至仏山 （絶景を眺めた後は、ヒップソリでスイスイ）

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 11.6km
• 登り: 874m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:09

距離 11.6km 登り 886m 下り 877m

7:21 鳩待峠
8:25 原見岩
8:53 オヤマ沢田代
9:24 9:25 小至仏山
10:04 10:27 至仏山
11:49 12:20 山ノ鼻
13:20 鳩待峠
13:30 ゴール地点

天候

晴れ、途中は無風、山頂は微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾瀬第1駐車場に駐車　6~7割位の駐車状況　1000円
ちなみに尾瀬第2駐車場はガラガラ
乗合タクシー・バスを利用　片道980円　所要時間20分程度

コース状況／危険箇所等

・小至仏山の東側をトラバースするのを行きすぎてしまい少し後戻りしました。
・山頂の少し手前でハイマツを分けて小さな岩を超える所があります。
・ヒップソリは加速するとなかなか止まりません。前の人との間隔を空ける様にしましょう。休憩する場合は下って来る方とぶつからない様に滑って来たコースから少し外れた所にするのが良いと思いました。また防水手袋をした方が良いです。
・尾瀬の木道は雪に覆われていたり穴が空いて下が見えていたりしました。踏み抜きに注意しました。
・行く前はチョット不安でしたが、行ってみたら全体を通して危険という程の箇所はありませんでした。

写真

4/30 7:12

乗合タクシーで鳩待峠の駐車場に到着しました。満車の看板が出ていました。実際にほぼ満車でした。

4/30 7:15

坂を少し登ると、

4/30 7:15

鳩待峠の休憩所です。（私はここに来るのは3回目）

4/30 7:40

登り始めはこんな感じ

4/30 8:08

小至仏山方面が見えて来ました。

4/30 8:13

常緑樹、落葉樹、枯れ木

4/30 8:21

会津駒ケ岳と燧ケ岳も見えて来ました。

4/30 8:23

パノラマで

4/30 8:46

開けた所に出ました。

4/30 8:57

西側の山々が見えました。（この写真は2枚の写真の合成パノラマです。他にも合成パノラマの写真があります。通常のパノラマ撮影より高解像度です。）

4/30 8:59

来た道を振り返ります。

4/30 8:59

ここを真っすぐ進んじゃいましたが、その後戻って下側をトラバースしました。

4/30 9:02

下に踏み跡が付いています。

4/30 9:23

事前に見ていたレコの写真で急な感じがしていたのですが、実際行ってみると不安は感じませんでした。雪はグズグズでした。

4/30 9:36

先に山頂が見えて来ました。

4/30 9:42

ここはまだ右側のルートに雪が残っていました。

4/30 9:49

ここで雪が消え、ハイマツと小さな岩を超えて行くことになりました。一旦アイゼンを外しました。

4/30 9:49

振り返って撮影

4/30 9:53

この先は夏道を進みました。

4/30 9:57

そうそうこの崖、覚えてます。

4/30 9:56

合成パノラマ。　この先に雪が付いた所を登るので再びアイゼンを付けました。

4/30 10:03

山頂に到着

4/30 10:05

いや〜、絶景です。

4/30 10:04

合成パノラマ。山の名前は分かりません。

4/30 10:07

違う位置から合成パノラマ。
この後お昼にしました。カップラーメンとおにぎり両方持って来たけど、暖かいのでおにぎりにしました。

4/30 10:22

尾瀬方面、雪のカーブが美しい

4/30 10:23

北の方をパノラマで

4/30 10:24

良い眺め

4/30 10:30

山頂の様子も撮影

4/30 10:31

何時までも見ていたい感じですが、

4/30 10:32

そろそろ下山開始します。左が山頂側です。

4/30 10:33

尾瀬側

4/30 10:45

高天ケ原は雪が無く木道が出ています。再びアイゼンを外して行きました。

4/30 11:03

その先で、ヒップソリを楽しみました。思いのほか加速するので、少し滑っては止まりを繰り返しました。

4/30 11:40

下まで降りて来ました。

4/30 11:42

雪の尾瀬は初めてです。

4/30 11:43

振り返って至仏山

4/30 11:44

尾瀬、広〜い

4/30 11:49

山の鼻に到着

4/30 11:51

テントもありました。

4/30 12:01

まだ12時だったので、少しだけ尾瀬ケ原の方に行ってみることに。概ね雪に覆われていましたが、所々穴が空いていました。

4/30 12:03

尾瀬から見上げる燧ケ岳

4/30 12:03

尾瀬から見上げる至仏山

4/30 12:03

木道以外は雪で覆われています。

4/30 12:25

鳩待峠に帰ることにしました。川上川と書かれていました。

4/30 12:25

橋の上から下流側を撮影

4/30 12:32

至仏山の山肌にヒップソリの跡が見えました。

4/30 12:33

右手に川を見ながら進みます。

4/30 12:38

水芭蕉が咲いていました。

4/30 12:39

白くて綺麗

4/30 12:49

この先も道が雪で覆われていたり木道が露出していたりしました。

4/30 12:57

踏み跡は木道の真上にあるとは限らないので、木道と雪の境目付近は踏み抜かない様に注意しました。

4/30 13:20

鳩待峠に戻って来ました。

4/30 13:23

帰りの切符売り場の横でソフトクリームを売っています。殆どの人が切符と一緒に購入していました。商売上手です。

4/30 13:35

帰りはバスでした。駐車場横にフキノトウがありました。

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

カッパ上 カッパ下 折り畳み傘 EmergencyBivvy 足首かんたん ひざかんたん ホイッスル ビニルテープ 熊鈴 ヘッデン 予備電池 芍薬甘草湯 痛み止め薬 カット絆 湿布薬 下痢止め薬 ポイズンリムーバ ライター ストック スマホ＆ジオグラフィカ ジオライン長袖 サングラス

感想

ツッチ〜

以前、夏に行った至仏山。雪に覆われた山々の景色を見てみたいと前々から思っていました。

しかし、小至仏山のトラバースは怖くないのか。ヒップソリで間違った方に降りてしまわないか。
皆さん歩くペースがやけに早い数値になってるけどベテランの方ばかりなのか。
と行く前はそれなりに不安でした。　しかし実際行ってみたら結構平気でした。

天候にも恵まれ、山頂からの絶景を堪能。童心に帰ってヒップソリも楽しみました。

その他、気が付いたことは、
・ヒップソリをする際に横着してスパッツを付けなかったので雪が靴の中に入りましたが、ウールの靴下は濡れても寒さを感じませんでした。優れものです。
・ヒップソリをして手が濡れてしまい若干しもやけ気味になりました。持って行ったテムレスをすれば良かったと思いました。
・ヤマレコのコースタイムが異常に速い数値になっているのはヒップソリやスキーで下る為にそうなる様です。それにしても0.2〜0.3ってどういう計算？小さすぎない？

動画
https://youtu.be/BU7ZltDeXVc