【今日から僕も】Ultra Trail Mt. Fuji2018【100マイラー】長文注意!


- GPS
- 44:14
- 距離
- 169km
- 登り
- 7,493m
- 下り
- 7,561m
コースタイム
- 山行
- 35:31
- 休憩
- 6:15
- 合計
- 41:46
天候 | 3日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
行き:自宅−(新幹線)−新富士−(シャトルバス)−富士山こどもの国 帰り:奥さまのお迎え |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません |
写真
感想
<ものすごい長文です>
ただの子連れハイカーだったワタクシがなんと国内最高峰レースUTMFに参戦するとは数年前なら誰が想像したでしょうか!
山の記録を残すためにヤマレコを始め、ヤマレコつながりでSHCの仲間たちと知り合い、yamayo君からトレランの楽しさを教わり、山やトレランを通じてSHC、丹沢24、草薙激走会、ROUND5と仲間の輪がどんどんと広がって、、、知らないうちに国内随一の100マイルレースのスタートゲートの前に立っていました。
果たしてヘッポコハイカーが夢の100マイラーになれたのでしょうか
<スタート前>
電車とバスを乗り継いでスタート地点のこどもの国
直後にスタートするSTYの選手たちでスタート前はごった返している
STY、UTMFともに仲間たちも大勢参戦しているので終始リラックスムードでスタートを迎えられた
いつもの逃げ出したくなる緊張感は今回は皆無だった
<スタート〜W1粟栗〜A1富士宮>
15:00スタート
今回は乳酸をためることや筋断裂の発生を絶対に避けるために、「上りは歩く。下りも歩く。平坦な道だけ走る。但しキロ7分で」と決めていた。
下り基調のロード、林道でスタートからずいぶんと抜かされるが、心拍数も原則140bpm以下、最大で150bpmを越えたら息が整うまでペースを落とすと決めていた。実際135bpm前後で進めたと思う。
W1粟栗に16:44、A1富士宮に18:03到着
それぞれ30分近く予定を巻いた
<A1富士宮>
ここで予想外の出来事発生。
A1に食料がほとんどない。
STYが先にスタートし、UTMFでも後ろのグループだったため用意されていたエイドの食料がほとんど食べつくされてしまっていた。
これから長い天子山塊を携帯した食料だけで乗り切れるか?
とりあえず唯一残っていたオレンジ(本当にこれだけしか残ってなかった!)を頬張り、A4まで使う予定だったジェルをザックのフロントポケットに移し変えて出発。
幸いだったのがパンの味を変えるつもりでコンデンスミルクのチューブを買い足していたこと。チューブ1本で500kcalあるのでこれだけで数時間はしのげそうだ。
<A1富士宮〜天子山塊〜A2麓>
A1を出るころに夜になった。
長いロードを駆け抜け天子山塊の入り口に立つ。
1ヶ月前に試走にきた道、まだまだ記憶に新しい。
途中は予想外のぬかるみに足を取られるが、順調に歩を進める。
ここでも心拍数を上げないように汗をかかないように意識してゆっくりと上りそして下る。
天子山塊は予想以上に暑かった。
半そでTシャツでちょうど良い感じ。水を多めに補給しておいて良かった。
熊森山に30分巻きのまま23:00丁度に到着した。区間タイムは計画通り。
食料も水も何とか持った。あとは下るだけなので何とかなりそうだ。
と、ここでまたしてもトラブル
GPSウオッチが不調のようで、GPSをまともに捕捉できておらず距離が不正確なばかりか、心拍数もいい加減な数値しか出てこない。
(結局最後まで直らずに、高度計と時刻だけしか役に立ちませんでした。AMBIT3さんによるとUTMFは247kmあるらしいですw)
A2麓に1:03到着
<A2麓>
A2麓には多くのラン仲間がボランティアしていることは事前の情報で知っていた。
A2まではイケるっしょ?とお気楽に考えていたが、食料はない、時計は不調と、最初の難関の天子山塊を乗り切っただけで心身ともに疲労困憊していた。
エイドの入り口の誘導で早速仲間の歓迎を受ける。
あっちにもこっちにも仲間がいる。さっきまでの惨憺な気持ちが消え去り、自然と笑顔になる。力をもらうってのはこういうことか。
気を取り直して20分ほどの滞在で再スタート
<A2麓〜竜ヶ岳〜A3本栖湖>
A2を出たところで仲間の一人と出会う。
「SKMさんが2時間位A2から出てこないんだけど見かけた?」
