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記録ID: 1442612
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

景鶴山 木道と藪で精神修行【鳩待峠ピストン】

2018年04月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
09:36
距離
27.0km
登り
1,088m
下り
1,100m

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:04
合計
9:27
距離 27.0km 登り 1,108m 下り 1,100m
5:20
42
6:02
6:07
23
6:30
7
6:50
6:51
17
7:08
5
7:13
9
7:22
7:30
17
7:47
80
9:07
43
9:50
9:56
33
10:29
10:37
67
11:44
11:45
12
11:57
12:05
11
12:16
5
12:21
18
12:39
15
13:12
21
13:33
13:47
57
14:44
14:46
1
14:47
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
尾瀬戸倉の駐車場(1日1,000円)から乗合タクシーにて鳩待峠まで。片道980円。
鳩待峠は深夜で満車のようでしたので、この時期は素直に戸倉に停めた方がいいと思います。
乗合タクシーは人数揃えば出発してくれます。
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠〜山の鼻:朝は凍結、チェーンスパイクがあると良いと思いました。急速に雪解けが進んでいます。
山の鼻〜東電小屋:雪が残ってる箇所とない箇所あり。木道の間の雪を踏み抜くと水浸しになります。
橋に板が設置されていないところが2箇所。
東電小屋〜笹山:本日の核心部。雪は殆どなく、猛烈な笹藪。東電小屋より右手斜面は雪が少し残ってる模様。特に下山時は道迷いするので要注意。
笹山〜与作岳:残雪あり、そんなに問題ありません。
景鶴山直下:ナイフリッジと呼ばれる急斜面。1箇所、一見すると正面突破が厳しそうな岩があるけど、トラバースするより正面突破の方が安全だと思いました。
初めての鳩待峠。まだ夜明け前。
初めての鳩待峠。まだ夜明け前。
登山届け出してからしゅっぱーつ!
…歩き始めて1分で尻もちつきました(TT)
登山届け出してからしゅっぱーつ!
…歩き始めて1分で尻もちつきました(TT)
樹々の隙間に至仏山
1
樹々の隙間に至仏山
こんな感じの道が山の鼻まで続きます。
アイゼンはオーバースペック、チェーンスパイクが良いです
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こんな感じの道が山の鼻まで続きます。
アイゼンはオーバースペック、チェーンスパイクが良いです
山の鼻までは基本下り。
ところどころ広くてノンビリしてるところも。
山の鼻までは基本下り。
ところどころ広くてノンビリしてるところも。
山の鼻到着!
テントいっぱい!
山の鼻到着!
テントいっぱい!
自分の初めてのお泊り山行は、会津駒〜燧ヶ岳〜至仏山〜湯の小屋温泉の2泊3日でした。
初めての山小屋で緊張しながら泊まった至仏山荘。懐かしい!
自分の初めてのお泊り山行は、会津駒〜燧ヶ岳〜至仏山〜湯の小屋温泉の2泊3日でした。
初めての山小屋で緊張しながら泊まった至仏山荘。懐かしい!
至仏山。今日は混雑してそうだな〜
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至仏山。今日は混雑してそうだな〜
一面の雪原と、北側のお山。
…名前わかりません(^^;;
一面の雪原と、北側のお山。
…名前わかりません(^^;;
燧ヶ岳と木道。
ところどころ、雪もありません。
1
燧ヶ岳と木道。
ところどころ、雪もありません。
素晴らしい快晴!
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素晴らしい快晴!
燧ヶ岳、山頂からの景色をハッキリとは見てないんだよな〜
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燧ヶ岳、山頂からの景色をハッキリとは見てないんだよな〜
そういえば、至仏山も山頂からの景色を見てないんだった(^^;;
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そういえば、至仏山も山頂からの景色を見てないんだった(^^;;
牛首分岐
東電小屋に向かいます
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牛首分岐
東電小屋に向かいます
本日歩く稜線が見えてきました
本日歩く稜線が見えてきました
今年は雪が少ないですね〜
今年は雪が少ないですね〜
このどこかが景鶴山かな?
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このどこかが景鶴山かな?
しかし、東電小屋が遠い…
しかし、東電小屋が遠い…
今日の難関その1
端の鉄骨に幅があるので、慎重に渡ります。高所恐怖症なので怖かった…
今日の難関その1
端の鉄骨に幅があるので、慎重に渡ります。高所恐怖症なので怖かった…
ヨッピ吊り橋
本日の難関2
ココは鉄骨細いので、足を端と真ん中において、手でワイヤー握りながら渡りました。
手が使える分、コッチの方が怖くなかった
本日の難関2
ココは鉄骨細いので、足を端と真ん中において、手でワイヤー握りながら渡りました。
手が使える分、コッチの方が怖くなかった
ヨッピ吊り橋を越えれば、東電小屋はもうすぐの筈
…でも既に疲れてます(^^;;
