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Yamareco

記録ID: 142694
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

道外山行7:魚沼駒ヶ岳(枝折峠から往復)

2011年09月23日(金) ~ 2011年09月24日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
15.2km
登り
1,240m
下り
1,226m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9/23 登山口で前夜泊
9/24
5:40登山口ー7:30小倉山ー9:05駒の小屋ー9:30魚沼駒ヶ岳山頂10:30-11:55小倉山ー13:50登山口

歩行距離15.2Km、所要時間8時間10分、歩数31,100歩。
天候 晴れ時々曇り。
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の枝折峠に至る1車線道路(352号線)は狭く路肩が崩れている部分もあり、走行は慎重に。(小生が登山する直前まで通行止めだった模様)
登山口に30〜40台程度の駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
登山口の枝折峠に登山ポストと水洗トイレがある。
コースには特に危険箇所などはない。

温泉は、銀山平キャンプ場の「かもしかの湯」500円で汗を流した。小さいが新しく清潔、湯も良く、良い温泉だった。
奥只見シルバーライン〜銀山平から枝折峠への道路は直前まで大雨被害で通行止めになっていたようで、枝折峠から先は依然通行止めになっていた。
奥只見シルバーライン〜銀山平から枝折峠への道路は直前まで大雨被害で通行止めになっていたようで、枝折峠から先は依然通行止めになっていた。
登山口の枝折峠には駐車場としっかりした水洗トイレ、登山ポストがある。
登山口の枝折峠には駐車場としっかりした水洗トイレ、登山ポストがある。
車内前夜泊の夕飯メニュー。
車内前夜泊の夕飯メニュー。
前日夕方まで断続的に降っていた雨も予報通りほぼ上がり、早朝から登山者の車が次々到着。
前日夕方まで断続的に降っていた雨も予報通りほぼ上がり、早朝から登山者の車が次々到着。
一部に青空も見え始めた。
一部に青空も見え始めた。
スタート間もなくの地点に建つ柔和な表情の観音像に手を合わせて先に進む。
スタート間もなくの地点に建つ柔和な表情の観音像に手を合わせて先に進む。
明神分岐。「十合目大明神」という表示があるが、ここを十合目として信仰登山をするのかな?
明神分岐。「十合目大明神」という表示があるが、ここを十合目として信仰登山をするのかな?
山の上には雲もあるが、雨が落ちてくる気配はないのがありがたい。
山の上には雲もあるが、雨が落ちてくる気配はないのがありがたい。
小倉山。ピークの感じはなく単なる登山道の通過地点といった感じで、ガイドブックには展望良好とあるが、実際には木立で展望はなかった。
この山に合目表示はない。
小倉山。ピークの感じはなく単なる登山道の通過地点といった感じで、ガイドブックには展望良好とあるが、実際には木立で展望はなかった。
この山に合目表示はない。
陽射しも出て先行きは明るい。
陽射しも出て先行きは明るい。
青空が広がって、小屋泊まりから下ってきたと思われる中高年の団体さんが合羽を脱いでいた。
青空が広がって、小屋泊まりから下ってきたと思われる中高年の団体さんが合羽を脱いでいた。
コース途中にある「百草の池」は、表示がある場所からは見えず、少し先に進んで登った場所から眺めることができた。
コース途中にある「百草の池」は、表示がある場所からは見えず、少し先に進んで登った場所から眺めることができた。
時折ガスが下りてくるが、大したことはない。
時折ガスが下りてくるが、大したことはない。
眼下に、沢に下り落ちる細い滝が見える。
眼下に、沢に下り落ちる細い滝が見える。
尾根登り。
一部に雪渓がまだ残っている。
一部に雪渓がまだ残っている。
駒の小屋近くにはちょっとした岩場もあるが、危険というほどではない。
2011年10月08日 19:43撮影
10/8 19:43
駒の小屋近くにはちょっとした岩場もあるが、危険というほどではない。
時々後ろの景色を振り返りながら。
時々後ろの景色を振り返りながら。
駒の小屋。帰路、ここで登山バッジを購入500円。
駒の小屋。帰路、ここで登山バッジを購入500円。
小屋から山頂への登り。
2011年10月09日 12:16撮影
10/9 12:16
小屋から山頂への登り。
中の岳・駒ヶ岳山頂分岐。山頂へは右に進む。
中の岳・駒ヶ岳山頂分岐。山頂へは右に進む。
山頂への尾根筋道。
山頂への尾根筋道。
間もなく山頂。
山頂到着。
残念ながらガスが流れて景色はあまり見えない。
残念ながらガスが流れて景色はあまり見えない。
先に登った「八海山」と、これから登る積もりの「中の岳」の姿を期待していたが、完全には見せてくれなかった。
先に登った「八海山」と、これから登る積もりの「中の岳」の姿を期待していたが、完全には見せてくれなかった。
山頂で周りの人たちと雑談しながらガスが取れるのを1時間ほど待ったが、なかなか見えないので諦めて下山開始。
山頂で周りの人たちと雑談しながらガスが取れるのを1時間ほど待ったが、なかなか見えないので諦めて下山開始。
下るにつれて青空が増えて展望も良くなり、暑くもなったが、山頂の雲はいつまでも残っていた。
下るにつれて青空が増えて展望も良くなり、暑くもなったが、山頂の雲はいつまでも残っていた。
2011年10月09日 12:19撮影
10/9 12:19
眼下に眺める奥只見湖。
眼下に眺める奥只見湖。
間もなく登山口。車が増えている。
間もなく登山口。車が増えている。
登山口帰着。
登山ポストの登山届を回収していたパトカーのお巡りさんが、この峠に来る道路が最近まで交通止めとなっていたことなどを話してくれた。知らずに来たが、ラッキーだった。
登山ポストの登山届を回収していたパトカーのお巡りさんが、この峠に来る道路が最近まで交通止めとなっていたことなどを話してくれた。知らずに来たが、ラッキーだった。

