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記録ID: 1419752
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

野伏ヶ岳へ 滑り込みセーフ

2018年04月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
14.5km
登り
1,092m
下り
1,086m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:50
合計
7:51
距離 14.5km 登り 1,092m 下り 1,096m
7:24
106
白山中居神社🅿
9:10
9:20
60
和田山牧場跡
10:20
10:30
90
ダイレクト尾根
12:00
12:20
100
野伏ヶ岳山頂
14:00
14:10
65
和田山牧場跡の碑
15:15
白山中居神社🅿
<往路>
 3:00 安曇野穂高発 高山市 高山西IC〜高鷲IC 白鳥高原経由
 7:20 石徹白 白山中居神社着
<復路>
15:40 神社発  〜高山IC経由 
17:30 自宅着
天候 ポカポカ陽気・春霞
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道 高鷲ICから 白鳥高原経由 郡上市白鳥町石徹白地区
白山中居神社🅿
コース状況/
危険箇所等
林道入ると雪 かなり重い 暖かな日が続くので帰りはズボズボ
スギ林の短縮も気を付けないと踏み抜く
ダイレクト尾根から山頂への最後の部分 トラバースして推高谷からの尾根に取り付場所がもう少しで通れなくなりそう(藪こぎになるかあるいは雪崩れる)
トラバースも何気なく通ったが危険ではあった(踏み跡、カットされているので慎重に行けば問題ない)
私を入れて5人の登山者、2人はスキー(推高谷方面へ滑り降りて行ったが
和田山牧場から下は杉枝の落下、林道はだいぶ切れているので大変そう)
その他周辺情報 白鳥高原 満天の温泉
石徹白川を渡り林道へ
2018年04月03日 07:31撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 7:31
石徹白川を渡り林道へ
和田山牧場跡に出ると野伏ヶ岳がどんと聳える
2018年04月03日 09:13撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 9:13
和田山牧場跡に出ると野伏ヶ岳がどんと聳える
スノーシューで
2018年04月03日 10:09撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 10:09
スノーシューで
ダイレクト尾根への急な登り
2018年04月03日 10:09撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 10:09
ダイレクト尾根への急な登り
ダイレクト尾根 正面奥が山頂
2018年04月03日 11:05撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 11:05
ダイレクト尾根 正面奥が山頂
尾根の最終急登で安全のためにアイゼンに
ノーアイゼンの方もいた
2018年04月03日 11:24撮影 by  iPhone X, Apple
4/3 11:24
尾根の最終急登で安全のためにアイゼンに
ノーアイゼンの方もいた
かなり割れ目ができ雪崩れている
2018年04月03日 11:41撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 11:41
かなり割れ目ができ雪崩れている
大日ヶ岳
2018年04月03日 11:43撮影 by  iPhone X, Apple
4/3 11:43
大日ヶ岳
山頂に向けて最後の登り
2018年04月03日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 11:49
山頂に向けて最後の登り
山頂から大日ヶ岳
2018年04月03日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 11:49
山頂から大日ヶ岳
白山方面
2018年04月03日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 11:49
白山方面
真っ白な広い山頂から荒島岳方面
2018年04月03日 12:03撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 12:03
真っ白な広い山頂から荒島岳方面
お隣のきれいな山?
2018年04月03日 12:21撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 12:21
お隣のきれいな山?
大日ヶ岳(次はここへ)
2018年04月03日 12:21撮影 by  iPhone X, Apple
4/3 12:21
大日ヶ岳(次はここへ)
下山開始
2018年04月03日 12:24撮影 by  iPhone X, Apple
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下山開始
ここからしかトラバースしてダイレクト尾根へ渡れない
2018年04月03日 12:32撮影 by  iPhone X, Apple
4/3 12:32
ここからしかトラバースしてダイレクト尾根へ渡れない
ダイレクト尾根真下に和田山牧場跡や融け始めた池が見える
2018年04月03日 12:38撮影 by  iPhone X, Apple
4/3 12:38
ダイレクト尾根真下に和田山牧場跡や融け始めた池が見える
牧場から大日ヶ岳
2018年04月03日 13:54撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 13:54
牧場から大日ヶ岳
牧場跡から野伏ヶ岳山頂方面を振り返る
2018年04月03日 14:04撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 14:04
牧場跡から野伏ヶ岳山頂方面を振り返る
白山中居神社へ登らせてもらった感謝と今シーズンの山への安全をお願いした
2018年04月03日 15:08撮影 by  iPhone X, Apple
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4/3 15:08
白山中居神社へ登らせてもらった感謝と今シーズンの山への安全をお願いした
撮影機器:

感想

2018年(平成30年)4月3日(火)

