二子山中央稜(埼玉県の山#4)

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 5.9km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 2:21
• 合計: 6:33

8:37 股峠
8:48 8:54 ローソク岩
9:05 9:26 1P
9:52 10:09 2P
10:59 11:19 3P
11:42 11:45 4P
12:13 12:15 5P
12:41 12:47 6P
13:04 13:26 7P
13:30 13:35 三等三角点 / 二子山
13:59 14:16 二子山
14:26 14:48 ローソク岩
14:59 14:59 股峠
15:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

撮影ありがとうございました＾＾
この日は暑くて...そでをめくり上げた腕が焼けてますw

4/21 8:38

ローソク岩に向かいます。

4/21 8:47

この赤いドラム缶が取り付き口の目印ですね。

4/21 9:45

1っ個目の分厚いハーケンを撮って...
後は撮影の余裕無しですw
アクションカムで自動撮影のみです

4/23 11:37

4/23 11:37

4/23 11:39

4/23 11:39

1P目は、�卦蕕留�状フェイスを15mほど登り、残置スリングのあるレッジから右上のフレークを登りテラスへ。

4/23 11:42

2P目は正面のカンテに取り付く。　
カンテの左に身を乗り出してクラックを登り、途中で右に一歩出て凹角を左上してビレイポイントへ。

4/23 11:43

両神山の西に連なる山々をズームアップ。　三角錐の鋭鋒は宗四郎山かな。

4/23 11:44

2P目のビレイポイントまで登ると、南に両神山が大きく見えてくる。

4/23 11:44

両神山をズームアップ。

4/23 11:48

2P目をフォローするsometime。　下に見えている岩棚が1P目のテラス。

4/23 11:52

そして3P目、核心のコーナークラックが、縦に大きく口を開けている。

4/23 11:52

コーナークラックは、遠目に見るよりも傾斜が強い。
また、石灰岩はかかりの良いガバホールドがある代わりに、往々にしてスタンスに乏しい。

Sue : う〜ん、困ったな〜・・(*_*;　
えい、ボルトに乗ってしまえ！　O(*≧д≦)oクヤチーッ!!　　
初心者の頃と同じAOクライミング。　まったく成長していない自分が情けない。　　(ノω＝；)ぅぅ…

4/23 11:59

核心のコーナークラックを登るsometime。　高度感抜群！

4/23 11:59

大テラスからは、新緑越しに4P目の短い岩場を登る先行パーティが見える。

4/23 12:05

大テラスからの展望。　二子山西岳の南壁とローソク岩が眼下に。

4/23 12:06

西岳山頂の岩場が近づいてきた！

4/23 12:12

4/23 12:12

5P目〜6P、易しいスラブから階段状の岩場を越えれば、ピークに続く草付き凹状部に出る

4/23 12:12

4P目からは�卦蕁銑元蕕涼擦ご箴譴任△襪�、易しいだけに支点も少ないのでカムを活用してリードする。

4/23 12:12

4/23 12:12

最後は易しい草付きの凹状部を登り、ラペル支点を確認して山頂まで。

4/23 12:12

二子山西岳の東峰に到着。　東峰には上級コースからのトレイルが合流している。
ここでロープを解き、360度の展望を楽しみながらのランチ休憩。

4/23 12:13

4/23 12:19

4/23 12:19

右手を見れば、新緑の海にヤマザクラのピンクのパッチワーク。　バックには西上州の山々が連なっている。

4/23 12:19

西峰より振り返って西岳の全景を見る。　右のリッジが中央稜。

4/23 12:19

左前方には、国道299号線が蛇行しながら新緑の山麓を横切っている。

4/23 12:19

4/23 12:19

進行方向には叶山の白い鉱山が見える。　　叶山は、すっかりフラットになっているね〜。

4/23 12:20

4/23 12:20

4/23 12:20

ローソク岩の基部からは、西岳の南壁が圧巻である。　右のスカイラインが、登った中央稜。
中央稜の取付きからは、祠エリア、股峠と往路で藤倉登山口へ戻る。

4/23 12:20

4/23 12:20

西峰まではナイフリッジのアップダウンなので、スリップ、転倒、よそ見歩きNGだよ。

4/23 13:14

股峠周辺はニリンソウ群生地となっている。　スミレやネコノメソウも咲いていて、まさに春の二子山だ。

4/23 20:41

撮影機器：

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

装備

個人装備

ファーストエイド(1) 水筒(1) ハーネス(1) ヘルメット(1) クライミングシューズ(1) ヌンチャク ATC

共同装備

ザイル カム 支点構築用ガチャ

感想

sometime

マルチピッチの入門って言われている中央陵を登って来ました＾＾
ベテランのクラマーさん2名と私で3人PTの登攀です。
1〜3P リード：iwata セカンド：sue-chan ビレー：sometime
4〜6P リード：sue-chan セカンド：iwata ビレー：sometime
7P リード：sometime セカンド：iwata ビレー：sue-chan
ビレーの練習と最後の平坦な所でリードの練習をさせて頂きました。
今回は特定小電力トランシーバーを使ってやり取りは快適でした、無線機欲しくなりました...特小かデジタル簡易無線か悩むよね。

っで登攀は3P核心部はロープを張ってもらってボルトを踏んでギリでしたね…
4〜6Pも私にはリードは難しい感じでしね...
でもめちゃくちゃ楽しかったよ＾＾
リード目指して鍛錬だね

Sue-chan

新緑の美しい季節になり、クライミングするなら低山のマルチルートが楽しいだろう。
と言うことで、埼玉県小鹿野町にある二子山の西岳中央稜を登ってきた。

二子山西岳中央稜は、私が20代で初めてマルチのクライミングをした思い出のルートである。
長いブランクを経て、まさかまたこのルートを登ることになるとは思っていなかったが、
硬い石灰岩をぐいぐい登る気持ちよさは、忘れていたクライミングの楽しさを思い出させてくれた。


Sueのレポートはこちらから　↓
小鹿野町　新緑の二子山中央稜を登る　　Mount Futago in Ogano, Saitama
https://hikingbird.exblog.jp/29741461/

コメント

pahotti

はじめまして！
＞長いブランクを経て、まさかまたこのルートを登ることになるとは思って・・
私も２０代の頃クライミングを始めて、結婚子育てで離れ50手前からまた
登り始めました。長いブランクを経ての部分、共感するものがありました。

sometime

Re: はじめまして！
コメントありがとうございます＾＾
皆さん若い頃から山好きなんですね
ヤマレコは登山とほぼ同時に始めたので5年程度ですかね
全てが新鮮で楽しいですよ、俄かハイカーですねｗ

Sue-chan

Re: はじめまして！
pahotti さん、
私は訳あってアメリカに暮らしていて、山ではなくずっと空を飛んでいました。
帰国後は闘病生活を経て、ハイキングに復帰して4年、クライミング復帰は1年くらいかな〜

昔とは違って、思うように身体が動きませんが、それでも登れれば嬉しいし、上手くなりたいと思うものですね。
お互い頑張ってクライミングを続けましょう！