行きましたが、芝生公園からの入口がよく分からず、踏み跡を登り、鉄索を超えていきました。駐車場入口近くから遊歩道が延びているようです。舗装された小川山林道を歩いた方が、時間的にも早い気がします。アスファルト(20分くらい)を歩くのが嫌な方は、遊歩道のほうが気持ちいいです。幅の広い芝生の道です。

ヤナギ坂-八丁平間は、飯森山をトラバースするような感じで、高低差があまりありません。途中小屋跡のところに水場があります。

八丁平-小川山間は、一部道が分かりにくい所があります。ピンクのテープがあちこちにありますので、しばらく歩いてもピンクのテープがない場合、すぐに戻った方が良いと思います。ほぼ尾根上を辿りますし、分岐する尾根も少ないので、大丈夫だと思います。道がないと思ったら、岩を登った先が道だった所が2個所くらいありました。尾根の頭にある岩を登った所の眺望が絶景です。

大日岩は、左右どちらでも回り込めるようです。八丁平方面から行くと、左に回り込むルート(東側)は、ロープが張られていました。右に巻くルート(西側)は、岩の斜面をトラバースします。足を滑らすとそのまま転がり落ちますので注意が必要です。
みずがき山自然公園の遊歩道です。芝生になっていて足に易しいです。
2011年10月10日 06:22撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 6:22
みずがき山自然公園の遊歩道です。芝生になっていて足に易しいです。
遊歩道終点。小川山林道に合流しました。
2011年10月10日 06:24撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 6:24
遊歩道終点。小川山林道に合流しました。
不動沢口登山道?の登山口です。ここまで車で入れます。
2011年10月10日 06:29撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 6:29
不動沢口登山道?の登山口です。ここまで車で入れます。
結構いっぱい車が止まってます。テントを張らずにシュラフだけで寝てるグループがいました。
2011年10月10日 06:30撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 6:30
結構いっぱい車が止まってます。テントを張らずにシュラフだけで寝てるグループがいました。
不動滝。ナメをさらさら流れてる感じです。
ここまでの登山道はよく整備されてました。
2011年10月10日 07:05撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 7:05
不動滝。ナメをさらさら流れてる感じです。
ここまでの登山道はよく整備されてました。
不動滝から瑞籬山までは、ししくい坂と言うようです。
2011年10月10日 07:22撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 7:22
不動滝から瑞籬山までは、ししくい坂と言うようです。
途中超難しそうなボルダーが。5段以上はあるでしょう。
2011年10月10日 07:30撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 7:30
途中超難しそうなボルダーが。5段以上はあるでしょう。
瑞籬山頂から小川山方面を望む。うわぁ距離ある。
2011年10月10日 08:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 8:08
瑞籬山頂から小川山方面を望む。うわぁ距離ある。
朝8時とあって人は数人。ちょっと休んでいると次から次と登ってきました。
瑞籬山からの下降は、何十人という人とのすれ違い。
2011年10月10日 08:09撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 8:09
朝8時とあって人は数人。ちょっと休んでいると次から次と登ってきました。
瑞籬山からの下降は、何十人という人とのすれ違い。
ヤナギ坂からトラバース気味に歩くこと10分。先ほど登った瑞籬山がよく見えます。
2011年10月10日 09:07撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 9:07
ヤナギ坂からトラバース気味に歩くこと10分。先ほど登った瑞籬山がよく見えます。
紅葉はまだ始まったばかり。あと1,2週間先ですね。
2011年10月10日 09:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 9:08
紅葉はまだ始まったばかり。あと1,2週間先ですね。
沢を一度右岸に渡り小屋跡へ。水場です。すぐ左岸に渡りなおします。
この先、道がぬかるんでいます。
2011年10月10日 09:20撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 9:20
沢を一度右岸に渡り小屋跡へ。水場です。すぐ左岸に渡りなおします。
この先、道がぬかるんでいます。
八丁平に到着。
2011年10月10日 09:36撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 9:36
八丁平に到着。
小川山に向かう途中、尾根の頭から瑞籬山を望む。
2011年10月10日 10:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 10:03
小川山に向かう途中、尾根の頭から瑞籬山を望む。
小川山は、展望ありません。
2011年10月10日 11:19撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 11:19
小川山は、展望ありません。
八丁平。こちらは廻り目平(川上村)下降点分岐です。
2011年10月10日 12:35撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 12:35
八丁平。こちらは廻り目平(川上村)下降点分岐です。
大日岩を右(西)に回り込む所、いきなりザレ場です。
2011年10月10日 12:57撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 12:57
大日岩を右(西)に回り込む所、いきなりザレ場です。
地図にはありませんが、大日岩直下から大日小屋に下降する道がありました。
2011年10月10日 13:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 13:03
地図にはありませんが、大日岩直下から大日小屋に下降する道がありました。
大日岩。ドーム上のでかい岩です。
2011年10月10日 13:04撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 13:04
大日岩。ドーム上のでかい岩です。
岩塔左向こうに小川山。
2011年10月10日 13:04撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 13:04
岩塔左向こうに小川山。
ここが大日小屋下降点分岐。16:00までに戻ります。
2011年10月10日 13:20撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 13:20
ここが大日小屋下降点分岐。16:00までに戻ります。
大日小屋下降点分岐から大日岩を望む。
2011年10月10日 13:21撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 13:21
大日小屋下降点分岐から大日岩を望む。
金峰山到着。ヘロヘロです。
2011年10月10日 14:52撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 14:52
金峰山到着。ヘロヘロです。
山頂広場には誰もいませんでした。
山頂にソロの方が3名ほどいらっしゃいました。
2011年10月10日 14:59撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 14:59
山頂広場には誰もいませんでした。
山頂にソロの方が3名ほどいらっしゃいました。
金峰山から下りはじめ、砂払いノ頭に到着。ここまでの下りは岩の段差が膝を痛めつけてくれました。
2011年10月10日 15:31撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 15:31
金峰山から下りはじめ、砂払いノ頭に到着。ここまでの下りは岩の段差が膝を痛めつけてくれました。
大日小屋を過ぎ、途中の鷹見岩への分岐。富士見平を目指します。にしても結構登りが多いです。その分下りが増えるのはつらいです。
2011年10月10日 16:43撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 16:43
大日小屋を過ぎ、途中の鷹見岩への分岐。富士見平を目指します。にしても結構登りが多いです。その分下りが増えるのはつらいです。
富士見平小屋のちょっと下、林道との分岐です。林道へ行きます。
2011年10月10日 17:15撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:15
富士見平小屋のちょっと下、林道との分岐です。林道へ行きます。
林道の方を見ると、ガードレールが見えます。
写真では暗いですが、肉眼ではまだまだ明るいです。
2011年10月10日 17:15撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:15
林道の方を見ると、ガードレールが見えます。
写真では暗いですが、肉眼ではまだまだ明るいです。
林道が大きく左にカーブする所に、みずがき林道へ下る登山道があります。
2011年10月10日 17:20撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:20
林道が大きく左にカーブする所に、みずがき林道へ下る登山道があります。
林道を下ってくるとこの面が見えません。
2011年10月10日 17:21撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:21
林道を下ってくるとこの面が見えません。
芝生広場へ行く分岐です。
2011年10月10日 17:37撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:37
芝生広場へ行く分岐です。
だいぶ暗くなりましたが、道が大変良いです。
この先天鳥川を渡ります。
2011年10月10日 17:38撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:38
だいぶ暗くなりましたが、道が大変良いです。
この先天鳥川を渡ります。
天鳥川を渡ってしばらく行くと、50mくらい下に林道が見えます。標識のない交差点を左に下った所、みずがき林道に降りてしまいました。
400mくらい歩いた所駐車場に到着。
2011年10月10日 17:46撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
10/10 17:46
天鳥川を渡ってしばらく行くと、50mくらい下に林道が見えます。標識のない交差点を左に下った所、みずがき林道に降りてしまいました。
400mくらい歩いた所駐車場に到着。
空は薄明るいですが、周りは真っ暗。
お腹空きました。
今夜の晩ご飯は、カツカレーでした。
2011年10月10日 17:52撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
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10/10 17:52
空は薄明るいですが、周りは真っ暗。
お腹空きました。
今夜の晩ご飯は、カツカレーでした。

