一切経山もうすぐお目覚め魔女の瞳
- GPS
- 02:54
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 388m
- 下り
- 392m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
施設利用・環境整備協力費 として駐車場利用料普通車500円 駐車場は広いのでGWでも駐められないことは無さそうだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■この時期は、浄土平から酸ヶ平避難小屋までまだ残雪が多いが、アイゼン等の滑り止めは使わずつぼ足で登った。スキー板やヒップそりを携行する登山者も多かった。 ■酸ヶ平避難小屋の少し上から山頂まではガレ場の夏道となる。 ■山頂からの眺望は良く、吾妻小富士のお鉢や「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼などを見下ろす。 ■鎌沼を周回する木道は、半分程雪に埋もれていたが踏み跡が多く迷うことは無かった。 |
その他周辺情報 | ■「高湯温泉花月ハイランドホテル」 かけ流しの乳白色の硫黄泉。 |
写真
感想
新潟を出発して、途中、喜多方市の「食堂なまえ」で極太手打ちチャーシューメンを食べて昼食とする。 浄土平ビジターセンターに到着したのは昼12時ちょっと前。 ゴールデンウイーク前半最後の日で、多くの観光客が来ていたが、広い駐車場にはまだ空きがあった。
浄土平ビジターセンター脇の登山道を歩き始めて浄土平を抜けるとすぐに残雪が現れた。 浄土平から酸ヶ平避難小屋までおよそ50分ほどの間、残雪を登る。 残雪はステップの食い込みは良いが、ザレて歩きにくいので体力を消耗する。 避難小屋の少し上から夏道が出ており、ガレ場ではあるが雪道よりは歩き良かった。
視界は常に開けており、間もなく右手に吾妻小富士のお鉢が見えてくる。 やがて山頂に近づくと、広いザレ場の平原となり、特徴的なケルンが見えてきて山頂広場に到着する。
広い山頂をさらに先に進むと、「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼が見えてくる。 湖面の蒼色は見えていたが、まだ雪が湖面を覆っており魔女の目覚めには少し早かったようだ。 だが、この時期にしか見られない貴重な魔女の瞳だ。 これを目当てに来る登山者は多い。
下山は、酸ヶ平から鎌池を廻って行く。 酸ヶ平の分岐までの間の登山道は、雪解け水でぬかるんでいたが、分岐から鎌池までは快適な木道歩きとなる。
鎌池湖面の雪はほぼ融けていた。 湖面を周回する木道は、一部現れているが多くはまだ雪の下だった。 踏み跡が多くあったので、迷うことは無く、時折現れる木道を、ほぼなぞりながら残雪を歩いた。
姥ケ原を過ぎると、また残雪である。 今度は下りなので早かった。時々、道間違いが無いように、冬道のテープを確認しながら滑るように下った。
天候は曇りがちであまり良いとは言えないが、空気は澄んで眺望が良く、そろそろ日差しが強く、暑くなってくる時期なので、残雪を渡る風がちょうど良かった。
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