亀沢山へ 峰竜太結婚式場入登山神社より 南アルプス絶景
- GPS
- 04:52
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 765m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに林道は伸びていているが、神社駐車場に止めた。 トイレ、水あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
前亀沢山までは全く問題ない。 亀沢山方面 登ってきてまっすぐ進むが入口が分かり難い。入ってしまえば藪こぎに近いが踏み跡もあり注意していけば問題ない。 藪こぎといっても、笹が枯れていて比較的歩きやすかった。 前亀沢山山頂の眺望は最高!亀沢山山頂はは雑木の中。 |
その他周辺情報 | 下條村温泉 コスモスの湯 下條道の駅 山菜など豊富 |
写真
感想
2018年(平成30年)4月19日(木)
前亀沢山へ 峰竜太結婚式場入登山神社より
「下條の 前亀沢に 峰ならぶ」
「信州ふるさと120山」下条村の前亀沢山を目指した。
登山口は入登山神社。
この神社、思っていた以上に興味の湧く神社だった。
まず名前が面白い。
「入登山(にゅうとうざん)」名前の通り山の神が祀られている。
五穀豊穣の神、縁結びの神、安産の神も祀られているとのこと。
そしてこの神社標高が777mの位置にある。
ラッキーセブン、7が三つ並ぶトリプルセブンということで
勝運、勝負事にもご利益があるとのことだ。
何でも効き目がありそうなのでたくさんお願いして登り始めた。
さらにびっくりしたのが下条村出身の峰竜太さんの
結婚式が行われたのがこの神社だったというのだ。
結婚記念に植樹された桜も花を咲かせていた。
話題の多い神社の横を進むと一度林道に出る。
その林道をほんの少し歩くと登山道が出てくる。
神社前の林道を車で上って来るとここまで来れるようだ。
登山道からふかふかの落ち葉を踏みしめ淡々と尾根伝いに登っていく。
最初はさほど負担もなく快適に登ることができる。
でも左側はスパッと切れた崖もあり注意していく。
登山道の中ごろにはアカマツの奇木が目に入った。
一本の赤松から5本の太い幹が伸びている。
迫力満点、そしてその幹の伸び方が腕から指が伸びているようで面白い。
この奇木を過ぎしばらく行くと一端下り前亀沢山への最後の登りとなる。
この登りがかなりの急登で難儀した。
今日の一番の力の入ったところだ。
苦しい登りを終えると山頂が待っていた。
情報ではほとんど展望のない山頂とあったが、
登り切った途端目の前に
南アルプスの峰々が並んで出迎えをしてくれた。
天気も登り始めの曇り、少し霧雨もあり不安だったが
完全な快晴、青空が天をおおっていた。
その中に雪をまだ被る南アルプスの名峰が迎えてくれたのだ。
北から仙丈ケ岳、白峰三山、塩見岳、荒川三山、赤石岳。
この赤石岳が一番三角形できれいに見えていた。
さらに聖岳、上河内岳、そして池口岳の双耳峰まで確認できた。
さらに中央アルプス、乗鞍岳、御嶽山の雄姿が眺められた。
また眼下には下条村の街並みもきれいに見ることができた。
歩いてきた稜線の山も分かり、感激の山頂となった。
ここからさらに亀沢山へと進んだ。
本来「信州ふるさと120山」からすると下条村の山は前亀沢山になる。
それは最高峰、亀沢山は阿智村と阿南町の境にあるために
下条村としてのふるさとの山にはならないのだ。
亀沢山を目指すが、入り口が分からない。
笹に覆われ、藪に覆われているのだが地図で確認すると
方向が分かったのでその藪の方に進むと踏み跡が現われた。
あとは笹の藪こぎかと思いきや、笹が全面的に刈れていて
藪こぎするほどもなく枯れた笹の枝に気を付けて歩き、
ほどなく三角点のある亀沢山に到着した。
山頂は雑木に覆われていてはほとんど展望はなく
面白みのない山頂であった。
しかし前亀沢山よりは標高は高く、
そして唯一雑木通しに恵那山の堂々とした山容を確認することができた。
亀沢山から前亀沢山へ戻り
再び展望を楽しみながら一時を過ごした。
意外にいい山だ。
宝物を見つけたようないい気分で山頂に長居をした。
ふるちゃん
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