喜茂別岳(黒川源頭ルート)
- GPS
- 05:08
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 695m
- 下り
- 686m
コースタイム
天候 | 小雨後小雪ずっと曇り空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、川とクラックへの転落注意です、登山ポストはありません。 |
その他周辺情報 | 最寄りは定山渓温泉街です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
トランシーバー
|
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感想
今日の予報は残念ながら雨なので白井岳か朝里岳でお茶を濁してから、定番の国際ジンギスカンの予定でした。しかし、当日になって予報が少し良くなってきたので、急遽喜茂別岳に予定を変更してみました。
29日のbigbangさんのレコを見て、以前から訪れたいと思っていた「喜茂別岳の黒川コースまだ行けるんだ!」とチェックしていたことを思い出したのです。
中山峠を喜茂別方面に下り、黒橋の傍らの駐車場所に到着した時は、あいにくの小雨でしたが、先行者の車が1台停まっていたので、ここからどこへ転進しても同じような天気だろうから、行けるところまで行ってみようとなりました。
スタート直後の黒川沿いのルートは少し緊張しましたが、その後はSBもまだしっかり残っており、小雨でも風が弱かったことから、穏やかでのんびりハイクすることができました。
源頭を越えた辺りからは、小雨も雪に変わり急斜面には薄っすらと積もっていたので、程よくシールにグリップし、スキーアイゼンを出さなくてもスリップすることなく登っていくことができました。
急斜面を越えて山頂までの広大な斜面は、ガスが濃くホワイトアウト状態でしたが、GPSを頼りに山頂にたどりつきました。滑走時には、視界が開け山頂から急斜面に至る斜面では、パウダーとザラメの混じった柔らかい感触の雪を楽しむことができました。
29日にbigbangさんが滑った東側の急斜面は、上部のクラックが全面に拡大し雪崩跡もあったので、登ってきた斜面を滑り降りましたが、急斜面上はやや硬く締り、浅い縦溝が細かくウェーブしているので、スキーの接地が安定せずスピードを出すと危険です。
下山途中、ビデオカメラの紛失(無事回収)有り、ミューラーさんのプチ滑落あり、私が板を流すなどドタバタもありましたが、笑いの絶えないとても楽しい山行でした。来シーズンのパウダーの時期には、是非再訪しようと思いました。
山旅ロガーのデーターによると、標高1,177m、標高差683m、累積標高677m、駐車場から山頂までの4.8kmを2時間30分、全行程9.9kmを4時間45分の行動時間でした。スライドした方は山頂で3名だけの静かな山行でした。
今回同行した山頂から景色が見ることのできなかった二人のために
冬の山頂からの景色
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580210.html
夏の山頂からの景色
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-724774.html
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