記録ID: 1426829
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ハイキング
近畿
向山《日本一低い中央分水嶺・ヒカゲツツジの群生地》
2018年04月13日(金) [日帰り]
mikimiki
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 631m
- 下り
- 626m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
4/15の天気予報は終日の雨、急遽計画を変更して向山のある氷上町石生に向かう。
兵庫県丹波市氷上町石生(いそお)にある「水分かれ公園」に日本一低い分水界(分水嶺)があります。
本州の川は、太平洋(または瀬戸内海)と日本海に流れていますが、どちらに流れるかを分けるのが、中央分水界と呼ばれます。
普通は分水嶺と聞くと、山奥の高地にあるように思いますが、ここ石生の分水嶺は標高94.45mの田んぼの真ん中にある本州一低い位置にあります。
ここに降った雨は、高谷川〜佐治川〜加古川を経て瀬戸内海(太平洋側)と、黒井川〜武田川〜由良川を経て日本海側へ流れていきます。
このように氷上町石生は分水嶺で有名ですが、向山連山は石生の里山でヒカゲツツジの群生地としても有名です。
ヒカゲツツジはツツジ科の植物です。クリーム色の花や葉はシャクナゲに似ています。ちなみに花言葉は節約・初恋・身を慎むだそうです。
ヒカゲツツジを見るのは初めて、どんな花なのか楽しみでした。花言葉に表現されているようにきれいな花でした。
向山連山の縦走路の岩稜尾根には赤紫色のコバノミツバツツジと競い合うように淡いクリーム色のヒカゲツツジが咲いていました。
そして眼下には氷上町の集落や美しく整備された碁盤の目のような田園風景が拡がっていました。
時間の余裕があったので鳳翔寺登山口に下山後、鳳翔寺や日本海と瀬戸内海の分水界を見てきました。最後に水分れ資料館を見学させていただき地形や歴史の変遷を教えていただきました。
地元のボランティアの皆さんありがとうございました。
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