残雪の武尊山をたっぷり満喫（名倉沢コース）

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:00

5:30 スタート地点
8:30 武尊神社コース分岐
10:40 鎖場
11:10 11:40 武尊山
12:10 鎖場
13:00 武尊神社コース分岐
15:00 宝台樹スキー場
15:30 ゴール地点

今回の残雪期武尊山登山は名倉沢コースを攻めてみました。先月に武尊神社から入ろうとしたら道路の除雪が済んでいなくて断念したのですが、その際に宝台樹スキー場横の林道を確認しておいたので、今回ここからスタートしました。
スタートしてすぐに補修中の林道の出たので、ここを進みました（一度林道を越えて登ってみたのですが慰霊碑に行き着いたのは不思議でした）。工事終点から先へ進むと残雪が出てきたので軽アイゼンを装着、暫くあった道も次第に不明瞭になり、急斜面を這い上がると先の方に赤テープを確認、ほっとしました。基本的には沢筋を登っていくのですが、夏には果たして道があるのか？（今回はずっと雪上でしたが）
名倉沢を登り上げると地図上の目標より東、宝台樹スキー場ゲレンデへ下る尾根に出ました、どこかで道を間違えたようです。（ここで始めて剣が峰から武尊山の稜線が目の前に現れて来ました）もう一分張り、北に登って武尊山へ続く尾根に出ました。
絶景の尾根筋を気持ち良くうちに、武尊神社コース分岐、手小屋沢避難小屋分岐を過ぎ、いよいよ急登が始まりました。
しかし最後の鎖場への登りはルートが分からず、一旦左に巻きながら上がっていき、次に右に巻き返すと丁度鎖場上部に出ました（少し遠回りでしたが・・・）
　
武尊山山頂からは眺望も良く静かに同定を楽しみました。但し気温がかなり上がってきたことで、雪の解け方が心配になり内心不安も。
帰りは名倉沢に下りずに、尾根を下ってスキー場を目指しましたが、所々薮が現れ始めており、残雪歩きもそろそろといった感じでした（おかげでスノポンのアイゼンを片方無くしてしまいました）

ゲレンデ横の渓流の水を飲んで生き返った所で、ここを渡って駐車は場へピタリ到着。
いや〜自分の足で歩き続けた満足の一日でした。
やっぱり武尊山は良い山ですね。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝台樹スキー場脇の道を真っ直ぐ行った先、クランクが登山口になっていました。ここで駐車して登って行くと工事中の林道へ出ますので、この道を歩いていくと終点から登山道になります。

コース状況／危険箇所等

名倉沢の遡上ではそろそろ雪も融け沢が現れそう（今回はまだ大丈夫でしたが）。手小屋沢避難小屋辺りまでの尾根筋はそろそろ雪も融けて藪が出てきています。
鎖場までの直登はコースが不明瞭なので充分注意が必要、又鎖場はまだほとんど雪に埋まっており、手掛かりを探りながらの登りですので夏場より危なそうでした（帰路は特に注意）

写真

4/22 5:23

林道脇駐車場からスタート（5〜6台停められそうです）

4/22 5:35

林道上の林の中に慰霊碑有りました。

4/22 5:39

林道を進みます（こんな立派な道でいいのかと疑いながら）

4/22 5:49

工事箇所の先は登山道らしくなってきました。

4/22 5:49

分岐

4/22 5:56

名倉沢沿いの道を上がっていきます

4/22 6:20

右に進みました（この先も沢の分かれを右へ、右へと入りました）

4/22 6:27

4/22 6:41

雪解け進んでいます

4/22 7:01

目印の赤テープが所々にあるので安心

4/22 7:17

谷に朝日が射してきた

4/22 7:25

4/22 7:44

尾根に出ました（右方面は宝台樹スキー場へ）

4/22 8:03

4/22 8:05

尾根歩きは気持ち良い

4/22 8:08

武尊山が見えてきました

4/22 8:10

剣が峰が見えてきました

4/22 8:20

4/22 8:26

武尊山

4/22 8:27

剣が峰〜西峰

4/22 8:27

剣が峰アップ

4/22 8:34

武尊神社コース分岐に出ました

4/22 8:46

4/22 9:00

ひたすら尾根歩きです、木陰の道が涼しくてありがたい

4/22 9:00

4/22 9:04

こんな所に観音様が居られるではないですか

4/22 9:07

剣が峰がきれいに見えます

4/22 9:11

4/22 9:32

4/22 10:14

あまりの傾斜に、鎖場の直登は避けて左に巻きました

4/22 10:16

この辺りで登り始めます

4/22 10:23

まだまだ登り

4/22 10:23

至仏山

4/22 10:40

鎖場に出ました

4/22 10:40

鎖はまだ雪の下です

4/22 10:40

あの岩の下をかなり巻いて来ました

4/22 10:46

山の上に出ると展望が広がります、武尊山の山頂が近づいて来ました。

4/22 10:53

最後の登り

4/22 11:10

到着しました　静かだ〜（写真を撮ってもらったのは富山の方でした）

4/22 11:12

4/22 11:13

4/22 11:13

剣ヶ峰の雪もかなり解けましたね

4/22 11:15

アップ

4/22 11:20

小至仏から左手に平が岳

4/22 11:23

谷川馬蹄形ですね

4/22 11:29

セビオス岳から先へ

4/22 11:34

奥に巻機山

4/22 11:37

4/22 11:45

正面に武能岳で左にオキ、トマ、右方面に白毛門、笠ヶ岳、朝日岳です

4/22 12:09

鎖場入り口、夏には梯子があったかな

4/22 12:10

鎖場は慎重に下ります（登りより怖かった）

4/22 12:21

下を見るとこんな急斜面です、トレースが無ければ降りられなかったと思う

4/22 12:31

上を見たら雪の壁

4/22 13:33

武尊山またね

4/22 14:00

朝の沢登りで上がってきた地点まで戻って来ました、これから尾根沿いに宝台樹スキー場まで進みます。

4/22 14:40

日当たりの良い斜面は雪が融けて藪が出て来ました、冬道歩きもそろそろシーズン終了ですね

4/22 14:59

藪を越えてゲレンデトップに出ました

4/22 15:07

これからゲレンデを下ります

4/22 15:08

ゲレンデがフキノトウ畑になっていました

4/22 15:28

駐車場に戻って来ました

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

朝の登り始めは寒くてアウターを着て登りましたが 途中から半袖にしました。この日の前橋の気温は３０度ですから。