感想

新潟からフエリーで札幌に戻る連れ合いを見送り、その翌日登った八海山の次に登ったのは魚沼三山のもう一つの「魚沼駒ヶ岳」だったが、ここに登れたのは八海山の6日後。
その間は、強い台風15号を避けて安く素泊まりできる温泉宿に避難し、温泉三昧といえば聞こえが良いが、山登りに来ていながら山に登れないじれったい思いの五日間だった。
しかしその間も、朝夕の温泉と、それまでの旅の記録の整理などで暇と感じることもなく、良い休憩時間でもあった。

停滞中は当然今後の山行計画を考え、まずは天候の様子を見ながら魚沼三山の残りの駒ヶ岳と中の岳、それと今回の道外山行の一番目標だった平が岳を登る積もりだった。

中の岳は、駒ヶ岳からの縦走は泊り山行になるので日帰りを考えたが、一番行き易いコースの登山口と考えていた十字峡への道路が災害で通行止め中であることが判って断念。

そして残る魚沼駒ヶ岳と平が岳を目指して奥只見シルバーラインの狭く曲がりくねった長いトンネルを走って銀山平に向かったが、平が岳の登山口に通じる道路も災害のため、奥只見湖からも反対側の桧枝岐村側からも通行止めで今シーズンの再開は難しいということが判って平が岳も断念。

残る駒ヶ岳は、銀山平から駒ヶ岳への352号線が最近までの通行止めが解除になったグッドタイミングで登ることができたのは、せめてものラッキーだった。

駒ヶ岳の山頂で一緒になった登山者にも、平が岳に登れずにここに来たという人が結構いたが、それとは別に、この山で出逢った登山者は珍しくほとんどが男性で、どこの山でも大勢いて元気な女性が圧倒的に少なかったのは何となく印象的だった。

駒ヶ岳の印象は、コースに変化があって眺めの良い尾根歩きもあり、天候に恵まれれば山頂展望も楽しめる良い山だろうということだった。
また、今回は無意識に登りで何時ものペースより少しスピードを出し過ぎたため、下りで少し脚に疲れが来たのは反省点だった。

道外山行の全体日程は、http://www.yamareco.com/modules/diary/5898-detail-25653







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