加賀大日〜徳助新道↑池洞新道↓〜
- GPS
- 10:19
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜徳助の頭】整備された登山口だが、急登部あり。積雪はごく一部。 【徳助の頭〜小大日山】整備された尾根筋の登山道。 【小大日山〜加賀大日〜加賀甲(大日避難小屋)】比較的広い尾根筋の登山道。登山道がわからなくなるような積雪がある部分が多く、やや迷いやすい。アイゼンなしで登れるが、軽アイゼンがあってもよい。 【加賀甲(大日避難小屋)〜登山口】急登部多い整備された登山道。積雪部分多く、避難小屋近くでは下山ルートを見失いがち。 |
その他周辺情報 | 加賀山中温泉健康村ゆーゆー館 入湯のみなら500円(プール利用なら追加料金必要)。 |
写真
感想
脚の不調からの復帰戦。どこまで登れる状態なのかの確認が先で、登頂できるか否かは二の次、という山行。結果からすれば登頂成功でしたが、これ以上きつい山は現状では回避した方がいいのかな、と。
急登部とそうでない部分が明瞭な山で。
上るor下る部分は休むことなく傾斜があり、そうでない部分は広い尾根で雪が残っている。無駄のない登山道ですが、池洞新道最下部の急下りは少々膝に答えました。
加賀大日は「春の花」の山のようですが、ほんのちょっぴり早かったようす。冬の加賀・越前の豪雪が春の訪れを遅くしているようす。
白山やその周辺の山を見て、脚を早く直さねば、という気持ちを固くした山行でした。
相方のリハビリに調度良いかなと、過去の山行"記憶"から引っ張り出してきた山ですが・・・
人間の記憶ってとても曖昧。
登山口にある野糞同然のトイレは覚えていたのですが、登山口直近の林道があそこまで荒れていたことは忘れていましたし
赤い山頂と、それを囲む雪没した低木のヤブは覚えていたのですが、ヤブのうるささも記憶より激しければ、山頂高原の分かりにくさも歩いているうちに思い出す始末。
南側の旧道も、植林が迫ってきてあまり面白くないということは覚えていても、ぬかるんだ急角度の辛さは記憶からごっそり抜け落ちてる。
うるさいぐらいにカタクリが咲いていたという記憶は、やや時期が早かったのか期待はずれ。
相方のリハビリに調度良いどころか、自身にとっても久々のフルサイズ日帰り登山になってしまいまして・・・
自身はコンダクターとしては無能なのだなぁと思うと同時に
辛いことや嫌なことは選択的に忘却していく機能を持った、割と幸せな人間なのだなぁという発見をいたしました。
時間をおいて同じ山同じコースを巡るってのは、自分探しの旅なのだなぁと思いましたね。
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