弥彦山(裏参道西生寺から往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 534m
- 下り
- 534m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ヤマレコをググっていたら私が勝手にフォローしているグループが弥彦山へ西生寺から往復していた。ああ、先を越されたかと思った。実は、このコースは私も登って見たいと思っていたところなのだ。レコは、華やかで弾けるような内容だった。先を越されたなどという事はどうでもいいが、私が気にかけているコースを登るというのは、登山志向が同じなのかとちょっとうれしかった。神さんはそのコースは登ったことが有るという。途中まででもいいから行ってみたいというので一緒に出かけることになる。
巻から間瀬へ出て西生寺へ向かうようにナビをセットしたのにどういうわけか弥彦の方へ向かってしまい、大河津分水路経由で西生寺に出る。駐車場はほぼ満車である。出発するとすぐに花が咲き乱れる道となる。雪割草・一輪草・黄連・片栗、たまにショージョーバカマなどだ。それがほぼ途切れなく続く。花が多いとは聞いていたが、その話に間違いは無かった。特にこれほどのオーレンの群落を見るのは初めてだ。今にも消え入りそうなオーレンはそこはかとなく愛おしい。これらの状況は、弥彦スカイラインを最初に横断する辺りまで続く。
スカイラインを横断するとマンサクやアブラチャン、キブシ等が路傍を彩るくらいで花は少なくなる。八枚沢分岐を分けると積雪深10cmほどの雪道となる。NSTの局舎を通り越せば、一息で弥彦山山頂だ。人気の弥彦山もウイークデーとあって数名が休んでいるだけだ。山中には能登見平の地名もあり、遥か能登半島や北アルプスも見えるのだが霞のために眼前の佐渡ヶ島さえ不明である。後は推して知るべし。
一休みして往路を下って行くと数パーティ登ってきた。ウイークデーだから大部分がリタイヤ組と見受けられる年齢層だ。ウイークデーの山行は、のんびり出来て追い立てられるようなせわしさは無い。ウイークデーに山で遊ぶのは“極上の喜びだ”という人もいるが、何やら“後ろめたさ”を感じてしまうのは、身に沁みついた勤め人の悲しい性である。
最後は、西生寺旧道を下る。分岐から雪割草やカタクリの花が斜面を埋める。旧道とは言いながら良く整備されている道だ。下りたところが西生寺境内で、そこから舗装道路をブラブラ歩いて駐車場に戻る。駐車場の直ぐわきに、出発時には気が付かなかった水芭蕉が咲いていた。まったく意識していなかったコバイモに出会えたのも衝撃的であった。寒くもなく暑くもなく、春の山を満喫した山行である。
妙高さん、こんばんは。
弥彦山、素敵な山ですね。
たくさんのかわいい花々、そして海を見下ろす山頂。
広々として気持ち良さそうです。
まだ雪もたくさん残っているんですね。
いつか行ってみたい山になりました。
harunonekoさん おはようございます。
隣の角田山は、花の百名山になっていて、いま時分はツアー登山も行われて大賑わいですが、弥彦山も負けてはいません。弥彦神社があるので参拝客も多いですね。ピークハントだけなら山頂近くまでロープウェイとスカイライン利用で苦も無くできます。良寛様が住んでいた五合庵のある国上山あたりも花はあります。
弥彦・角田界隈はバリエーションも含めて、ほとんどのコースは歩いたのですが、そのうちでは今回のコースが花は一番多かったです。花の最盛期の見極めはヤマレコをこまめにチェックするのが一番ですかね。これが最大の難関ですね。
早いですね!
こちらでは、来月末にならないと咲きませんので、ちょっとびっくりしました!
しかも、いろいろなはなが(*_*)
うらやましい山行記録です‼️
そうなんです。冬だ〜と思っていたら一気に花の季節がやってきます。雪が消えるとすぐに花が咲きだすのです(^_^)/
新潟は雪国には違いないのですが、弥彦・角田近辺は雪は少ないんです。それが内陸、山の方になると一気に増えるんです。対馬海流が流れていますので海水温が高いんです。佐渡ヶ島ではミカン栽培もやっているんですよ。海象・気象・地形が微妙に関わりあっているんでしょうね。面白いです。
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