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ヨッピ吊り橋を越えれば、東電小屋はもうすぐの筈
…でも既に疲れてます(^^;;
やっと東電小屋到着!
鳩待峠か約9キロ。遠かった…
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やっと東電小屋到着!
鳩待峠か約9キロ。遠かった…
雪がないのは先人の記録で知ってたので、とりあえず稜線を尾根沿いに行く事にします。
雪がないのは先人の記録で知ってたので、とりあえず稜線を尾根沿いに行く事にします。
最初はこんな感じでしたが、この後は猛烈な笹藪で写真撮る余裕ありませんでした(^^;;
最初はこんな感じでしたが、この後は猛烈な笹藪で写真撮る余裕ありませんでした(^^;;
笹藪が辛いので、息抜きに遠景をとります
笹藪が辛いので、息抜きに遠景をとります
やっと残雪地帯に突入!
笹山までは、尾根より東側に残雪があったようです。どこが残雪の取り付き点かはわかりませんでした
やっと残雪地帯に突入!
笹山までは、尾根より東側に残雪があったようです。どこが残雪の取り付き点かはわかりませんでした
残雪地帯に入れば、そんなに辛くはないです^_^
残雪地帯に入れば、そんなに辛くはないです^_^
燧ヶ岳も近いですね〜
燧ヶ岳も近いですね〜
周囲の山も、雪は少なそう
周囲の山も、雪は少なそう
今年は冬は寒かったのに、春を通り越して夏になった気がします
今年は冬は寒かったのに、春を通り越して夏になった気がします
歩きやすい残雪地帯
歩きやすい残雪地帯
標高上がったらひらけてきました!
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標高上がったらひらけてきました!
平ヶ岳方面かな?
よくわかりませんが(^^;;
平ヶ岳方面かな?
よくわかりませんが(^^;;
この辺りが与作岳のはず。
山頂標識見つけられませんでした
この辺りが与作岳のはず。
山頂標識見つけられませんでした
景鶴山の山頂は狭いのと情報だったので、休憩は与作岳にしようと決めました
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景鶴山の山頂は狭いのと情報だったので、休憩は与作岳にしようと決めました
素晴らしい雪の斜面!
素晴らしい雪の斜面!
左が至仏山、右が景鶴山。
尾瀬からでは目立たない景鶴山、この角度だと素晴らしい^_^
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左が至仏山、右が景鶴山。
尾瀬からでは目立たない景鶴山、この角度だと素晴らしい^_^
景鶴山と枯木。
木の間から景鶴山。
とんがってますね〜
木の間から景鶴山。
とんがってますね〜
登りはキツそうだな…
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登りはキツそうだな…
近づいてきました!
もう少し^_^
近づいてきました!
もう少し^_^
与作岳と景鶴山の鞍部。
与作岳と景鶴山の鞍部。
景鶴山が目の前にきました!
念のため、ココでアイゼン装着。
景鶴山が目の前にきました!
念のため、ココでアイゼン装着。
最初は広い斜面の急坂を登ります。
この後、ナイフリッジと呼ばれるところになりますが、途中にある岩の辺りが難所でした。
右にトラバースできますが、正面突破の方が良いと思います。
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最初は広い斜面の急坂を登ります。
この後、ナイフリッジと呼ばれるところになりますが、途中にある岩の辺りが難所でした。
右にトラバースできますが、正面突破の方が良いと思います。
景鶴山到着!
たしかに狭い山頂です
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景鶴山到着!
たしかに狭い山頂です
至仏山〜
尾瀬ヶ原〜
平ヶ岳〜
福島〜越後〜群馬のどこか
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福島〜越後〜群馬のどこか
燧ヶ岳〜
それにしても、こんな山奥に一面の湿原とは、尾瀬ってスゴイ!
それにしても、こんな山奥に一面の湿原とは、尾瀬ってスゴイ!
山頂は狭いので、早々に下山します
山頂は狭いので、早々に下山します
与作岳の雰囲気は景鶴山より好きです^_^
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与作岳の雰囲気は景鶴山より好きです^_^
与作岳で休憩しながら平ヶ岳〜
与作岳で休憩しながら平ヶ岳〜
絶景ですね〜
燧ヶ岳を拝んだら下山開始!
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燧ヶ岳を拝んだら下山開始!
東電小屋まで戻りました。
笹山前後で迷ったので、GPSで方向確認しながら藪を突き進みました(^^;;
東電小屋まで戻りました。
笹山前後で迷ったので、GPSで方向確認しながら藪を突き進みました(^^;;
尾瀬ヶ原から景鶴山。
…やっぱり下からではよくわからない景鶴山。あんなに尖ってたのにね(^^;;
尾瀬ヶ原から景鶴山。
…やっぱり下からではよくわからない景鶴山。あんなに尖ってたのにね(^^;;
至仏山が近づいてきた。
でも遠い…
3
至仏山が近づいてきた。
でも遠い…
燧ヶ岳、さよーならー
3
燧ヶ岳、さよーならー
山の鼻まで戻ってきました!
ソフトクリームで休憩してから、最後の登りに向かいました。
…全行程27キロの最後が登りというのが、ホントにキツかった(TT)
山の鼻まで戻ってきました!
ソフトクリームで休憩してから、最後の登りに向かいました。
…全行程27キロの最後が登りというのが、ホントにキツかった(TT)

