大東岳・南面白山 大回り
- GPS
- 09:58
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
9:13 大東岳山頂
9:24 出発
10:52 権現様峠
11:00 出発
12:10 南面白山
12:32 出発
13:49 小東岳分岐
13:55 出発
14:35 樋の沢小屋
16:38 登山口下山
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*二口から大東岳1365mを登り、県境縦走路へ降りて南面白山1225mを踏み、小東峠を経て樋の沢から裏コースを戻るという大回り周回コース。 *大東岳から権現様峠に降りる道は、破線ルート。急傾斜の藪道が続き、やがて枯れ沢になりまもなく水が流れ出す。北斜面なのでかなり滑り、yamaya7さんは3回転ぶ。地図では1時間とあるが、普通は無理。他の道は一般道で歩きやすい。南面白山付近を除けば歩く人はほとんどいない。 *登山口近くのばんじ山荘は600円でなめらかな温泉。私はお気に入り。 |
写真
感想
*この「大東岳・南面白山周回」はここ2年ほど温めていたテーマ。19キロ、累積標高も1900mあるので、躊躇していたが、今日yamaya7さんのサポートのおかげで、なんとか周回できた。yamaya7さんに感謝…
*快晴の登山道は暑くも無く寒くもなく、山麓の紅葉も素晴らしかった。紅葉は大行沢沿いが見事。樋の沢小屋付近も美しい。
*今日はロングで標高差も大きい。大東の登りで、心拍数を抑え、一日の行程に備えた。破線ルートは予想外の悪路でかなり消耗。南面白山の登りが一番苦しいが、美しいブナ林の道をゆっくり登る。南面白山からは、大展望の道。でも晩秋のロングトレックは、午後は時間との戦いでもある。小東峠でコーヒーブレイクをして、あとは一気に駆け下りた。裏磐司展望台が最後の休憩点となった。
*大東山頂に着いたらご夫婦がおられた。「この前船形で会いましたよね」と声をかけられて思い出した。健脚のご夫婦でした。10月10日に船形山頂でお会いし、お話をしたのだが、前日松嶋マラソンハーフを走られてからの登山でびっくり。大東岳を紹介したら、早速の登山でした。一般周回コースをとられたと思う。
*破線ルートを登ってこられた方が一人。誰にも会わないと思っていてびっくり。道の状況を教えていただいた。
*樋の沢小屋におられた4人の年配女性パーティ。我々は日没が心配で休憩なしで通過したが、間に合っただろうか。お風呂をでた5時過ぎにはもう漆黒の闇でしたが…
*新米じっちゃんと新米パパのコラボ、今年はこれが最後かな〜どうかな〜
*コラボでジングルもとうとう10回目の節目を迎えました。
*私にとって大東岳も南面白山も未踏の山。kiyoshiさんからのお誘いが無ければこんな贅沢な山旅は味わえないでしょう…
*下山前、猿の群れに遭遇しました。小猿はすばしっこくて可愛く見えましたが、親猿に威嚇されたのがショックでした。当分子供の前ではアイアイ♪を歌えないでしょう…
コメント
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kiyoshiさん、yamaya7さん、おはようございます、しかし、大東岳から南面白山廻りとは、お二人とも相変わらずの健脚、感心します。
累積標高1,900mって どれだけ登るんでしょう?距離もたっぷりだし、この数字見たらちょっと足を踏み込めません 。
相も変わらず凄過ぎます〜。
なんか登るたびにグレードアップしてるみたいですネ。
大周回、お天気にも恵まれ素晴らしい風景も堪能されたのでは
ないでしょうか。
毎回、画像もとても良い雰囲気で、お二人の息もピッタリって感じ最高〜〜。
19キロ、標高累積1900m、お疲れ様でした〜
好天に恵まれて、良かったですネ
昔歩いたところもあったので、とても懐かしく拝見しましたよ。
大東からの下り、そして南面白山への登りが一番のポイントと思いますが、山の深さを味わえるところですね。
yamaya7さんおっしゃるように、贅沢な山旅、私もレコで味わっています。ありがとうございます。
今年は無理かなと思っていましたが、なんとか快晴の休日がきて歩けました 私は亀のようにのろのろ歩いていますが、yamaya7はまだまだ余力ありましたね。おそるべし
「晴れた日は山歩き」のテーマを追求して、今年最後の目標を達成できました。県境の尾根から見た大東、よくあそこ登ったなあって。無事にかえってこれましたよ。でも後半は時間がね…秋の日はつるべ落としですよね
yamaya7さん、とても紳士でいいかたですよ
kamadamさんの思い出の二口山塊、ご一緒できれば最高でしたが…次回是非ご参加ください。まだまだ歩きたいところありますので。といってももう晩秋、ロングは厳しくなりましたね
贅沢な山旅、といえば格好いいのですが、実際はヨレヨレで何とか歩き通しただけです。アラカンの根性でしょうか
好天の中、楽しく歩けました。
南面白山に到着した際「あと4時間しかないのか」と切なくなってしまう程、昨日はあっという間の周回でした。
帰宅後に数字を見て、万感の山旅を振り返っていたところです。
大東岳から俯瞰した紅葉もさることながら、鳥海山や船形山はとても美しいシルエットでした。
今回のコラボでとうとう10回目を数えました。
私が幼い為に2人の息はまだまだ…と思っております。
