出張ついでに山登り 疏案入りして筑波山へ〜
- GPS
- 04:07
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 878m
- 下り
- 878m
コースタイム
-12:50〜13:03御幸ヶ原-13:12〜21男体山山頂-13:26立身石-13:47か大石かさね
-13:48薬王院分岐-13:56〜14:07御幸ヶ原-14:15がま石-14:20〜28女体山山頂
-14:40北斗岩-14:48母の胎内くぐり-14:52弁慶七戻り-14:53弁慶茶屋跡
-15:13〜19つつじヶ丘-15:43酒迎場-15:51筑波神社
天候 | 曇り(山頂付近は時々ガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
すると目の前に大鳥居があるので、それをくぐってケーブルカー乗り場の案内に 従って進むと、乗り場手前に御幸ヶ原コース登山口がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、見かけませんでした。 <コース状況>コース状況 さすがは百名山だけあって、道標もしっかりとしていて、道に迷うようなことは ないと思いますが、全体的に石や岩が多く、雨上がりの下りはよく滑りました。 下山後の温泉は、本日のお宿の「筑波山 江戸屋」さんで3回も入ってしまい ました。従業員の皆さん、顔をすぐに覚えて頂き、名前を名乗る前に食事処への 案内をしていただくなど、すごく気持ちのいい対応の宿で、温泉もすごく気持ちが よかった。 |
写真
感想
10月24日、会社の上司からつくばに出張の話しが来て、有無を言わずに
「参加」と回答をする。目的は、もちろん前日から現地入りし、筑波山に登ること
だ。いろいろとプランを考えるが、天気予報があまり良くない。当初、つくば駅
近くにホテルを予約していたが、24日AMに登ることも考え登山口近くのホテルに
変更する。なかなか一人だけのプランがなく、コストと温泉の評判から「江戸屋」
に決める。
当日、11時40分に江戸屋に到着し、曇ってはいるが雨はもちそうなので、
早速準備をして登山口へ。登山口の筑波山神社は目と鼻の先。ここには七五三の
家族連れや、ちょうど結婚式が終わったと思われる白無垢姿の花嫁さんの姿も見ら
れる。参拝を済まし、ケーブルカー乗り場へ向かい、御幸ヶ原コースから山頂を
目指す。このコースはほとんどケーブルカー沿いに土留めの階段や歩き難い岩場の
急登を登って行く。前日の雨の影響で岩が濡れて非常に滑り易いので、足場を選ん
で慎重に登る。男女川源流辺りで一旦傾斜が緩くなるが、またすぐに急登となる。
頭上が明るくなりだすと間もない御幸ヶ原に到着する。あいにくのガスでほとんど
展望はないが、ケーブルカーとロープウェイでここまで来れるため、老若男女、
スニーカー姿だけでなくハイヒール姿の女性も見かける。
軽く昼食をとり、男体山に向かう。山頂直下にはかなり急な岩場があり、滑り
易いため慎重に登る。(下ってくる人の数名が尻餅をついていた。)山頂には社が
あり、展望場もあるが、展望はほとんど無い。一旦下り、時間もあるので自然研究
路を一周することに。アップダウンはあるものの約35分で御幸ヶ原に戻る。展望台
下の売店で山バッチを購入し、周りの売店を見て回ると他の方が安かった。ペット
ボトルも場所によって安い所もあるので、一回り回ってから購入したほうが良いと
思います。女体山に向かう頃にはガスがかなり出てきて、山頂に着いた時には下界
は全く見えなかった。
下りは、つつじヶ丘経由で下ることに。途中、いろいろな巨岩があり、有名な
「弁慶七戻り」「母の胎内くぐり」などを見ながら下るが、岩が濡れているので
慎重に下る。前方の視界が開け、駐車場やロープウェイ乗り場が見えだしたら下り
も楽になる。途中、15時を過ぎても登ってくる人の多さには驚いた。つつじヶ丘
には、一昔前の子供遊園地があるが、誰も遊んでいない。最近にはない時代遅れの
施設を見た。後は、迎場コースで筑波山神社に戻るが、全体的に暗いので足早に
下る。約4時間で一周回ってきたが、あいにくの天気で関東平野を一望することが
できなかったのは残念だった。あと感じたのは、単独のお年寄りの方の半数は挨拶
をしても無視されたのと、一部の若い人のマナーの悪さ(道いっぱいに広がって
歩いていたり、後ろからペースが早い人が追いついてきても道を譲らず、登り下り
関係なく先に突っ込んだ者勝ちといった人達もいた)には残念に感じた。
翌24日、出張先への集合時間まで余裕があったため、ケーブルカーを使って男体
山だけ往復してきました。男体山側はくっきりとしていたのですが、女体山だけが
ガスっていました。女性から見離されてしまったのかな?
筑波山、行ったことありませんが、巨石が多いですね。
巨石にしめ縄もあることからも伺えますが、巨石は磐座
として信仰されてきたのでしょう。
筑波山神社も立派。
調べると男体山=イザナギ・女体山=イザナミを祀るようで、かなりの古社。
ヤマトタケルも登拝しているようで。
機会があれば訪れてみたいものです。
筑波山は双耳峰で、遠くから見るとすごく端整な山容
ですが、実際に登ってみると山全体が岩の塊のようで、
多くの人が登っていることもあり、岩の角が丸まって
いて、雨の後は非常に滑り易い低山の割には気の抜け
ない山でした。
容量の関係で写真を抜粋していますが、実際は非常に
多くの巨岩があり、我々の地元の山の御在所岳の負ばれ
石から富士見岩までを凝縮した感じの岩場が続く感じの
山でした。
行くとなると大変でしょうが、麓の筑波温泉はいい湯
ですので、一泊してのんびりと楽しむのもいいものです
よ。
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