感想

瑞籬山と金峰山は以前登ったことがあったのですが、小川山はまだ登ったことがなかったので、今回この山を選びました。
来年、北岳-間ノ岳-農鳥岳の日帰り縦走を計画しているので同じくらいの行程を歩いてみようと、ルートを考えました。
みずがき山自然公園から不動沢-瑞籬山-小川山-金峰山-富士見平経由で戻ると、28Kmコースタイム16:35となかなか手応えのあるコースになります。
コースタイムの70%として11:36ですから、朝6:00出発17:36着ぎりぎりライト無しで帰れるくらいです。
大日岩から大日小屋への下降点分岐を16:00リミットに設定し、金峰山へはリミット内に戻れる所まで行くという計画としました。
結果として、大日小屋下降点16:05と5分ほどオーバしましたが、17:50には駐車場へ戻ることができ、ヘッデンを出すことなく帰着できました。コースタイム短縮率71%とほぼ予定通りでした。
11:47の行程は大変きつく、金峰山からの下りは泣きが入りました。良い経験です。金峰山から大日岩へ向かう途中の下山路で、男女の二人組を抜かしましたが、あの時間でちゃんと帰れたか心配です。荷物からして日帰りのようでしたし、女性の方はまだ初心者のような感じでした。
水は、自宅で水道水1.5Lをハイドレーションパックに入れて持っていきました。途中の水場までで0.5Lの消費。全て捨てて1.5L沢水を補給。駐車場に戻ったとき0.3L程度残っていましたので、合計1.7L程度の消費です。
食料は、ゼリー状のエネルギー補給系を色々な種類4個と、ブドウ糖錠剤15個くらい。ブドウ糖錠剤が数個余りました。ゼリー食は、休憩毎に1個ずつ消費。ただし金峰山の頂上では、ブドウ糖錠剤のみ。後半疲れが出てきたときにもう少し補給した方が良かったような気がしますので、プラス1個ゼリー食とチョコレートがあればと思いました。
服装は、薄手の半袖の上にウィンドストッパータイプのジャケット。メッシュ裏地のロングズボン。行動中は半袖で十分でしたが、途中風が強い時間帯があり、ジャケットを着たり脱いだりしました。長袖のちょい厚目ドライシャツならば、休憩以外問題なかったと思います。
今回膝痛対策にベルクロで締めるタイプのサポータを使ってみました。膝痛が出るタイミング(下り1時間くらい)は同じですが、その後の持ちが良いようで、長時間の行動には有効なことが分かりました。ダブルストックとサポータがあれば、半日程度の継続登山はなんとか行けそうです。

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