感想

GWは2日3日に某所に行く予定でした。
何年も前から計画してるお山で、今年こそ!と思ったのですが、ピンポイントで雨予報☔️
…これだけ嫌われるお山も珍しいくらいの嫌われっぷり。またもや延期になりました。

という訳で、代替案で天気の良いうちにどこかに行こうと思い、脳内会議(^^;;
中止したお山はバリエーションルートだったので、バリエーションルートがいいかな〜と思い、今まであまり興味なかった景鶴山が思い浮かび、急遽行く事にしました。

今年は雪が少なかったせいか、東電小屋から笹山までの藪漕ぎがホントにキツかった…(^^;;
東電小屋よりもっと東側の斜面から取り付けば雪があったようですが、尾根を直登したので猛烈な笹藪に苦しめられました(^^;;
ちなみに下山時も笹山から東電小屋までのルートがわからず、GPS頼りに藪を突き進んでしまいました。

藪を越えれば、比較的歩きやすい残雪地帯でしたが、山頂直下の急登は少し苦労しました。

山頂は狭くてあまり休憩できる雰囲気でもなかったので、与作岳まで戻ってノンビリ休憩。燧ヶ岳、至仏山、尾瀬ヶ原と、反対側の平ヶ岳を眺めながら、マッタリと景色を楽しみました。

それにしても、鳩待峠〜東電小屋の木道往復18キロはホントに辛かった…
山の鼻で楽しそうにテン泊している人たちを見て、今度尾瀬に来る時は登山でシンドい思いするのではなく、ノンビリと周辺散策するくらいでイイな〜と思った、今回の山行でした(^^;;

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