靴慣らしに八ヶ岳（西岳・編笠山周回）

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:18

距離 11.2km 登り 1,295m 下り 1,306m

6:46 スタート地点
7:09 7:10 五叉路分岐
7:19 7:21 不動清水
8:13 林道出合
9:46 10:00 西岳
11:15 11:16 乙女の水
11:26 11:33 青年小屋
12:19 13:31 編笠山
15:13 臼久保岩小屋
15:38 盃流し
15:45 五叉路分岐
16:04 富士見高原リゾート駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原ゴルフコースの登山者用駐車場に駐車（無料）
登山口の目の前です。

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストあり。用紙も置いてあります。
残雪が多く残っていたので、西岳⇔青年小屋は踏み抜き多数。
青年小屋⇔編笠山も注意。
編笠山⇔富士見高原も一部凍結していてアイゼンが必要です。

その他周辺情報

すぐ近くに日帰り温泉の鹿の湯。
小淵沢の道の駅にも日帰り温泉があります。

写真

4/22 6:50

富士見高原カントリークラブの駐車場。
登山者用無料駐車場があります。
7時前ガラガラでした。

4/22 6:50

駐車場に登山ポストの案内が

4/22 6:50

登山者用のトイレ案内もあり親切です。

4/22 6:51

看板に従って登山口へ

4/22 6:51

ゴルフ場です

4/22 6:52

4/22 6:54

しばらくは林道を進みます

4/22 6:58

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ゲートの脇を抜けていきます

4/22 6:59

4/22 6:59

登山口に到着

4/22 7:00

登山届について詳しく書かれていました

4/22 7:00

ポストに用紙もしっかり入っています。

4/22 7:00

ポストの上には南八ヶ岳の事故情報。
西岳では起きていないよう。

4/22 7:00

4/22 7:06

4/22 7:06

4/22 7:06

しばらくなだらかな遊歩道を進みます

4/22 7:11

4/22 7:11

4/22 7:12

一カ所ロープがかかった急斜面がありました。
ロープは使わなくても余裕ですが

4/22 7:15

昔は編笠岳と呼んでいたのかな？

4/22 7:15

編笠山との分岐路
西岳方面に向かいます。

4/22 7:16

4/22 7:17

4/22 7:21

しばらくいくと

4/22 7:22

公衆便所がありました。
入っていないので管理状況は謎ですがよさそうに見えます。

4/22 7:22

4/22 7:22

4/22 7:23

4/22 7:23

水場を発見

4/22 7:24

4/22 7:31

延々と森の中を進みます

4/22 7:54

4/22 8:31

4/22 8:52

2100mを超えたあたりから、ちらほら残雪が出てきました。

4/22 8:53

凍っている場所もありますが、避けて通れる程度でした。

4/22 8:57

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この看板ちょいちょい見たけど
もう奥地まで来てるのに今更言われてもと

