アカヤシオのハライドからブナ清水を経て朝明へ周遊

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,023m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:25

23:00 朝明渓谷駐車場
7:30 7:40 ハライド山頂
9:05 9:08 ブナ清水
9:35 9:38 根の平峠
10:40 11:30 金山
11:55 11:57 ハト峰
12:55 朝明渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明駐車場500円

写真

4/22 6:04

快晴の朝に目指す釈迦ヶ岳の大きな姿。涅槃像に…見える？

朝明渓谷着、6時15分。駐車場はまだ埋まっておらず。

案内板で今日のルートを確認、出発。

4/22 6:42

伊勢谷の流れを渡りハライド登山口へ。ここから尾根へ。

朝日を受けてハライド北尾根を快調に登る。

4/22 7:14

釈迦ヶ岳の雄姿を撮るのにハライド北尾根はベスト。

低い場所のアカヤシオは終盤。上がるにつれて花が増え、蕾もまだまだある。

4/22 7:14

金山付近の鈴鹿主稜線。何となく穂高辺りから見た双六岳の感じに似ている？

4/22 7:29

アカヤシオが本格的に出てきましたよ。

4/22 7:32

展望抜群、ハライド山頂着。

4/22 7:41

ハライド山頂からの御在所岳。

4/22 7:29

釈迦ヶ岳に彩りを添えるアカヤシオの花。

4/22 7:38

御在所岳とサシで語り合う、の図。

4/22 7:44

腰越峠。

ハライドは、「祓戸」なんだっ！

4/22 8:37

開けて気持ちの良い稜線の池の尾。

4/22 8:37

池の尾から見る釈迦ヶ岳。

コバノガマズミの季節。

4/22 8:54

ブナ清水。

4/22 10:14

春を感じさせるシロモジの花。

ブナ清水が知る人ぞ知る存在だったのも昔の事。今や立派な案内板があり難なくたどり着ける。

根の平峠。主稜線に合流。

ミツバツツジも今が盛り。

4/22 10:04

足元にはハルリンドウ。

4/22 10:30

登って来たハライド北尾根が見える。朝明渓谷から三角形のハライド山頂まで一気に突き上げているのが分かる。

4/22 10:41

少し尾根を外れた金山山頂は釈迦ヶ岳の展望を独り占め出来る。ここで昼食。相方の足の調子もあり、無理せず今日は釈迦ヶ岳に行かず、朝明に下山する事に。

4/22 11:34

振り返るハライドから青岳への尾根、奥に国見岳。

4/22 11:51

羽鳥峰峠へザレ場を下る。

ニガイチゴの花がお迎えの朝明渓谷に無事、下山。春の良き1日を山で楽しみました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計

共同装備

食器 調理器具 ライター

感想

kenny

鈴鹿の山々の中ではマイナーな存在のハライドですが、その展望は折り紙つき。この時期は風にそよぐアカヤシオの花が彩りを添え、豪壮な山容を見せるメジャー級の周囲の山々とのコントラストが一段と映えて素敵。人の多い御在所や鎌ヶ岳に比べてまだまだ静か。

芽吹き間近のブナの疎林をブナ清水まで歩き、根の平峠から金山に足跡をつなげるまでに出会った登山者の数はわずか20人程。視界いっぱいに釈迦ヶ岳が大きく広がる大展望の金山の頂きも静かそのもの。急かされる事もなくまったり山でのランチと雑談。

「来週の連休、何処登ろうかね？」「そだねー」「もう、準備しないとなぁ」
あれこれ行き先を思案しながらも、なかなか決まらない。でも心配はしてない。近くにこんなに素敵な鈴鹿の山々があって、いつの季節でも優しく迎えてくれるこの安心感。いざとなれば遠くの山に行かずとも気軽にいける、いや帰る事が出来る…自分の家のような存在の鈴鹿の山々。アカヤシオの後はイワカガミとシロヤシオ、ヤマツツジとまだまだ鈴鹿の春には楽しみが続く。