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ハイキング
関東

【晩秋の群馬・西上州の山歩き】 白髪山〜南小太郎山〜白髪岩〜日向山

2011年10月28日(金) [日帰り]
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GPS
04:26
距離
7.5km
登り
442m
下り
426m

コースタイム

◎ [往路] 登山口(9:20) → 分岐(9:32) → 白髪山(9:35) → 持倉・万場分岐(9:53) → 南小太郎山&周辺(10:07=10:46)
◎ [復路] 南小太郎山の最南端ピーク(10:46) → 持倉・万場分岐(11:04) → 白髪山(11:25) → 分岐(11:30)
→ 登山口(11:40)

         == 車を白髪岩登山口に移動 ==

◎ [往路] 白髪岩登山口(11:45) → 1499m峰(12:04) → 白髪岩(12:22)
◎ [復路] 白髪岩(12:56) → 1499m峰(13:10) → 白髪岩登山口(13:28)

    == 車を日向山登山口に移動 (実際には,登山口の道標はありません) ==

◎ [往路] 日向山登山口(13:47) → 日向山(14:00)
◎ [復路] 日向山(14:05) → 日向山登山口(14:10)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 国道462号から神流町で県道46号に右折、塩沢ダムを左に見て、登り切った「塩沢峠」を左折、
約1km先の御荷鉾スーパー林道入り口で左折。
 ”車両通行止”との表示がありますが、この道は「みかぼ森林公園」へのアクセス道。
 砂利道ですが状態は良く、問題なく西進できます。

 2.5km先の管理棟、その先の「赤久縄山登山口」、「白髪岩登山口」までの道の状態はいいのですが、
この先「杖植峠」から西進すると 路面状態は悪くなります。
 局所的にかなり悪いところがあり、普通車ではちょっとやばいかな。
 私は4WDなので慎重に西進し、日向山直下のところまで行きました。
 なお「日向山」登山は、登山口がある訳ではなく、林道と尾根とが近いところを捜して
"適当"に登ったのですから、念のため。
コース状況/
危険箇所等
◎ 白髪山登山口は、「白髪岩登山口」のちょっと手前に「神流マウンテンラン&ウオーク」との標識があり、
ここから素晴らしい登山道が入っています。
 白髪山を過ぎ「持倉・万場分岐」から、この「神流・・・・」が左に折れるので、ここから「南小太郎山」へは、
極端に登山道がわかりづらくなります。
 尾根が比較的大きいので、踏み跡を慎重に行けば、それとマーキングが頻繁にあるので、迷うことはありません。
(低い熊笹の生い茂る登山道)
 南小太郎山からさらに南にピークが見えるので、足を伸ばしましたが、全くのルート無しです。
 熊笹がびっしり。時々倒木があったりで、掻き分けて進みましたが、ピークにたどり着いたものの、
何の標識もありませんでした。
 この辺を歩き回って、素晴らしい樹木の写真を撮ったりで、随分と時間を費やしました。

◎ 白髪岩は10月26日も登ったのですが、迂回ルートの復路で迷ったため、確かめるべく再度登りました。
 1499m峰を過ぎて、「迂回ルート」&「直登ルート」が2ヶ所あるのですが、結論から言うと、
「直登ルート」の方が分かり易く登りやすいです。
 迂回ルートは、北側を巻いているため、マーキングはあるものの、暗くしかもルートがしっかりしていません。
 最後の”岩場”は、そんなに危険ではなく、むしろ奥秩父方面の景色が素晴らしいですから、こちらの方が
迷わず安全です。
 この巻き道は、かえって疲れます。
 迂回ルートが「復路」で迷いやすいのは、下りと思いこんでいるため、錯覚で谷の方に足がいってしまうことです。

◎ 日向山は林道からのルートは無く、したがってまず地図上で林道と尾根とが最接近しているところを適当に登る。
 尾根は、熊笹に覆われた中に踏み跡がかすかに続く。
尾根なので基本的にはずすことはないですが、ゆっくり慎重に登りたい。
 上り詰めたピークが日向山山頂でした。
 山頂には、杖植峠〜八倉峠へのプレートが貼り付けてある。
 しかし、このコースを歩くのには、大変だろうと思います。
 
