大雪山BC(中岳温泉テント泊)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:54
天候 | 快晴(2日間とも) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
伊丹08:25発ー(JAL2001)ー新千歳10:10着 新千歳11:00ー(快速エアポート111号)ー11:37札幌 1070円 (ガスボンベ買い物(秀岳荘)& 昼食) 札幌BT13:20ー(中央バス高速旭川号)ー15:25旭川BT 往復3860円 旭川駅16:10ー(いでゆ号最終)ー17:36旭岳 1430円 ●復路 4/20(金) 旭岳09:30ー(いでゆ号始発)ー10:56旭川駅 (旭川駅周辺散策 & 昼食) 旭川BT12:30ー(中央バス旭川号)ー14:50札幌BT 札幌15:20−(快速エアポート152号)ー15:57新千歳空港 新千歳17:00発ー(JAL2010)ー伊丹18:55着 ‐ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・例年よりも積雪量が少ないように思う。この調子だと大雪山周辺におけるGWの山スキーは、ルートを選ばないと大変だと思う。 ・旭岳のシール登高も、何度か薄い積雪の上を登った。積雪の少なかった去年よりも少ない。今回ボクははテント泊のフル装備を担いでいたため、総重量が100kg近く(決して越えてはいません!)になり、シール登高がきつかったためクトーも使用して登った。クトーが時々、土に刺さった。 ・裏旭への滑降は積雪量も豊富でストップスノーもなかった。間宮分岐で予定ルート(北海岳)方向の稜線が黒々としていたので、予定を変更してルートを逆方向にとり、雪の着いている中岳、北鎮分岐方面に変更した。北鎮岳へのシール登高はとくに問題はなかった。北鎮岳の滑降ルートについては詳しくないのでコメントできないが、南(西)面は難しそうだった。 ・中岳温泉はきれいに出ていた。雪を少し投入するだけで適温になったが、硫黄成分が高そうで、足湯だけにととめた。真っ白になってもいいのなら、全身でも入れそうである。 ‐ |
その他周辺情報 | ★関西から旭岳(温泉)方面へ行かれる人に朗報です。冬場、関西から旭川空港へ飛ぶ便がなくなって久しいですが、これは今後も復活しそうにありません。しかし、この度、旭川電気軌道さんが、まさに来週から、新千歳空港からダイレクトに旭川駅まで行くバス便(たいせつライナー)を通年で新たに開通してくれることになりました。今後はわざわざ札幌まで行く必要がなくなり、重い荷物での乗り継ぎもなくなり、さらに時間的にも楽になります。ただ費用的には札幌経由とほぼ同額で、片道3500円、往復6500円。予約制らしい。 http://www.asahikawa-denkikidou.jp/taisetsu-linerbus_fasahikawa_s.pdf - ●山スキーテント泊フル装備のバッグはどうしても重くなる。スキー靴やテントセットなどを詰めたボクのキャスターバッグは、なんと26kgになってしまった。ボクはJGC会員なので問題なく済んだが、LCCなどでは思いっきり追徴料金を取られるので注意してほしい。スキー宅急便などで事前に送っておいたほうが無難だ。 ‐ |
写真
装備
個人装備 |
雪山テント装備一式
山スキー装備一式
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感想
先週末(4/14土−15日)の大雪山のお天気は大荒れだった。しかし、せっかくの北海道遠征である。仕事をなんとか調整して、平日にずらすことにした。しかし、航空便や宿泊も変更しなければならない。今回の航空券は特典航空券で、さらに割引の11500マイルで済むもの(通常は15,000マイル)だったが、出発の直前まで変更可能で変更前の日の4日先以降へ変更できるということで、往路が火曜日、帰路が金曜日、つまり水木に山行できることになった。
今回の山スキー山行にあたっては、もともと何人かのかたに声をかけていたが、みなさん仕事の調整がつかず、今回はソロになっていた。逆に言えば、自由にスケジュール変更できたのは、ソロのおかげでもある。
お宿は大雪山白樺荘YHで相部屋だが、結果的に個室となった。去年ここに泊まったときは、根ババ(根性ババ色の略語)なスタッフがいて雰囲気も悪かったが、今回はトーさんというタイ人スタッフがいて、とても明るい雰囲気に変わっていた。すこしシャイな働き者である。ここに前泊と後泊した。なお、このさきGW中は、クロスカントリー選手65名もの合宿が予約されているそうで、ずっと満室になっているらしい。全日本レベルか?少なくとも全道レベルの合宿なのだろう。
上に書いた通り、稜線の積雪が酷く無かったので、予定の周回ルートが小さくなってしまったが、去年よりは大きくなった(笑)。しかし、念願の北鎮岳に登れたことはうれしい。帰巣本能が高いのか幕営場所は去年と同じで、中岳温泉となったが、温泉つき、展望台つきでこんな絶好の幕営場所はないとおもっている。
好天のなか、大雪山の絶景に今年も触れることができ、自分なりに充実したスキー山行ができたことに感謝したい。
ー
今年も行かれたんですね、大雪山。
絶景露天温泉付きソロテン泊。素晴らしすぎますね〜
なんで足湯だけ?もったいない。
それにしても北海道でこの雪の少なさ
GWの山行を練り直さないと...
お休みがあんまし取れない方には申し訳ないです。
山スキーソロテント山行は、自由すぎて、一旦やったら病みつきになりそうですわ! 足湯だけに留めたのは、お湯の硫黄成分が高すぎて、真っ白になってしまうからです。洗い落とす場所がないし・・・
大雪山でこの積雪ですから、今シーズンの融雪は速すぎますね。
クマ
クマさん、こんばんは。
今年も快晴絶景BCとなり良かったですね!
北鎮岳登頂もおめでとうございます。
今回は随分と雪が少なかったようですね。
もう少しあるかと思っていました。
それはそうと、まさか今年も中岳温泉に幕営されるとは笑
昨年を思いました。贅沢なひとときとなりましたね^^
ニシヤンさん、おはようございます。
そーなんですよね。同じ場所で幕営しました。
クマの帰巣本能なんでしょうかね?
でもこの場所は、いろんな意味で最高の幕営場所ですね。
今回はソロとなりましたが、ソロはソロなりの楽しさがあります。
いろいろな判断やその結果において、多少、厳しさが加わりますが、
旅情感や達成感なども多分、ソロのほうが大きいでしょうね。
たぶん来シーズンも同じような時期に企画しますので、
もし可能なら、また参加してください。
クマ
kuma-san、こんばんわ。
つい先日まで地球の裏側の南の方に行っていたと思ったら
帰国後雪山とは、びっくりです。
運動が足りなかったんですね
それにしても海外遠征の疲れは残っていなかったですか?
kuma-sanの事ですから海外旅行の片づけや記録はきっちりやってから
大雪山に行かれたのだと思いますが、
信州ではそういう行動を「ずくがある」と言います
(褒め言葉です 。)
さくちゃん、
ボクは、ずくがありません。
キャスターバッグの中身はほとんどそのままやし、ご存知のとおり、パタゴニアのレコは、まだあげていません。5部作になりそうなのですが、まだ動画編集に手こずってます。
GWはほとんど遠出しない予定なので、旅行荷物やら部屋の掃除やらをしようと、ちょっとだけ、考えてますが、ダラダラしてしまいそうで、いまから情けないです。
クマ
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