鳳凰三山【夜叉神〜南御室小屋〜鳳凰三山〜白鳳峠〜広河原】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にない。 |
写真
感想
先週の北八ヶ岳で今年の夏山は終了かと思っていましたが、なんとなく過去に行った南アルプス山行は樹林帯の中を歩く区間が多くて私の嗜好に合わないような気がしており、それを再確認するために再度南アルプスへ行き、それが確認できたら今後は自ら進んで南アルプス北部には行かない(今後の山行予定に組み入れないということ)でおこうと考え、それを確認しに行きました。
ま、山行を計画する理由としてはヘンな理由ですよね、ハイ。自分でもそう思いますケド(笑)。でも昨年行った北沢峠からの甲斐駒、ドンドコ沢&中道の鳳凰三山、今年の黒戸尾根の甲斐駒はあまりいいイメージではないのです。八本歯から登った北岳ぐらいですかね、眺望が開けていて比較的好印象なのは。まあ縦走をすればまた違った印象になるのかもしれませんが・・・
今回の山行候補として、昨年ドンドコ沢&中道で日帰りをした鳳凰三山方面とし、ルートはまだ歩いたことのない夜叉神からの往復としました。昨年、地蔵岳⇒観音岳⇒薬師岳と鳳凰三山を縦走したので、今回は時期的に日も短くなっていることもあって鳳凰三山のうち観音岳・地蔵岳はパスし、薬師岳の往復としたのです。
さて山行ですが、途中、杖立峠あたりからだったでしょうか、単独の方と同じようなペースで先に進むことになり、また途中で追いついた2人組も観音岳あたりまでは同じペースとなりました。聞けばみなさん鳳凰三山から広河原まで抜けるとのこと・・・ 朝起きてSAでも考えていたルートでもあったのですが、地図を見ると、我々が予定している薬師岳から夜叉神へ戻る地図上の所要時間は約5時間、薬師岳から広河原へ抜ける道の所要時間は約5時間半と同じような所要時間です・・・ 広河原から夜叉神へ戻るバスの最終時刻が16時10分と聞いたので、ココまで地図の所要時間より短い時間で歩いてきたこともあり、薬師岳に11時ぐらいまでに着けば我々も広河原へ抜けるルートにしようかなと思いました。同じルートを戻っても面白くないですしね。
で、案の定、薬師岳を11時には出発できそうになったので我々も広河原へ抜けることにしました。結果的にはこちらの方が正解でした。
観音岳を経て赤抜沢の頭に到着。すぐ近くには鳳凰三山のシンボル・オベリスクが見えます。尖塔へ登りたい気持ちもありましたが、時間がないこと、靴がフツーのトレッキングシューズであったこと、そして何よりもあの不気味な小さい地蔵どもを見たくなかったことからパス。
高嶺から白鳳峠、広河原とひたすら下り、下りが不得手な私でも意外に早く降りることができ最終バスにも余裕で間に合いました・・・
こうして夜叉神から鳳凰三山を経て広河原へ抜けましたが、今回の山行の記録は写真やコメントを見ていただくとして、この南アルプス北部についての感想は、
・稜線近くはともかくとして、基本的には歩いていても眺望が開けないルートが多い。個人的には周囲の山々を眺めたりしながら山を歩きたい。
・ただ首都圏からのアクセスはよく、場所によっては北アルプスなんかの半分の時間で登山口にたどり着けるのは魅力。
・今後は南アルプス北部は行くとしたら縦走の組み合わせなら検討してみたい。
と感じます(南アファンの方、すいません・・・)。
今後はまだ1度も行ったことのない南アルプス南部には機会があれば訪れてみたく思います。
尚、途中からほとんど同一行動となったヤマレコユーザーの単独の方にはこの場をお借りして感謝申し上げます。ノロマなジジイに付き合わなければ、もっと早く下れたのに申し訳ないです・・・
BIMOTAさん
昨日ご一緒させていただいたzucchiです。
単独だと何かと不安なところもありますがご一緒させていただいてよかったです!(ただ、おじゃまになってたかもしれません。。)
普段は単独が多いので山の話をする機会があまりないのですが、色々お話聞けてよかったです。昨日色々お話聞いたとおりのレコですね。実は立山や赤岳に行こうと思っていたこともあり、結構BOMOTAさんのレコをよく未定ました。すごいの一言ですね。
今後もレコを参考にさせていただきます。また機会があればぜひご一緒させてください。ありがとうございました。
zucchi
昨日はお疲れ様でした。
単独であればもっと早く広河原まで降りれたでしょうに、ノロマなジジイのペースにお付き合いいただいて恐縮です。
私も年に4〜5回は今回一緒に行ったMさんと行きますが、基本的には単独が多いです。
単独には単独の気楽さがありますし、複数人数なら色々話もできて楽しいし、それぞれの良さがありますね。
また機会があればご一緒に山へ行きましょう!
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