「白髪山登山口」・・・とは書いてないが、「神流マウンテン・・・」が登山口
2011年10月28日 09:19撮影 by  N905i, DoCoMo
1
10/28 9:19
「白髪山登山口」・・・とは書いてないが、「神流マウンテン・・・」が登山口
登山道脇の紅葉
2011年10月28日 09:25撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 9:25
登山道脇の紅葉
白髪山手前の分岐点表示
2011年10月28日 20:59撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 20:59
白髪山手前の分岐点表示
白髪山山頂
2011年10月28日 09:37撮影 by  N905i, DoCoMo
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10/28 9:37
白髪山山頂
次の分岐までは快適な登山道だが・・・。
2011年10月28日 21:00撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:00
次の分岐までは快適な登山道だが・・・。
この分岐(持倉・万場方面)から、神流マウンテン・・・」が左折、南小太郎山方面へはルートが悪くなる
2011年10月28日 21:00撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:00
この分岐(持倉・万場方面)から、神流マウンテン・・・」が左折、南小太郎山方面へはルートが悪くなる
こんな感じに熊笹に覆われ、踏み跡を行く
2011年10月28日 21:00撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:00
こんな感じに熊笹に覆われ、踏み跡を行く
南小太郎山・・・さらに、ここから南はルート無し
2011年10月28日 21:12撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:12
南小太郎山・・・さらに、ここから南はルート無し
南小太郎山のさらに先のピーク。ルート無し。
2011年10月28日 10:23撮影 by  PENTAX Optio E70, PENTAX
10/28 10:23
南小太郎山のさらに先のピーク。ルート無し。
南小太郎山のさらに先のピーク周辺。ルート無し。
2011年10月28日 18:26撮影 by  PENTAX Optio E70, PENTAX
10/28 18:26
南小太郎山のさらに先のピーク周辺。ルート無し。
復路の紅葉が綺麗
2011年10月28日 21:01撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:01
復路の紅葉が綺麗
白髪岩登山口
2011年10月28日 21:04撮影 by  N905i, DoCoMo
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10/28 21:04
白髪岩登山口
1499m峰
2011年10月28日 12:05撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 12:05
1499m峰
「白髪岩直登ルート」。特に危険なところは無く、迂回ルートより明瞭
2011年10月28日 21:08撮影 by  N905i, DoCoMo
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10/28 21:08
「白髪岩直登ルート」。特に危険なところは無く、迂回ルートより明瞭
直登ルート
2011年10月28日 21:05撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:05
直登ルート
白髪岩山頂・原三角測點
2011年10月28日 21:04撮影 by  N905i, DoCoMo
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10/28 21:04
白髪岩山頂・原三角測點
日向山を西側から登る
2011年10月28日 21:06撮影 by  N905i, DoCoMo
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10/28 21:06
日向山を西側から登る
日向山山頂
2011年10月28日 14:01撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 14:01
日向山山頂
日向山山頂の「杖植峠〜八倉峠道標」
2011年10月28日 14:02撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 14:02
日向山山頂の「杖植峠〜八倉峠道標」
日向山直下の紅葉
2011年10月28日 21:05撮影 by  N905i, DoCoMo
10/28 21:05
日向山直下の紅葉

感想

 今回の御荷鉾スーパー林道を利用したこのコースは、林道があればこその”短縮登山”です。
 軸となる「林道」は、杖植峠から先の路面状態が悪く、走行には慎重を要します。

 さらにこの先、八倉峠まで行くつもりでしたが、下仁田町へ下る林道との交差点で「道路崩落による通行止」でした。
 昔からの登山路コースであれば、南小太郎山〜杖植峠〜日向山〜八倉峠へと行くところでしょうが、
杖植峠の東側法面は崩落しており、南小太郎山〜杖植峠間は歩くことが出来ません。
 日向山前後の尾根コースは登山者はおらず、静かな山歩きが楽しめます。但し、熊除けの鈴は必携です。

 白髪岩山頂の「原三角測點」。内務省地理局が設置(明治十五年十月)したこの基準点の「標石」は、
現在の直方体と違い、面が傾斜してどっしりとした非常に風格のあるものです。
 必見の価値ありです。

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