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Yamareco

記録ID: 1417619
全員に公開
山滑走
札幌近郊

喜茂別岳(黒川源頭ルート)

2018年04月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.9km
登り
695m
下り
686m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
1:00
合計
4:45
距離 9.9km 登り 695m 下り 697m
8:55
54
スタート地点
11:28
12:28
46
13:40
ゴール地点
9:49 黒川コース登山口
11:28 喜茂別岳
天候 小雨後小雪ずっと曇り空
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒橋傍の駐車帯に停めました、6台位は停めることができそうです。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は、川とクラックへの転落注意です、登山ポストはありません。
その他周辺情報 最寄りは定山渓温泉街です。
準備をしている間に1台到着し、小喜茂別岳を予定してきたという3名の方が、天候の悪さに諦めて札幌に戻っていかれました。私たちは、先行者がいるようなので、行ける所まで行ってみようということになりました。
2018年04月01日 08:52撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 8:52
準備をしている間に1台到着し、小喜茂別岳を予定してきたという3名の方が、天候の悪さに諦めて札幌に戻っていかれました。私たちは、先行者がいるようなので、行ける所まで行ってみようということになりました。
息子の年代物のスキーにはキングピンを搭載
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息子の年代物のスキーにはキングピンを搭載
8時55分出発時は、気温0度、風はありませんが予報どおり小雨が降っています。
2018年04月01日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 8:56
8時55分出発時は、気温0度、風はありませんが予報どおり小雨が降っています。
黒川沿いに進みますが、シールを付けているとズリッとズレ落ちるので注意が必要です。
2018年04月01日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 8:59
黒川沿いに進みますが、シールを付けているとズリッとズレ落ちるので注意が必要です。
ここのSBはしばらくは大丈夫そうですが…次のは1週間持たないでしょうね。
2018年04月01日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 9:16
ここのSBはしばらくは大丈夫そうですが…次のは1週間持たないでしょうね。
静かな森を進みます
2018年04月01日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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静かな森を進みます
息子は同じような景色が続くのでそろそろ飽きてきています(笑)
2018年04月01日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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息子は同じような景色が続くのでそろそろ飽きてきています(笑)
雨で湿度上昇、脱ぎ脱ぎタイム
2018年04月01日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 10:13
雨で湿度上昇、脱ぎ脱ぎタイム
源頭付近まで到達しましたが、山頂方向は真っ白です
2018年04月01日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 10:22
源頭付近まで到達しましたが、山頂方向は真っ白です
結構な急斜面ですが、雨から変わった雪が薄っすら積もってグリップが効くので直登気味に進みます。
2018年04月01日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 10:37
結構な急斜面ですが、雨から変わった雪が薄っすら積もってグリップが効くので直登気味に進みます。
どんどん視界が悪くなっていきます。
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どんどん視界が悪くなっていきます。
急登を終えると完全にホワイトアウトです、顔を上げて進むと酔って気持ち悪くなるのでGPSと足元を見ながら進みます。
2018年04月01日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 11:16
急登を終えると完全にホワイトアウトです、顔を上げて進むと酔って気持ち悪くなるのでGPSと足元を見ながら進みます。
山頂に近づくと風が強くなってきました。
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山頂に近づくと風が強くなってきました。
山頂手前の私をミューラーさんが撮影
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山頂手前の私をミューラーさんが撮影
イエーイ、山頂!4.8キロを2時間半で到着しました。
2018年04月01日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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イエーイ、山頂!4.8キロを2時間半で到着しました。
山頂から昼食をとる場所へ移動中、油断した息子(笑)ヒールリフターでの下りは注意!
2018年04月01日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 11:32
山頂から昼食をとる場所へ移動中、油断した息子(笑)ヒールリフターでの下りは注意!
シャベルで風除けシェルターを掘ってまったり昼食、のんびり1時間近く過ごしていると、中山峠から来たという3名の方が通りがかりました。
2018年04月01日 12:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:08
シャベルで風除けシェルターを掘ってまったり昼食、のんびり1時間近く過ごしていると、中山峠から来たという3名の方が通りがかりました。
山頂標識でのミューラーさんと息子
2018年04月01日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:26
山頂標識でのミューラーさんと息子
元気に下山するぞ、オー!
2018年04月01日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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元気に下山するぞ、オー!
急斜面に差し掛かる頃から急速に視界が回復
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急斜面に差し掛かる頃から急速に視界が回復
ミューラさんがビデオカメラを落とした現場付近
2018年04月01日 12:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:43
ミューラさんがビデオカメラを落とした現場付近
ミューラーさんが滑落し、私が板を流した急斜面
2018年04月01日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 12:58
ミューラーさんが滑落し、私が板を流した急斜面
ミューラーさん
2018年04月02日 16:47撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4/2 16:47
ミューラーさん
dahama
2018年04月02日 16:48撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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dahama
息子
2018年04月02日 16:56撮影 by  CA100 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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息子
源頭付近まで降りてくるとなんと山頂稜線まで見渡せる位まで視界が回復、もう少し山頂で粘れば良かったねと残念がる
2018年04月01日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:08
源頭付近まで降りてくるとなんと山頂稜線まで見渡せる位まで視界が回復、もう少し山頂で粘れば良かったねと残念がる
ここのSBは1週間は持たないと思いますが、浅い川なので板を担いで渡れると思います。
2018年04月01日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:20
ここのSBは1週間は持たないと思いますが、浅い川なので板を担いで渡れると思います。
しばらくは大丈夫と思われるSB
2018年04月01日 13:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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しばらくは大丈夫と思われるSB
帰りはシール外しているので、さほど怖さはありませんが…
2018年04月01日 13:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:30
帰りはシール外しているので、さほど怖さはありませんが…
1週間後のここは雪がなくなっているような気がしますので、駐車場から川沿いではなくて、真後ろのポコを巻いて行った方が安全かと
2018年04月01日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:33
1週間後のここは雪がなくなっているような気がしますので、駐車場から川沿いではなくて、真後ろのポコを巻いて行った方が安全かと
黒橋が見えてきました、何事もなければ1時間かからないで下山できます(笑)
2018年04月01日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:35
黒橋が見えてきました、何事もなければ1時間かからないで下山できます(笑)
ゴール!お手軽でとても楽しい山でした。
2018年04月01日 13:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/1 13:37
ゴール!お手軽でとても楽しい山でした。
黄緑が今回、オレンジが3年前の1月、青が3年前の9月の夏道です。
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黄緑が今回、オレンジが3年前の1月、青が3年前の9月の夏道です。
帰り道の途中の霊園の巨大モアイ像群を眺める
2018年04月01日 15:00撮影 by  SO-03H, Sony
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4/1 15:00
帰り道の途中の霊園の巨大モアイ像群を眺める
本日の飲み比べです。
2018年03月22日 01:27撮影 by  SO-03H, Sony
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3/22 1:27
本日の飲み比べです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバー

