金峰山
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- GPS
- 04:52
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 522m
- 下り
- 465m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
レンタカー:甲府⇒大弛峠 【復路】 レンタカー:大弛峠⇒甲府⇒箱根⇒大船 電車:大船⇒東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大弛峠⇒朝日岳】 大弛峠の登山口で既に標高は2000m越えです。基本的には稜線上を歩くので大きな標高差はありませんが、アップダウンの繰り返しの登山道です。 この区間は樹林帯を歩くため眺望はほとんどありません。かといって危険な箇所もない。 【朝日岳⇒金峰山】 朝日岳についても、山に登ったという気持ちにはなりません。ここから先も同じような登山道を歩いていきます。ふとした所で森林限界を超えて展望が開けると山頂は近い。樹林帯を抜けてからの眺望は良さそうですが、この日は終始ガスがかかっていたため景色を楽しむことは出来ませんでした。 開けた稜線歩きから、大きな岩を超えていくようになると、本当に山頂間近です。 |
その他周辺情報 | 【風呂・入浴】 どこで入ったかすっかり忘れてしまいました。 【バッジ】 大弛小屋で購入しました。 【食事・土産】 大弛峠までの道中にコンビニ等はありませんでした。高速道路を使うのであれば、インターを降りて待ちを抜ける前に買い物は済ませておくべきです。 大弛小屋で軽食は摂れるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
前日、甲斐駒ケ岳に登り、そのまま鳳凰三山を縦走の予定でしたが、体力・気力が尽きて下山してきました。仙流荘から茅野までのバス(ジオライナー)に乗り、友人に連絡したら明日山に登ろうという誘いが。
温泉に入り、食事もした後で、何気に体力が回復しており、自分としても真っ直ぐ帰るのが勿体ないような気持ちになっていたこともあり、この誘いに乗ることにしました。
甲府駅で待ち合わせとし、ここで待つこと数時間。わざわざ神奈川から車を飛ばしてやってきてくれました。
天気があまりパッとせず時間も十分ではないので、大弛峠から登ることにして登山口に移動。皆さん考えることは似ているのでしょうか。早朝だというのに、登山口の駐車場は満車状態でした。
そそくさと支度をし登山口から歩き始めると、ほんの緩やかな坂道でも足が重くてペースが上がらない!?
前日の疲れが色濃く残っており、足の進みが非常に悪いのです。
この登山口を選択したことは大正解でした。
対して友人は元気満々。普段であれば私が先行して待つほうなのに、この日ばかりは立場が逆転。どうぞ先に進んでくださいとお願いして、タラタラのペースで追いかける展開でした。
こんな重い足取りと気分なのに加えて、空にはガスがかかり登山道は樹林帯。全く眺望が得られないので、修行のように黙々と歩くしかない。
いよいよ山頂に近づくと森林限界を超えた稜線歩きとなります。そうなると今度は風をもろに受けることに。樹林帯を歩いているときには全く気になりませんでしたが、遮るものがなくなると強い風が身体に吹きつけ、一気に体温を奪っていきます。
山頂の広場に着いた時、思わぬ寒さに震え、じっとしてはいられないくらい。
五丈岩は存在感ありますね。その足元まで行ってみると大きさに圧倒されます。ビル4階分くらいあるのでしょうか?鳥居から上まで登れるようですが、このときに私にはチャレンジする技量も度胸もありませんでした。
とても寒かったのですが、わざわざ登ってきて直ぐに帰るのも勿体ないので、風をかわせる岩陰に陣をとり、レトルトながらも食事を摂り、コーヒーを飲んで下山に移りました。
下山といっても、基本的には稜線歩きなので大きく降るような感じではなく、アップダウンを繰り返しての歩きとなります。これも前日の疲れからでしょうが、復路に何箇所かある登り返しがやけにきつく感じます。距離的には差ほどでもない山行なのですが、とても長く感じてしまい、山としての思い出はあまりいいものではありません。それでも午前中のうちには駐車場に到着しました。終始高曇りで、青空を見ることなく終わってしまった登山となりました。
帰りは河口湖を周り、御殿場から小田原に抜けて買える事に。山あるあるですが、河口湖に到着する頃には青空が広がっているではありませんか!?
かなり距離が離れていますので、当然といえば当然なのですが、体力に限界を感じた翌日に、わざわざここまで来て山に登らなくても良かったのかな?と思う1日ではありました。
この付近の赤線は虫食い状態となってしまっています。甲武信ヶ岳から金峰山までの縦走もしてみたいですし、金峰山から富士見小屋までのルートもつながっていません。ついでに、埼玉県最高峰となる三宝山へも行けていない。奥武蔵は眺望が無いこともあって、あんまり好きな場所ではないので優先課題ではありませんが、百名山が目的だとはいっても、その山だけに上って周辺は無視しているのも気分的には良くないですね。
いつの日か必ず赤線が繋げられるように歩いてみたいと思っています。
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