142ダイトレ縦走(屯鶴峰〜槇尾山・施福寺) (テン泊)

2011年10月01日(土) ~ 2011年10月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 49.6km
• 登り: 3,170m
• 下り: 3,127m

コースタイム

10/1
6:12二上山駅-6:50屯鶴峰-7:05ダイトレ入口標識-8:23二上山・雌岳-
8:55岩屋峠-9:20竹ノ内峠-10:12平石峠-11:02岩橋山-11:45持尾辻-
12:25山麓公園分岐-12:55白樺食堂・食事-13:20葛城山山頂-14:20水越峠-
15:00金剛山の水-16:20一の鳥居-16:45ちはや園地・テン泊

10/2
4:50展望台・日の出-6:10ちはや園地・出発-6:15伏見峠-6:41久留野峠-
6:55中葛城山-7:48千早峠-8:30行者杉-9:27西の行者-10:00山ノ神-
10:33紀見峠-11:13ボ谷池-11:55三合目-12:52五つ辻-13:15東峰-
13:35岩湧山頂-14:10昼食・出発-15:18滝畑-16:05ポテ峠-16:45槇尾山・施福寺-18:00槇尾山口 バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:近鉄南大阪線・布忍〜二上山
復路:南海バス・槇尾山口〜泉北高速・和泉中央〜なかもず

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し
施福寺からバス停・槇尾山口までが1時間以上歩くのがつらい。
和泉中央駅までは南海バスに乗る。バスは21時頃まで1時間に1本ある。

写真

スタートは屯鶴峰
浸食で奇岩となった岩山

二上山・雌岳の日時計

葛城山頂

水越峠

ちはや園地・キャンプ場

展望台から日の出

岩湧山

ゴールは槇尾山口・バス停

感想

annyon

先週、4泊5日で北アルプス、槍・双六縦走をして来た余韻もあって、今回はダイトレルート(45.3km)を1泊2日で縦走した。

ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)は1970年から5年がかりで大阪府や奈良県が中心となって整備した自然歩道である。
このコースは日帰りで何回かに分けて歩いたが全行程を一度に歩いたことがなかった。
テン場は、中間地点の金剛山・ちはや園地(有料テントサイト)持込テントなら年中利用できる。空いていれば予約なしでもOK、近くに香楠荘という宿泊施設があり入浴も出来る。
ダイトレ、ルートのテン場は、葛城山頂、金剛山頂、滝畑の3箇所、ルートから外れて麓の岩湧の森キャンプ場がある。
一般的には2泊3日コース。北アルプス縦走の足慣らしには全行程を一度に歩くのがよいらしい。
これまでは、1日目は葛城高原ロッジ、2日目は紀伊見荘に泊まっての行程が1日の15〜19kmでちょうど良かったらしい。
紀見峠の紀伊見荘が2011年3月末で閉鎖で2泊目が出来なくなった。
これまで日帰り登山でも下山後に入浴を楽しみにしていた方も多くいたのに残念だ。

一日目　5:41近鉄南大阪線・布忍駅から始発電車に乗り古市で吉野行きに乗り換え二上山駅で下車。ここからどんずる峰へ、ここがダイトレのスタート点。
16:35ちはや園地キャンプ場到着。テン場代\500。今日は私以外に3組利用があるので賑やかになりそうだ。隣では早くも夕食が始まっていた。
夕食は無洗米を炊き野菜・豚肉を蒸して食べた19:00就寝。

二日目　3:45起床・片づけ　4:30朝食はスープにパン・おにぎり　5:00展望台に登り日の出の瞬間をじっと待った。大阪方面は光輝いている。ほどなく東の稜線が赤く染まってきた。日の出は5:50だった。紀見峠付近で靴擦れ、先が長いので絆創膏を入念にあてがい再出発した。
16:45槇尾山・施福寺に無事到着。長かったダイトレルートを完走。終点の標石を探し記念写真。ところがここから、槇尾山登山口バス停までが1時間以上かかった。バス停に着いたときは日が暮れていた。