金時山・明神ヶ岳:何処へ行っても金太郎が主役、半袖隊長、春爛漫の足柄路
- GPS
- 07:31
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:25
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」・・・暫定値
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
合計距離: 24.98km /最高点の標高: 1191m /最低点の標高: 41m
累積標高(上り): 1243m /累積標高(下り): 1623m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
箱根登山バス660円…IC可 【復路】新松田駅16311725新百合ヶ丘駅17281744地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【】 全行程とも山高地図に掲載される一般登山道にて際だった危険箇所はないが…… ●矢倉沢から猪鼻砦跡への道は、地形図に載る道とは異なることに注意 ●そのせいではないが、なんでもないところで道を外してしまった(直登して一般道に復帰) ●金時山から明神ヶ岳へは思っている以上に長く感じる(拙者だけでなく、皆さん、そう思うらしい) ●明神ヶ岳から最乗寺(道了尊)へは、(ボブスレーコースのように) 深く抉れて粘土質で滑りやすく歩き難い道が断続的に続く ★水場:明神ヶ岳〜最乗寺の間に二ヶ所(明神水、神明水)・・・飲用可 ★渡渉箇所:矢倉沢(夕日の滝の上部)で数回 ※最後の渡渉箇所にはお助けロープが張ってあります(^_^)v ★泥濘状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし ★シカ:駆け下る一頭を目撃(矢倉沢の渡渉を終え猪鼻砦跡に向かう途中) ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:いたと思うが記憶にあらず ☆半袖 驚かれ指数:なし ★入山者: 夕日の滝から猪鼻砦跡の間で3名 金時山山頂前後(猪鼻砦跡〜金時神社分岐)ではビックリ多数 明神ヶ岳に縦走中には10名弱 明神ヶ岳山頂では10名程度 最乗寺下山中に7名(今から登るのか・・・と思ったハイカー3人) |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:見当たらず ★トイレ:地蔵堂駐車場、夕日の滝、金時山、最乗寺 ★コンビニ:小田急マート(新松田駅前)、県道78号線沿いには多数 ★売店:金時山頂に茶屋2軒、うぐいす茶屋(矢倉沢峠) ★携帯 :ほぼ圏内 ★温泉:寄らず ★酒類調達処:小田急マート(新松田駅前) ★飲食店:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
以前も書いたことがありますが、最近、週末の早起きが辛くなっています。
なかなか地元最寄駅の始発電車に乗ることが出来ません。
当日も(前日に22km歩いた影響もありますが)目覚めたら5時半を過ぎていました。
このまま二度寝しようかな…思ったものの、お袋殿事情も考えると、「天気が好くて、行ける時に行かなくちゃ」と、小田急線一本で行ける金時山・明神ヶ岳縦走に出掛けました。
地蔵堂から夕日の滝コースで金時山へ行き、明神ヶ岳から最乗寺(道了尊)に下って新松田駅まで足を伸ばせば、地蔵堂と最乗寺で止まっている赤線が繋がります。
それに夕日の滝コースは初めてだし、金時山から明神ヶ岳への縦走は2007年5月以来11年振りです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-355049.html
地蔵堂駐車場の桜は満開でした。
夕日の滝への道も春爛漫でした。
夕日の滝はもっとしょぼいものを予想していましたが、落差15mほどはあったでしょうか…もっと早くに訪ねればよかったと思いました。
滝から金時山への道は楽勝だ!…と頭の中に刷り込んでいた反動で、意外に遠く感じました。
途中で道を外し掛けた時のは思い込みでよく確認しないまま先へ先へと急いでしまったのが原因でした。
変だな?早めに気付いたため、浅い傷で終わって幸いでした。
昨日の大山と同様、金時山も山頂に着くと大賑わい。
それまで静かな登山道だったのが嘘のようです。
でも今日は霞んで見えないだろう…と思っていた富士山がド〜ンと鎮座しており、久しぶりに間近で見ることが出来ました。
年末年始に富士五湖周辺を放浪していた時以来かな?
11年前は金時山から明神ヶ岳までやたらと遠く感じました。
見えているのに…行けども行けども着かないと思った記憶があります。
今回は金時山から明神ヶ岳までが2時間弱で、前回ほど長丁場とは感じませんでした。
最乗寺(道了尊)から新松田駅までの道路歩き(約8km)はオマケです。
途中で嫌になったら大雄山駅で電車に乗り小田原回りで帰ればいいやと気楽に考えていました。
もっとも大雄山駅で電車に乗ってしまうと、最乗寺(道了尊)で回収した赤線が大雄山駅に伸びただけの結果となるので避けたいところでした。
計画通り新松田駅まで歩き通せたので万々歳です。
(帰宅後、マイマップをよくよく見たら、開成駅をゴールとしても赤線回収は完了し、かつ歩行距離は1kmほど短かったことが判明しました。)
土曜・日曜とも帰宅前にお袋殿の許を訪ねましたが、最近、とみに精神不安定となっているようです。
ヘルパーさんにも「何をしていいか分からない」とこぼしているようで、一方で自宅に戻りたい願望は岩盤のように揺るぎません。
掛かり付け医師には、介護認定を見直してもらうべきなのでケアマネと手続きを進めるようにとせっつかれております。
そうなんです・・・認知症が進んだ貴方(お袋殿)が一人で住むなんて・・・とても危険なことなのですよ。
帰りたきゃ一人で勝手に帰れ・・・というのが実のところですが、そうも行かないところが難しい。
今日はこれくらいにしておきます。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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隊長殿 おはようございます。
昨日神代桜を見て、いつぞやの滝桜コラボを懐かしく思ってました。
夕日の滝から渡渉地点が三箇所でしたか!!
