2週間ぶりの西穂高岳
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- GPS
- 24:36
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 630m
- 下り
- 628m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
また2週間ぶりに西穂高岳。
再訪した目的は「降雪したてのサラサラな雪稜でのピークハント」
2週間前は雪解けグズグズ&岩が露出したタチの悪い条件のもとでしたが、今回みたく降雪したてのサラサラで締まりのない雪もトラバース等に注意が必要で、経験すべきと思い計画。
土曜は始発で新穂高へ向かい昼過ぎにロープウェイに到着。
テント場に着いてスグ分かる。
見るからに積雪量は前回と違う。
また、ショベルで叩き足で踏んでも雪は固まらず足が埋まる。日が暮れればある程度固まると思い整地は適当に終わらせテント張って出発。
スタートが遅いからこの日は独標まで。
昼までは晴れてたのに午後になるにつれ天候は曇り、そして風が出てきた。
土日にかけて高気圧通過のため強風となっており、日曜の出発時間は少し遅いくらいが良さそうだった。
日曜はやはり早朝から強風、私は7:30に出発。
スタートからこんな??と、早々に台風姿勢をとりながら進む。この日、小屋主が言うに丸山で風速20km。
降雪直後のサラサラの雪が舞い視界不良になる時もあり、ピラミッドピーク以降は強風でトレースの消えてる箇所もありました。
前回と比べ岩が露出している箇所はどこにもなく、多いとこで足は膝下まで埋まる。
ピラミッドピークの標柱も下半分埋まってたので積雪量40-50cm位かと思います。
雪解けで岩が露出してた前回と比べればとても登りやすく、自分的にはペース良く登れたのですが、引き返すパーティーや登山ガイド率いる団体様があまりに多く、渋滞の連続で無駄にロスタイム。。この時期の渋滞は仕方ないですね。
9:50山頂到着。
行きはヒヤリとする箇所もなく、いくつかのピークを登り降りする際も、降雪でうまいこと階段が作られており容易に向かえました。
強いて言えば山頂手前にある、西側斜面のトラバースでしょうか。
片足分しか置けない幅で、尚且つこの日は西側からの強風でトレースが消えてる。
足を置くもサラサラの雪、慎重に一歩ずつ乗せないと崩れ落ちそうでした。
山頂へは左右のルートから登れますが、今回も私は右側を選択。
前回と見違えるほど雪が掛かっており非常に登りやすく降りやすかったです。
今回の山行で感じた事。
アイゼンワークは場数を積むほど身に付く。
それもあらゆる雪稜、環境下で。
雪がある限り、1度でも多く雪稜へ向かいたいと思いました。
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