記録ID: 142329
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無雪期ピークハント/縦走
白山
大日ヶ岳・桧峠ルート〜紅葉を見下ろしながら歩く尾根
2011年10月16日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
7:30登山開始→水後山〜鎌ヶ峰〜10:30山頂
→大休憩→11:30下山開始→14:30下山完了・入浴
→大休憩→11:30下山開始→14:30下山完了・入浴
天候 | 登山開始時、曇りとガスガス〜だんだん晴れてくる。 登山口気温18度・山頂気温12度。 風が吹き付けると かなり冷えたが 次第に収まる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「美人の湯 しろとり」の案内に従う。 桧峠の登山口の駐車場は10台程停めれそう。 美人の湯 しろとりの巨大駐車場も 駐車可とのことです。 下山後に温泉に直行出来て ラクチン♪ |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤、ゲレンデと登山道との合流地点を 見落としました。 気付かずに、延々とゲレンデを 上がってしまいましたが、かなりの急坂でした(反省) 登山中の危険箇所なし。全般に笹刈り等、 よく整備された 柔らかい土の道。 、 |
写真
感想
10月16日(日)、奥美濃の、大日ヶ岳に
登ってまいりました。
この山には、夏に、一度登っているので、
違うルートから、違う季節に
登ってみたいなと 思ったためです。
(登山)
今回は、桧峠から登りました。
中盤からずっと尾根歩きをする、
視界の開けた縦走気分たっぷりな
登山道でした。
柔らかい峰が、谷間に折り重なる
風景を見下ろしながら歩く登山道は、
とても爽快です。
紅葉も、そこそこ楽しめました。
(感想)
◎ 今回、ガスのために、白山を初めとする
遠望は全く望めなかったのですが、
遠くの山は見えなくても、この山の
稜線の歩きだけで、景色は十分満足しました。
◎ 桧峠からの登山ルートは
周辺に滝・棚田など、風景を
楽しめるスポットも多いです。
登山以外も 満足できるルートだと
思いました。
◎ 紅葉する木々がこんなに豊富な山だとは
先回登ったときには、想像出来ませんでした。
ナナカマド・ダケカンバ・ブナなどなど。
夏山では、ニッコウキスゲの群落と
高原気分を満喫できて
秋山では、渓谷の紅葉美を満喫できる
素敵な山だと思いました☆
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コメント
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大日ヶ岳ですか〜
この道は白山修験道の一部だそうで、山頂に宿も有ったとか。
麓の長滝白山神社から尾根に出て、桧峠経由、山頂から神鳩(宿)避難小屋、白山へと続くそうです。
修験者向けの道で、一般登拝向けの美濃禅定道は前谷から桧峠経由、石徹白の中居神社・大杉、神鳩・・・
と白山へ向かったそうです。
前谷にある阿弥陀ヶ滝は葛飾北斎が浮世絵に残しています。
昔の人たちも、大日ヶ岳を含む周辺の山や谷の紅葉を見ていたことでしょう。
白鳥の道の駅近くの長滝白山神社は美濃馬場でもあり、美濃側の白山の入り口でした。
白山文化博物館も道の駅にあるので、見てみるとよいですよ。
白山信仰や当時の民族文化について知るきっかけには良い所です。
大日ヶ岳の歴史にとても興味が湧いてまいりました。
あの切れ立った前谷から続く尾根は、修験道として
登られていたのですね。おっしゃるように、
大日ヶ岳山頂から、延々と別山方面に尾根が
続いてて、並大抵の精神力では歩けないことでしょう。
修験を積まれた往時の方々の道を 今回
知らず知らず歩いていたとは、感慨があります。
この山の山頂に、なぜ祠でなく、大日如来が
あるのか、ご案内のように、滝の名前が、なぜ
阿弥陀なのか、todokitiさんから頂いた
コメントをきっかけに、考えるヒントを
頂けた思いです。
神仏分離の歴史を超えて、白山信仰が
脈々と受け継がれていることに思いを
馳せております。
白山文化博物館、「秘宝」の看板があるところ
かと存じますが、到着が遅く、既に閉館して
しまっていたので、来年に予定している、
美濃禅定道登山の折に、必ず立ち寄ってみたいと
思っております。
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