野伏ヶ岳へ 滑り込みセーフ 

「春の雪 滑り込みセーフ 野伏ヶ岳」

スノーシュー&アイゼンを両方使い登頂
この積雪のある春にしか登れないと言われている山
野伏ヶ岳(のぶせがたけ)へ今でしょ!
と登りに行ってきた。

しかし幾多の不安があった。
まず体力的に
多少は登っていたが
今シーズン本格的な山は初めてのため足腰に不安がいっぱいあった。

気候がおかしい!
あまりの暖かさで雪解けが早まっているのではないか。
まず山頂付近の藪が。そして雪の状態が。

3月後半までは何とか登っているが
最後の登りに雪解けで危険があるとか藪こぎをしたとか
このような情報が不安を掻き立てていた。

しかし今登らなければ、私の技量では冬そして夏の藪こぎは無理。
ということで行けるところまででもいいからチャレンジしようと決めた。

白山中居神社と石徹白川手前の広場に計3台の車が止まっていた。
ということは私の前に少なくても何人かは先行して登り始めているのが
期待できた。

思った通り林道に入るとすぐに雪道となり足跡、
そしてスキーの新しい跡がついている。
これで幾分安心し、新しい足跡を追うように登った。

林道の雪は解けている所もあり
すでにズボズボと柔らかな状態だった。
スギ林の中を短縮して徐々に高度を上げていく。

気温が高く汗が出てくる。
雪の状態も良くない。時々膝辺りまで踏み抜くこともあり気を付ける。
それでも重いスノーシューを付けて歩くまではないのでそのまま歩き続けた。

和田山牧場跡に着くと
目の前にいきなりどっしりとした野伏ヶ岳の山頂が目に飛び込んだ。
まだ遠い。
そして雪がなだれているのが分かる。

不安を抱えながら牧場の脇を先行する足跡を追った。
普段ならば雪が多くダイレクト尾根への登りもさほど問題ないのだろうが
回り込む池が融けていて尾根取り付きまで行けない。
急登を尾根まで一気に登る。

ここでかなり深く雪を踏み込むことも多くなったので
スノーシューを付けた。
結局ダイレクト尾根までの急登とダイレクト尾根の最終急登手前まで
スノーシューで登る。

ダイレクト尾根に出ると尾根の先に山頂が見え
何とか行けそうな道筋が見えていた。
それでも山頂付近には黒い割れ目が大きく開いていて不安はあった。

ダイレクト尾根の登りは快適だった。
スノーシューがぴったりの雪質だった。
しかし最後の急登は安全のためにアイゼンへと履き替えた。
そしてスノーシューはデポしていくことにした。

山頂への急登を登っていると先行した方が下山してきた。
まず山頂への道は大丈夫かを聞いた。
すぐに雪が付いていて全く問題ないとの返事が返ってきた。

そして二人目の方が急登を登り切りそうなところで下りてこられた。
あともう少しですよ。雪も付いて藪に入らなくても大丈夫。
ということで二人の方の話を聞き登頂できると確信した。

そして余裕ができたので周りの山名をお聞きすると
大変詳しい方で目の前の大日ヶ岳を知ることができた。
山頂では白山方面が見えてきていること
荒島岳も見えますとの話をしてくれたのだ。
そのほか周りの山名も教えて下さったのだが頭に入らなかった。

山頂へは正面右手急斜面をトラバースして
推高谷方面から延びてきている尾根へ出るように足跡があった。
急斜面のトラバースはしっかりとカットされ道が作られていて
下を見ないようにしてすいすいと通過することができた。
きっと躊躇すると恐怖感が出てしまうだろうというほどの急斜面だ。

そして尾根への渡りは踏み込みそうなところもあるので
ポールで雪面の硬さを推し量り素早く渡り切った。
滑り込みセーフ!

きっとここが切れてしまうと後はどのように山頂に登るのか
笹藪に入り笹をつかみながら尾根に登り上がるしかないのかなと思った。
それを考えると比較的簡単に登れたのではないかと思う。

最後の斜面を登り切ると雪面の山頂が広がっていた。
360℃の大展望が待っていた。
白山、荒島岳そして大日ヶ岳が確認できた。
その他名前は分からないが
美しい雪解けの始まった山肌を持つ峰々が見渡せた。

登れるかどうか半信半疑のところはあったが
登り切ることができ達成感、満足感が涌いてきた。

下りは和田山牧場跡付近までアイゼンで快適に下ることができた。
しかし左足、右足と交互に違和感と共に吊ってくるではないか。
先は長いので慌てず休み休み歩くことになった。

牧場跡の長い雪面を過ぎ
スギ林を通過するようになると足の調子も戻り何とか無事下山。
白山中居神社へ登頂と無事を感謝し、
今シーズンもできる限り山へ出かけられるようお願いした。

ふるちゃん

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コメント

お疲れ様でした!
最後にすれ違った二人組です。
トラバースは恐怖でしたが、あの後無事に登頂できました。
適切なアドバイスありがとうございました。
2018/4/6 13:26
Re: お疲れ様でした!
コメントありがとうございます。
お互い無事登頂、下山できよかったです。
本当に登ることができ感動した野伏ヶ岳でした。
私、帰りはへとへとでした。
2018/4/6 17:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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