どうやら体調が悪いらしい。今更戻ることも出来ない。「MFを2度も完走しているSさんがダメなんだからワタシも適当なところまで頑張ってリタイヤすればいいかな〜」と悪い気持ちが頭をよぎる。
止める理由を考えながら竜ヶ岳を越え、A3本栖湖に夜が明ける頃5:08到着
<A3本栖湖>
今回、2箇所で仮眠をとることを決めていた。
1箇所目はA4精進湖、2箇所目はA6忍野かA7山中湖。
ちょっと早いが巻いている事もあって計画通り仮眠を取ることにする。
20分ほど仮眠を取り支度をしていると、あれっ?SKMさんがいる。
事情を聞くと天子山塊から下りてきて脱水症状と汗冷えによる低体温で、A2のエイドで2時間休んでいたとのこと。
普通はリタイヤじゃないの?と聞くと「自分から手を上げて止める選択肢は無い」と力強く言う。鳥肌が立った。頭に血が上り体温が上がった。
辞める理由を探していたワタシが恥ずかしい。「先に行くわ」そう言ってA3を後にした。
<A3本栖湖〜パノラマ台〜A4精進湖>
人というのは生来昼間に行動するように出来ているもので、日が昇ると気分も晴れる。
あんなにネガティブな気分だったのが晴れた朝の稜線を歩いているとドンドン気分が良くなってくる。鼻歌でも歌いたい気分だ。
ゆっくり行くと決めていたので抜かれても気にしない。エイドで補給したパンを頬張りながら歩いていると早速SKMさんに追いつかれた^^;
しばらくは一緒に歩くも、下りであっという間に行ってしまった。。。
A4精進湖には計画より45分ほど巻いて8:44到着
<A4精進湖>
A4精進湖ではドロップバックを受け取れる。
ボロボロになった食料計画も一旦ここでリセット。荷物を積み替えリスタート。
A3で仮眠をとった割には時間も巻いていることだし、整体でも受けてみることにする。
実は竜ヶ岳の下りあたりから右膝と股関節の付け根が少々痛い。いわゆる腸脛靭帯というところだ。ついでに痛みもリセットしてもらおう。
10分ほどの施術で痛みはだいぶ楽になった(気がする)。最後の手段(ロキソニン)はできるだけ使いたくないしね。
そんなこんなで1時間半ほど滞在し10:21リスタート
<A4精進湖〜足和田山〜A5勝山>
基本的に富士山の外輪山を巡るUTMFだが、御坂山地まで通るのはキツすぎると判断したのかもう少し内側の紅葉台〜足和田山を通る。
今回のUTMFでは途中の自販機や店舗の利用がOKなので国道沿いで買い食いできるところは事前にチェックしていた。
森の駅風穴でアイスを調達。まだまだ胃腸は元気!
その勢いで足和田山もやっつけてA5勝山に13:36到着
<A5勝山>
勝山ではおにぎりと味噌汁という正しい日本の食事が用意されている。
もちろんいただく。小おにぎり6個に味噌汁2杯。最後のおにぎり2個は味噌汁に入れて一滴残らずお腹の中に。
お腹が一杯になったのでちょっと押しちゃうけど暖かいうちにお昼寝していこう、と言うことで20分ほど仮眠。
多分、これが今回の完走の体力的なキーポイントだったと思う。
計画より5分ほど押して14:15出発。
<A5勝山〜浅間神社〜小倉山〜鳥居地峠〜A6忍野>
勝山からしばらくは平野部を走る。
街中のちょっとしたトレイルを抜けて浅間神社の境内に。
鳥居の外からで失礼ながら帽子をとって参拝する。
「完走しますので見ていて下さい」
神社での祈願というのは神様にお願いするのではなく、誓いを立てるのだとワタシは思う。「お天道様が見ている」と言うのはガンバるからサボらないように神様の目で見ていてね、ということだと信じている。
この区間は特に大きなピークもなく順調に通過。ただちょっと右膝が痛い。
A6忍野17:34到着
<A6忍野>
ここにも仲間が待っていてくれていることを事前の情報で知っていた。
その友人もいま大きな闘いをしていて、ワタシらが頑張っているのをみて刺激になると言ってくれる。
「待ってるよ」と言われたら行かない訳にはいかない。
そろそろ2日目の夜を迎える。
装備を整えて暗くなり始めた石割山を目指す。18:03出発。
<A6忍野〜大平山〜石割山〜A7山中湖>
ここはつい先日試走したルートで距離も斜度も記憶に新しい。
山頂まで林道で行けるので大きく足を上げないで済む。ただ大平山〜石割山区間が木の階段になっていてやや段差が大きいところは痛み始めた右膝にダメージを与える。
石割山を下ったスピードを出せる林道では走るのが辛い。上りで追いついたSKMさんには先に行ってもらってゆっくりと下る。ただ平地は走れるのでエイド直前で追いついたけどね。A7山中湖21:45着(計画から15分巻)
<A7山中湖>