感想

 今日の予報は残念ながら雨なので白井岳か朝里岳でお茶を濁してから、定番の国際ジンギスカンの予定でした。しかし、当日になって予報が少し良くなってきたので、急遽喜茂別岳に予定を変更してみました。
 29日のbigbangさんのレコを見て、以前から訪れたいと思っていた「喜茂別岳の黒川コースまだ行けるんだ!」とチェックしていたことを思い出したのです。

 中山峠を喜茂別方面に下り、黒橋の傍らの駐車場所に到着した時は、あいにくの小雨でしたが、先行者の車が1台停まっていたので、ここからどこへ転進しても同じような天気だろうから、行けるところまで行ってみようとなりました。

 スタート直後の黒川沿いのルートは少し緊張しましたが、その後はSBもまだしっかり残っており、小雨でも風が弱かったことから、穏やかでのんびりハイクすることができました。
 源頭を越えた辺りからは、小雨も雪に変わり急斜面には薄っすらと積もっていたので、程よくシールにグリップし、スキーアイゼンを出さなくてもスリップすることなく登っていくことができました。
 
 急斜面を越えて山頂までの広大な斜面は、ガスが濃くホワイトアウト状態でしたが、GPSを頼りに山頂にたどりつきました。滑走時には、視界が開け山頂から急斜面に至る斜面では、パウダーとザラメの混じった柔らかい感触の雪を楽しむことができました。
 
 29日にbigbangさんが滑った東側の急斜面は、上部のクラックが全面に拡大し雪崩跡もあったので、登ってきた斜面を滑り降りましたが、急斜面上はやや硬く締り、浅い縦溝が細かくウェーブしているので、スキーの接地が安定せずスピードを出すと危険です。
 下山途中、ビデオカメラの紛失(無事回収)有り、ミューラーさんのプチ滑落あり、私が板を流すなどドタバタもありましたが、笑いの絶えないとても楽しい山行でした。来シーズンのパウダーの時期には、是非再訪しようと思いました。

 山旅ロガーのデーターによると、標高1,177m、標高差683m、累積標高677m、駐車場から山頂までの4.8kmを2時間30分、全行程9.9kmを4時間45分の行動時間でした。スライドした方は山頂で3名だけの静かな山行でした。

 今回同行した山頂から景色が見ることのできなかった二人のために
冬の山頂からの景色
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580210.html

夏の山頂からの景色
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-724774.html




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