不動沢-瑞籬山-小川山-金峰山 周回
- GPS
- 11:47
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,615m
- 下り
- 2,619m
コースタイム
天候 | 薄曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。トイレ24時間あり。オートキャンプ場もあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
みずがき山自然公園(植樹祭会場跡地)から不動沢へは芝生公園を登った先にある遊歩道から行きましたが、芝生公園からの入口がよく分からず、踏み跡を登り、鉄索を超えていきました。駐車場入口近くから遊歩道が延びているようです。舗装された小川山林道を歩いた方が、時間的にも早い気がします。アスファルト(20分くらい)を歩くのが嫌な方は、遊歩道のほうが気持ちいいです。幅の広い芝生の道です。 ヤナギ坂-八丁平間は、飯森山をトラバースするような感じで、高低差があまりありません。途中小屋跡のところに水場があります。 八丁平-小川山間は、一部道が分かりにくい所があります。ピンクのテープがあちこちにありますので、しばらく歩いてもピンクのテープがない場合、すぐに戻った方が良いと思います。ほぼ尾根上を辿りますし、分岐する尾根も少ないので、大丈夫だと思います。道がないと思ったら、岩を登った先が道だった所が2個所くらいありました。尾根の頭にある岩を登った所の眺望が絶景です。 大日岩は、左右どちらでも回り込めるようです。八丁平方面から行くと、左に回り込むルート(東側)は、ロープが張られていました。右に巻くルート(西側)は、岩の斜面をトラバースします。足を滑らすとそのまま転がり落ちますので注意が必要です。 |
写真
感想
瑞籬山と金峰山は以前登ったことがあったのですが、小川山はまだ登ったことがなかったので、今回この山を選びました。
来年、北岳-間ノ岳-農鳥岳の日帰り縦走を計画しているので同じくらいの行程を歩いてみようと、ルートを考えました。
みずがき山自然公園から不動沢-瑞籬山-小川山-金峰山-富士見平経由で戻ると、28Kmコースタイム16:35となかなか手応えのあるコースになります。
コースタイムの70%として11:36ですから、朝6:00出発17:36着ぎりぎりライト無しで帰れるくらいです。
大日岩から大日小屋への下降点分岐を16:00リミットに設定し、金峰山へはリミット内に戻れる所まで行くという計画としました。
結果として、大日小屋下降点16:05と5分ほどオーバしましたが、17:50には駐車場へ戻ることができ、ヘッデンを出すことなく帰着できました。コースタイム短縮率71%とほぼ予定通りでした。
11:47の行程は大変きつく、金峰山からの下りは泣きが入りました。良い経験です。金峰山から大日岩へ向かう途中の下山路で、男女の二人組を抜かしましたが、あの時間でちゃんと帰れたか心配です。荷物からして日帰りのようでしたし、女性の方はまだ初心者のような感じでした。
水は、自宅で水道水1.5Lをハイドレーションパックに入れて持っていきました。途中の水場までで0.5Lの消費。全て捨てて1.5L沢水を補給。駐車場に戻ったとき0.3L程度残っていましたので、合計1.7L程度の消費です。
食料は、ゼリー状のエネルギー補給系を色々な種類4個と、ブドウ糖錠剤15個くらい。ブドウ糖錠剤が数個余りました。ゼリー食は、休憩毎に1個ずつ消費。ただし金峰山の頂上では、ブドウ糖錠剤のみ。後半疲れが出てきたときにもう少し補給した方が良かったような気がしますので、プラス1個ゼリー食とチョコレートがあればと思いました。
服装は、薄手の半袖の上にウィンドストッパータイプのジャケット。メッシュ裏地のロングズボン。行動中は半袖で十分でしたが、途中風が強い時間帯があり、ジャケットを着たり脱いだりしました。長袖のちょい厚目ドライシャツならば、休憩以外問題なかったと思います。
今回膝痛対策にベルクロで締めるタイプのサポータを使ってみました。膝痛が出るタイミング(下り1時間くらい)は同じですが、その後の持ちが良いようで、長時間の行動には有効なことが分かりました。ダブルストックとサポータがあれば、半日程度の継続登山はなんとか行けそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する