A7山中湖にはサポートとしてカミさんが待っていてくれた。
忍野に住む友人と食事をした後に、この時間まで待っていてくれると言う。本当に感謝しかない。
「UTMFは完走してもリタイヤしても最初で最後にするつもりだ。だからサポートしてくんない?」とお願いしたのだが、舌の根も乾かない翌朝に「やっぱりまた出たくなっちゃった」と話したら「やっぱりね」と苦笑いされた。
荷物の受け渡しと暖かい食事を済ませて、さてどうするかを考える。
寝るか出発するか。
先程からの右膝の痛みは我慢できない位になったらロキソニンを飲むことにしたので、少しでもそのタイミングを遅らせたらと出口付近にあったマッサージを受けてみることにする。
マッサージを受けたのは柔和な50歳台位の細身の先生。ご自身もトレランをやられているそうで話をしながら10分ほど施術を受ける。
大して力も入れずにちょろっとやっただけだったので、さほど期待もせずにお礼を言って立ち去ったが、結局ゴールまで右膝が痛むことはなかった。
本当にスゴイ!神の手とはまさにこの人の事を言うんだろう。
UTMF恒例の六花チェックを受けて23:01リスタート
<A7山中湖〜鉄砲木の頭〜山伏峠〜A8二十曲峠>
二日目の夜となるとそろそろ寝不足になってくるようで道端で倒れている人を見かけるようになる。
夜中に寒風吹く稜線上で寝るリスクを取りたくなかったので、計画的に仮眠をとったおかげで睡魔には全く襲われてこない。作戦勝ち。
景色が見えない中を黙々と歩を進め、途中で渋滞で停滞する時間もありながらもほぼ計画通りに3:30、A8二十曲峠エイドに到着
<A8二十曲峠エイド>
ついに食事が喉を通らなくなってきた。
ジェルはしばらく前からエヅイて飲めない。パンや羊羹もダメ。
暖かい紅茶に粉飴ジェルを大量に放り込んだものと、バナナとオレンジで栄養補給。
あと28km行けるか?3:48出発
<A8二十曲峠〜杓子山〜A9富士吉田>
終盤のハイライト杓子山。
逆方向ながら忍野トレイルで通ったことのあるルートを慎重に進む。
まだまだ足の余力はとっておきたい。
立ノ塚峠を過ぎたあたりで大ボス杓子山が目に入ってくる。あれをやっつければフィニッシュはもうすぐだ。
杓子山まで標高差で残り100mを切ったところで突然足が上がらなくなる。
しまった、シャリバテだ。
二十曲峠を出発してからエネルギーを何も入れていないことに気がついた。
低血糖はジェルを入れて10〜15分位で回復することをこれまでの経験から知っている。決して他人のへっぽこ下りを堪能していると回復する訳ではないw
幸い日は昇ってきたので体を冷やさないようにすぐに風の当たらないところに座り込み、衣類を着込んでジェルを少しずつ舐める。ちょうどいいタイミングだ少し寝よう。
10分後、もう1本ジェルを入れてゆっくりと歩き出す。OK,もう大丈夫。
6:00ちょうどに杓子山に到着。ピンチを乗り切ってこの辺りで完走を確信する。
<A9富士吉田>
ここにも仲間が待っている。
「行けるかどうか分かんないなぁ」とか言ってたら、「来るんです!」とキッパリと言われ、なんとか約束を果たせてよかった。
大好物の吉田うどんを平らげてエネルギーを再充電。力強く最後の霜山に8:16出発
<A9富士吉田〜霜山〜Finish大池公園>
これまで温存していた上りの足を使い果たす勢いで登る。
好きなだけハァハァしても汗をかいてもいい。
下りも思い切り走る。
思いは同じようで思い切り駆け抜けるランナーも多い。
前方のランナーを抜きざまに「完走おめでとう!」って言ってみる。外国からのランナーには「Congratulations! 」と。
みんな最初はびっくりして、次に笑顔で返事をくれる。これはシャレた挨拶だなと自画自賛。しばらくはこれで行こう。
河口湖湖畔まで下りたところで家族に電話する。
ゴールで待っていてくれるとのこと。少々調子に乗って早く下りてきてしまったのでもしかしたらまだ着いていないかも。
「もしもし、いまどの辺?」
「鳴沢あたりで渋滞にハマって遅れている。。。」
「ガビ〜ン」
湖畔をのんびりと歩くも到底間に合いそうも無いので先にゴールすることにする。
せっかくの父の晴れ姿を家族に見てもらえないのは残念だが仕方がない。
11時14分28秒、ゴール
長いようであっという間の44時間が終わった。
天候と、スタッフやボランティアの皆さん、数々の僥倖、そして何より仲間と家族に助けられた足掛け3日間100マイルの旅、楽しかった思い出と感謝の気持ちしか残っていない。
UTMFは最初で最後と思ったけど、こんな思いができるのなら何度でも走りたい。
最高の3日間をありがとう!
