乗鞍岳山スキー
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:32
天候 | 3/17快晴 3/18晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋の下部で一部アイス化 |
写真
感想
3/17(土)
会のメンバーと乗鞍岳山スキーへ。乗鞍岳は5月、もしくは6月頭まで滑れるところなので、板納めに行くところと認識していたが、3月に行ってみることに。事前にKMSCメンバーに聞いたところ、独立峰で風が強いので肩の小屋よりも上は滑れないとのこと。直前にメンバー追加があり、スキー4名と徒歩2名の変則混成部隊となった。
天気は快晴、土曜日は風も弱い。どうも2週間前に続いて晴れ女がいるようだ。ありがたい。
山頂付近の稜線から谷を滑り降りる2名がいた。アイスバーンかと思ったら結構雪煙りが出ている。これは稜線から滑走できるのでは!?
徒歩2名は肩の小屋から引き返す。スキーとは下りのスピードが違うからしょうがない。というか約1名はよく知らずに連れてこられ、登り始めてようやく気が付いた。でも、きっちりと躊躇なく山頂をあきらめて肩の小屋で引き返す決断をしたのだからえらい。ここで突っ込むとえらいことになる。
スキー4名は引き続き山頂へ向かうが、肩の小屋からは風も強く雪面も硬い。3名は板を置いてアイゼンに切り替えるが、自分はいつもこれくらいの斜度はスキーで登っているし、先行に2名ほど同様に登っているので、そのままスキーで登る。しかし、稜線の少し下で行き詰ってしまい(キックターンするとコケて滑落しそう)、急斜面でクトーをつけようとするが、なんとVOLIEの直付けクトーの回す部分が凍ってしまい付けられない!しょうがないので板を外してアイゼンに切り替えたが、なにぶん斜面での板はずし、アイゼンつけ、ザックへのシートラーゲンになり、慎重に作業をしたが気持ちが悪かった。作業に手間取ってアイゼン3名に遅れてしまった。
稜線でドロップしようとしている方がおり少し話をさせていただいた。行けそうだ。なんとか山頂までシートラーゲンで到着。少し稜線を戻りここからが本番。斜面の先は見えづらいが硬くはなさそう。さてドロップ!
なんと快適な斜面!!適度なザラメでまったくひっかかりがなく、ゲレンデスキーのように滑り降りれた。最高です。
降りきって3名と合流。肩の小屋の下のほうがアイスバーンがときどきできており良くない。さらに位ヶ原分岐下は、つぼ足の足跡が凍ってガタガタの硬い斜面で最低でした。最後はゲレンデを滑って戻る。途中でモーグルコースに入ってしまい、約2名ほどに苦労させてしまいました。到着は徒歩組から遅れること1時間弱。徒歩の場合はリフトには乗れないとのこと。
美鈴荘に泊まったが飯はうまくて量もあり良かった。
3/18(日)
メンバーは3名に減ったが、懲りずにもう一度登る。しかし本日は風が強め。稜線からは雪煙が舞っていた。天候も下り坂なので位ヶ原分岐で終わりにして下った。相変わらず下りが長い。
美鈴荘に2泊目。日曜夜なので他に客なし。
3/19(月)
朝から小雨のため、本日は中止にして、朝から帰る。
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