数年前に友人と行ったのですが、一箇所しか覚えてません。
それは友人がドボンしたからですが
金時から眺める富士山はほんとに素晴らしいですよね
何度行っても飽きません
僕はやっと朝起きられない病が治り、早すぎるくらい早く起きてしまいます
年のせいでしょうか?
神代桜ですか☆彡
今、満開なのでしょうか?
今年は青春18きっぷを使って、三春駅から更に南下して夏井川の桜並木を見に行こう……などと思っていましたが、きっぷを買うこともなく季節が過ぎようとしています。
この何年か続けていた春の福島通いも途切れてしまいました。
最初の徒渉箇所が最難関
拙者はロープを掴みながらもヨレヨレしながら完了。
後続のハイカー氏がサラリと渡られたのを見て、安定感の差を感じました。
数ヶ月前までは始発電車に乗って出発 が当たり前だったのですが、「春眠暁を覚えず」状態になってしまいました
隊長
8kmもあるんですねー
僕も道了尊から松田駅を繋ぐのは憧れますが
たぶん断線でもいいかなっ、て考えると思います
地蔵堂と最乗寺(道了尊)の間をつなぐ平地の道(すなわち街歩き、いや里歩き?)はないかと検討したのですが、これといって見当たりませんでした。
結果として今回の王道ルートとなりました。
8kmなんて、走ってしまえば30分じゃないですか?
チョチョイのチョイですよ
拙者は走りませんけど
隊長
むか〜し、金時山から明神ケ岳歩きましたよ。
大きなイノシシと出くわして怖い思いをした記憶。。。
63番は ナガバノスミレサイシン 咲き終わりのようですね。
今から10年前までは箱根外輪山登山競争が行われており、出場した同僚(山ガール)応援のため金時山にて待ち伏せしました。
彼女が通り過ぎてから、拙者は競争とは逆方向の明神・明星に向け縦走し、そのまま道に迷いながらも小田原駅まで歩きました。
イノシシには合いませんでしたが、日がとっぷりと暮れて、小田原の街の費が見えてホッとしたことを思い出します。
いつまで経っても「君の名は?」です。
名前からして、長い葉っぱのスミレと言うことなのでしょうね。
隊長
夕日の滝を初めて見ました。落差のある滝ですね。
あの界隈を歩いたときに、気になっていましたが、寄れずじまいでした。今回、画像でですが確認できて良かったです。
相変わらずロング山行が多いですね。オマケで道路を8km歩くとは凄いですね!
私は先日4kmの道路歩きがイヤでタクシー使いました
急な山道の一時間はあっという間、道路歩きは30分でも長く感じます。
お疲れ様でした。
地図上でいつも名前だけは見ていましたが、別に険しい道を辿ることもなく、キャンプ場からあっという間に到着しました。
その割には本格的で・・・観光客でもぷらっと立寄るに良さそうです。
この時期は残雪なれしていない拙者は標高が低い山にしか行けません。
総距離20km超でも、道路(林道)歩きがある程度含まれていないと無理です。
でも山道だけだったら、15kmもあればゲップが出ます。
先日、ある健康番組で、「歩くと認知症やうつ病の予防効果がある」と報じられていました。
歩くことは脳(海馬)の萎縮を防ぐ効果があるのだそうです。
なので足に怪我を負わない程度で歩くことしました
隊長
こんにちわ。
ふと見たら、2つもレコがアップされていました。いつも、土日連続の日帰りでお疲れ様です。すごい健脚だと、驚かされます。
大山も金時山も馴染みのある山ですが、いろんなコース取りができるのですね。しかも、下山後には、赤線のある駅まで歩くのだからスゴイ!
以前に金時山に行った時、夕日の滝の近くの渡渉地点が渡れなくで、とうとう仕方ないので、靴と靴下を脱いで、はだしで渡りました。
やはり、渡渉は、足が長いと有利ですね。
これからも、レコを楽しみにしています。
土日二日間とも目覚めが遅くて出遅れました。
出遅れを取り戻すべく、両日とも拙宅からアクセスのよい小田急沿線にしました。
下山後も電車一本、いや線路一本で帰れるのは楽です。
夕日の滝から少し奥に入ったロープ張りの渡渉箇所は広くて長かったです。
拙者はストック(ポール)を使わない派なので、渡渉中に少しでもグラリとくると、支えるものがないのですぐにドボンです。
あそこはロープがないと厳しいと思いました。
下山地点から駅まで歩きは春秋の季節のよい時期だからこそです。
春は躍動感を感じながらですのでなおさらです(^_^)v
地蔵堂付近の田んぼの畦で、水路を流れる水の音がゴボゴボと踊っているように聞こえました。
隊長
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