おしまい。
こんばんは!
完走出来たのですね!!おめでとうございます‼️流石ですねー!!
なんか文章を読んで、感動しました。諦めない心というのは、とても大事なんですね!
100キロ以上走ると人生が変わるらしいですが、本当に変わりそうですね😃
100キロ以上走ってみたいですね。
本当にお疲れ様でした!!
セイラ君こんばんは
止めようと思ったのは最初の天子山塊から竜ヶ岳位までで、あとは本当に道中楽しかったよ。
ゴール間近の河口湖の湖畔では終わってしまうのが残念に思えたくらいだし。
ちょっとだけ大変な長い旅をしてきたっていう感じです。
18才から出られるので(ITRAポイントがあるから19才からかな)、何年か先に一緒に出よう!
無理かも的なこと言ってましたけど、inaminさんのロング山行ファン
としては、絶対いけると思っていました
inaminさん、冷静で飄々としてるっぽいけど、心の底は燃えたぎってる
というか、精神力が粘着的に強いですから
(うまく表現できませんが、ほんとに尊敬しているんです
怪我の不安とか当日のトラブルとか、精神的にやられてくる時間帯もあったと
思いますが、諸々乗り越えて余裕のゴールで、ほんとにほんとにスゴイです!!!
文章の臨場感で涙目です。ゆっくり休んでください
自分では精神力が強いと思ったことは一度もないんだけどね。むしろヘタレな部類。
ワタシから見ればひとりで100kmを越えるロングを平気でやるほうがよっぽどスゴイと思っているんだけど。
でも、本当に楽しかった。
少しだけ長い山行に自信を持てたので、今度どこかでロングをご一緒させてくださいませ。
その時は座って食事してね。
やっぱ、UTMFは感動もんですね!山で歩きながらチェックしてましたよ。完走の影響受けてしまって、余分に1日歩きましたけどね(^_^)来年は休んでくださいね(^_^)抽選倍率上がっちゃうので( ̄O ̄;)
UTMFの独特のお祭り感は癖になりますね
長距離耐性のあるシンさんにはうってつけのレースですよ
>来年
イヤです
カミさんの許可をもらったので来年もエントリーしちゃいます
inaminさん、お疲れ様でした。
100キロじゃなくて100マイル完走、もう鉄人の仲間入りですね。凄いの一言です!
自分も100マイルとまで行かなくても100キロのウルトラマラソンくらいは話のネタに走ってみたいです。
ありがとうございます
完走というか完歩に近いんですけどね。けっこう制限時間ギリギリですから
K-MENさんなら話のネタのノリでUTMF完走、しかも30時間を切ってのゴールとかしそうな気がします
僕には100mileがどんな世界が想像も出来ません。とにかく凄いです。この調子だと250劼箸まで突き抜けそうですね。楽しみにしています。
ありがとうございます
100マイルと言うとものすごく大変そうなのですが、エイド間の距離は15〜20キロ位程度なので、15キロの積み重ねと思うと気が楽になります。
というかそう思わないとやってけません
レース後のダメージとか疲労度がそんなになかったことを考えると、適切なペース配分と食事と睡眠さえきちんと取れれば200キロでも300キロでも行けそうな気がするんですよねぇ、全く気のせいかもしれませんけど
旅の内容を知るには、ヤマレコですね
レコを見て、どういったコースだったのかを、ようやく理解したヤツですw
ただただ『inaminさん、スゴイっす!!』ってのが率直な感想です
お疲れ様でした。
こんなスゴイ距離を移動しても、ひどいダメージも無いようですね。
そちらも凄いです
コースを見ると本当に100マイルもあるの?と言うのが印象かなぁ
竜ヶ岳、足和田山、石割山〜杓子山などにしても普段の山行で行ったことがある山じゃない?
しかもトレイルレースや子連れとかで割と気軽に
骨なのが天子山塊位だけど毛無山までの半分だしね。我々積雪期にも行ってるし
ハイキングコースをロードでつないだだけのというイメージなんで、決して楽勝とは言わないけど「想像もつかない長距離」とは感じなかったんだよね〜
やっぱり地元開催のアドバンテージは大きいと思いますよ
100キラーより良い響きですな
私のお参りは関係ないと思いますが、とにかく完走おめでとうございます。
この先同じ大会に出るとなると、タイムを縮めるプレッシャーとのせめぎ合いですね。
レースを楽しめるinaminさんがうらやましいです。
qさんの100人斬りも捨てたもんじゃないですよ
今回は完走だけを目的にしていたので、道中あまり楽しむ余裕はなかったのですが、次回出ることになれば景色やら道中の買い食いやらを満喫しながら楽しもうと思っています。
もちろんタイムは二の次で
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する