4/22 9:19

ちょっと開けたところで素晴らしい展望

4/22 9:21

富士山もくっきり

4/22 9:21

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あとで向かう編笠山
左には青年小屋も見えます

4/22 9:22

見えないけど、西岳山頂まであと少し、かな？

4/22 9:23

編笠山の袖に富士山がとてもきれいに見えました

4/22 9:23

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富士山の右には南アルプスの峰々

4/22 9:23

鳳凰三山に北岳、甲斐駒、仙丈

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さらに東には中央アルプス

4/22 9:24

そして御岳、乗鞍まで

4/22 9:24

南アルプスが本当にきれいに大きく見えました

4/22 9:24

空木岳も行ってみたいなぁ

4/22 9:24

御岳・乗鞍方面も素晴らしくくっきり

4/22 9:37

ついに西岳山頂へ到着

4/22 9:38

向こうにはギボシに権現

4/22 9:38

4/22 9:40

記念撮影（自撮り）

4/22 9:41

4/22 9:42

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360度の素晴らしいパノラマ

4/22 9:43

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権現から赤岳方面

4/22 9:44

権現岳というよりギボシ

4/22 9:44

素晴らしい景色を堪能したところで、次の目的地編笠山へ。
その左に見える青年小屋へまずは向かいます

4/22 9:44

4/22 9:45

あまりに綺麗なので写真とりまくり

4/22 9:45

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4/22 9:46

4/22 10:10

いよいよ出発

4/22 10:14

青年小屋方面へ下りたとたん大量の雪が、、、

4/22 10:14

4/22 10:18

慌てて軽アイゼンを装着

4/22 10:26

しかし、その後青年小屋までの道は過酷

4/22 10:33

4/22 10:52

踏み抜き地獄で時間もかかるし疲労も蓄積

4/22 11:06

4/22 11:21

また水場がありました

4/22 11:21

冷たくておいしい雪解け水を飲んでもうひと頑張り

4/22 11:28

めちゃめちゃ時間かかってようやく青年小屋
くたくたです。

4/22 11:31

青年小屋はGWから営業のようです。
スタッフの方がまさに準備をしていました。

4/22 11:31

4/22 11:33

去年ぶりの遠い飲み屋

4/22 11:34

さあ、気を取り直して編笠山へ

4/22 11:35

4/22 11:37

岩場の向こうに富士山

4/22 11:37

青年小屋の横からは綺麗に北アルプスの峰々が

4/22 11:37

4/22 11:37

4/22 11:39

まずは岩場登りです

4/22 11:39

が、途中からは雪でどこを歩けばよいやら

4/22 11:57

4/22 12:06

ここでも踏み抜きで体力を消耗

4/22 12:06

頂上でご飯だ！と最後のがんばり

4/22 12:18

やっと頂上へ到着！

4/22 13:09

西岳には誰もいなかったけど
こちらはそこそこ賑わっていました。

4/22 13:09

ご一緒した方に写真を撮って頂きました。
ありがとうございました。

4/22 13:10

八ヶ岳の山々、どの角度から見てもかっこいいなあ

4/22 13:10

三角点

4/22 13:35

4/22 13:35

4/22 13:35

朝の西岳のときよりはかなり雲が出ているけど、
中々の360度パノラマです。
ここと蓼科山山頂は展望素晴らしいですね。

4/22 13:35

4/22 13:35

4/22 15:22

下山途中に岩小屋？

4/22 15:22

遺跡って感じです

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ストック

備考

軽アイゼンを持っていきましたが、もう少し雪が解けていなければ10本以上が必要な状況でした。結果軽アイゼンで大丈夫でしたが、車まで10本、12本も持ってきていたので、今後判断を迷ったら持ってくるべきだろうと思いました。また、踏み抜きが多かったのでこのルートを歩くならワカン等あれば楽だったかと思います。

感想

yoh3

昨年秋の山行以降、公私に忙しくてご無沙汰していましたが、
GWの縦走に備え登山靴も新調したので軽く日帰りで行ってきました。

最近、本当に八ヶ岳ばかり行っているのですが、
南でまだ行けていなかった西岳を登りたくて
ついでに編笠山を周回するコースを設定しました。

残雪状況がよくわからなくて多少不安もあったのですが、不安的中。
西岳までの登りは残雪ほぼなく山頂は雲一つない快晴で
八ヶ岳は勿論、富士山から南、中央、北アルプスまで最高の眺望。

が、西岳から青年小屋へ降りるルートが残雪が深く踏み抜き地獄。
頻繁に太ももの付け根まで入ってしまう状況。
想定より時間もかかるし体力も奪われ、青年小屋ではぐったりでした。

青年小屋はGWから営業するようでスタッフが準備に追われていました。

そして、編笠山への登りも岩場を越えると深い残雪。
ここから山頂までもまた一苦労でした。

山頂では、西岳山頂同様、素晴らしい眺望。
朝よりは霞がかかってきていましたが360度見渡せる
素晴らしい景色を堪能しました。

また、西岳、青年小屋までのルート上では
他の登山者を二人しか見かけなくて寂しかったですが
編笠山山頂は結構にぎわっていて、
居合わせた皆さんと色々と山の話を楽しめました。

その後、中の一人と下山が一緒だったので2時間半ほど
おしゃべりしながら駐車場まで楽しくご一緒させて頂きました。

今回は、目的の靴慣らしもできたし
本年初登山で体の慣らしもできたし
天候が最高でルートも大変ながら楽しめたし
楽しい出会いもありで
素晴らしい山行でした。