雲取山 破線のヨモギ尾根と実線の三条の湯

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,673m
• 下り: 2,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:25

距離 31.2km 登り 2,684m 下り 2,693m

5:52 お祭バス停
6:24 片倉橋
6:56 塩沢橋
8:14 8:28 塩沢右岸上段巡視路分岐
8:59 奥後山
10:12 10:29 奥多摩小屋
10:38 10:39 ヨモギノ頭
11:00 小雲取山
11:15 11:17 雲取山避難小屋
11:19 11:40 雲取山
11:41 雲取山避難小屋
12:01 三条ダルミ
13:10 13:11 三条の湯
13:30 13:35 後山林道終点（青岩谷出合）
14:17 14:18 塩沢橋
14:49 片倉橋
15:17 お祭バス停

天候

晴れ・無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

後山林道入口から鴨沢方向に30m行った路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

後山林道：片倉橋まで、砂利道・落石多し（マイカーソリオでは無理そう）
ヨモギ尾根：破線ルートだけど整備は行き届いている。（最後の案内だけなかった）
雲取山→三条の湯：所々危険箇所あり。高低差の割りに距離がある。

その他周辺情報

三条の湯：GW初日で大繁盛の様子でした。
道の駅たばやま：のめこいの湯

写真

4/28 5:52

TOKIO君、あっ、間違えた。
SOLIO君、お留守番です。

4/28 6:06

林道スタート！朝早い人は車で突入されておりました。
私は歩きます。時々落石を端に寄せます。
一般車は8台停まっていた。正規駐車場は私が通過した時には満車

4/28 6:14

天然の藤棚だー！と行きの時に見たけど
帰りに良く見たら、倒木が電線に引っかかって、
そこに藤が絡みついたようです。
相当の年月、電線が頑張っているのね。

4/28 6:25

ゲートイン！赤外線カメラが取り付けられていたよ。

4/28 6:42

噂の山葵田ですね☆

4/28 6:52

沢〜、癒される。

4/28 6:56

さて、破線ルートの登山口に到着。
ここまで1時間、頑張りました。（えっ！？）

4/28 7:04

崩落地出現！

4/28 7:05

と思ったら、その直ぐ先に案内板。

4/28 7:14

破線ルートなのに、木製橋あります。
所々で出現します。どれも安定感good！

4/28 7:35

崩落地、唯一の難所だったかな。

4/28 7:44

作業道分岐が出現する。
基本的に上側が登山道と覚えておけばヨシ。

4/28 7:54

今日は腕時計を忘れてしまったので、
カメラ撮影して、時刻を確認する手法になっております。

4/28 8:01

倒木はわずかにありますが、苦戦するレベルではありません。

4/28 8:06

段ボール箱？と思ってしまった四角い落石。

4/28 8:13

はい、休憩入りま〜す。
歩き始めて2時間、杉林から広葉樹に変わっておりました。

4/28 8:32

気持ちの良い広い尾根に出ましたよ。

4/28 8:36

根元に穴が開いていますけど

4/28 8:43

ぶっとい丸太

4/28 8:56

アカヤシオ？

4/28 9:00

奥後山には道標はなく、寂しい。

4/28 9:57

ヨモギ尾根の最上部、道標が不親切でトラバースルートに迷い込む。この時点で道間違いに気付いておらず、最大の難所だなんて思っていた。

4/28 10:17

トラバースを10分ほど歩いても下り気味で、
稜線に上がる気配がないので、登ってきた時に
V字方向にある踏み跡を辿ると、奥多摩小屋の水場でした。

4/28 10:17

テント場は大盛況だった。
今年度末で営業が終わってしまうのね。

4/28 10:24

歩き始めて4時間なので、2回目の休憩！
おにぎり食べていたら、目の前の木でピーチクパーチク小鳥が囀っておりました。

4/28 10:29

そうそう、今日は腕時計の他に手製オニギリも冷蔵庫に忘れまして。青梅市街で気付いて、コンビニに飛び込んだのでありました。

4/28 10:39

現在10時、珍しく富士山が裾野まで見えております。

4/28 11:09

雪を纏った南アルプスの一団も見えております。

4/28 11:11

本当はダンシングツリーを見たかったんだけど、
見付からずにギリシャ文字「μ」っぽい木を見付けました。

4/28 11:19

山頂着いたよ。何年ぶりだろうか。
調べたら2012年12月だった。
あれから5年も過ぎていたのね。

4/28 11:19

一時期話題になった雲取山の三角点。
周囲を掘ったから、こんな台座が浮いているのか？
wiki参照「パソコン遠隔操作事件」

4/28 11:40

南アルプスが私を呼んでいる。

4/28 12:21

丸太3兄弟

4/28 12:30

アカヤシオなのか、単なるツツジなのか私にはわかりません。

4/28 12:33

石灰岩まみれのゾーンに突入。

4/28 12:36

バランス岩発見。

4/28 12:57

落石をガッチリキャッチした切り株。

4/28 13:14

三条の湯、こんな山奥に立派な建物ですね。
資材を林道で運べるとは言え、別荘気分になるでしょうね。

4/28 13:32

林道終点に到着。ここから林道入口まで1時間45分かかりまして。
まぁ、足裏が痛くなって大変でした。

4/28 13:48

中央の大杉、岩の上に立ってます。

4/28 13:48

中央左の木なんて、根っこむき出しですから。

4/28 14:18

今朝入山した塩沢橋に到着。ここから1時間かな。

4/28 14:32

春日部生まれ＆育ちの私、藤が大好きなようです。山での藤に癒されます。

4/28 15:17

終点〜おつかれした！

撮影機器：

Canon PowerShot A3300 IS Canon

感想

🌵🌵🌵hase🌵🌵🌵

前から歩いてみたかったヨモギ尾根。
歩くなら暑すぎず、寒すぎずの時期に行きたいと思っていた。
破線ルートの割りに整備が行き届いていて驚き。
奥多摩小屋まで誰にも会わず、3時間黙々と歩いていました。
登りの途中でダウンジャケットの落し物拾いました。
お心当たりの方はメッセージください。
しかし、最後まで案内はしてくれなかった。
奥多摩小屋の水場手前で、案内を終了された感じ。
たまたま水汲みに来ていた方に、誘導していただきました。

下りの三条の湯までの道は、地味で長いし、ちょっと退屈しました。
整備もあまりされていない崩落地があったり、実線？という印象。
山小屋はかなり雰囲気がよく、1泊したい気持ちもあったが
諸事情により今回は素通り、その後、5分に1組の勢いで
三条の湯で宿泊する方々とすれ違った。
3時間も林道歩きをしても泊まりたい山小屋って、どんな山小屋なの？
とその時は思ったが、私も片道5時間かけて泊まりたい山小屋があります。

久々のロング、足裏が柔らかくなっていたようで、
靴擦れ？しまくりで後半戦は気合で乗り切った感じ。
でもまぁ、ペースは落ちず、体力も栄養補給もバッチリでした。
オニギリ5個とアクエリ2Lで、疲労感もそれほど出なかったのは
今後に活かせるなと手ごたえを感じたのでありました。