しかし、意気の方は合致しておりますよ。
kamadamさんが過去に辿られた軌跡、しっかりと踏んでまいりました。
大東からの下りは、言葉では語れない程の絶好の滑りポイントですね。
山の深みを存分に味わった帰路、超高速なお猿さんとの遭遇には驚きました。
2回分のお山歩きを1回でやりましたね。
破線ルート、歩きたいと思ってから数十年、先日、歩いた方がおりましたので行けるんだとねらっていましたがかなりのコースですね。
新米じっちと新米パパのコラボいがったですよ。(^o^)
破線ルート、急傾斜で倒木ありの藪道から始まって、枯沢、次に水がでてくるんですが、とにかく滑る滑る ゆっくり行くしかないですね。登りで使うほうがましかな。最後の急斜面は木につかまりながらでしょうかね
下山に使うなら、降りたあとどうするかという問題がありますね 紅葉川沿いの道も悪路のようですね。
秋はもう沢に降りていますよ 大行沢、今がチャンスじゃないですか
新米同士のじっちとパパ、ツルツル滑りながらも楽しく贅沢に行って参りました。
道中はお天気も良く、秋色もしっかりと目に焼き付けられましたよ。
破線ルートは枯沢の途中だったでしょうか。男性の方1名とスライドしました。
猿達も私達と準スライドしましたが、威嚇には驚きました。
ロングお疲れ様でした。
大東岳〜権現様峠の破線コース。あそこを通れば面白山と大東岳にいけるのにと思いつつ,まだ行けていません。
大東岳を越え,南面白山の急登も越え,1216ピーク,小東への登り下りも越え・・とさすがですね。
私たちもこの日は北面白山に行ってました。
天気もよく最高の日和でしたね。
また,お二人のレポート楽しみにしています。では。
去年、ma-kuroさんとkeen2さんが面白山高原駅から登って樋の沢避難小屋に泊まられたのを見て、素敵なコースだなあ…と思っておりました。
しかし今回、kiyoshiさんからのお誘いでこんなに歩けましたので気分も最高です。
道中、ma-kuroさんが沢山の荷物を背負ってここを歩かれた話になりました。
つくづく凄いなあと感心しました。私にはまだそのような事は出来ません。
ma-kuroさんを見習って、いつか何処かに泊まってみたいです。
この日の二口山塊、本当に素晴らしい天気でしたね。面白山をずっと眺めながら歩いていましたよ。お会いできれば最高でしたが
1216ピークの下り、かなりの急斜面で、keen2さんよくここを泊まり荷物で降りたなあと改めて思い出していました。また楽しいレコをお待ちしています。そろそろ雪山準備ですね
数たくさんのコメント遠慮しようかと思いましたが
やはり一言言わせてください。
健脚というよりももはやドМ的な周回ルートに思えます。
権現様峠から南面白山の急登は大変です!
以前、私はここを下りましたが、すれ違った3人組は登っていきました。
この3人組、男と女二人の若者でしたが、若者だとこんな登りなんでもないだろうな〜と思っておりました。
年齢は関係ないのですね…。
南面白山からの大東岳、見られなかった眺望をここで拝見できて有り難いです。
すばらしい晴れ日和でしたね!お二人の日頃の行いが功を奏したのでしょう!
私も数多くのコメントで遠慮ぎみでしたが・・・
たまらずコメントさせていただきます。
そのルートにちかいものを昨年1泊2日で予定しつつ、私の体力不足の為断念しました。
破線コースを眺めつつ、ため息ついています。
そして気持ちをはばむは1216ピーク(猿鼻山というのですね)、あのこれでもか!という直登・直下を考えるとおよび腰になる私です。
kiyoshiさんも南面白山の最後の登りはきついって感じられるんですね。ちょっとほっとしました
歩いてきた稜線を眺めるのは最高の気分ですね。ましてあの青空のもとならなおのこと!!
いつも山歩きをしている時、お二人の事が話題にのぼります。
「ここ好きじゃないかなぁ」なんて思ったり、いろいろ。
私たちのこと山でのお話に登場させてくださり、うれしいです
そして渡渉が大の苦手な私にぜひその神業を伝授していただきたい
雪山シーズン、昨年はもう山は終わり?なんて思っていましたが今年はわくわくしています
確かに
年取ると、バランス感覚と視力が弱まりますよ
今回は、「4時半帰着」というところから計画をつくりました。なぜなら、大行沢沿いのへつり道、暗くなったら私の目では歩けないので。
逆算して12時半南面白山出発が最低ラインです。それを過ぎたら、面白山高原に下山と考えていました。ところが・・・大事件がおきました〜
詳しくはyamaya7(tamaya7じゃないよ)のご報告(反省)をお待ちください
いいお天気でしたね
二口山塊を歩くとき、大東岳の圧倒的な存在感は、なんともいえませんね。
1216ピークはそれに次ぐ突起でしょうか。クジラが横たわってる…っていつも思ってしまいます
南面白山、辛かったですよ。1216ピークは上りより下りですね。手掛かり足がかりなしだから、雨だったらどうなんだ〜と思いました。
ヤマレコさんの噂はいつもしてます。yamaya7さんとの貴重な共通話題ですからね。実は私たちいつもしゃべりながら登っているんですよ
雪山は安全第一で、楽しくやりましょう。里山でもすごくきれいですよ。また快晴の日に刈田岳でお会いできたらいいですね
大事件の反省をさせて頂きます。
あの日の朝は陸前白沢駅付近でkiyoshiさんと合流し、私の車をデポして二口登山口へ向かいました。
寝ぼけておりましたので、33枚目の写真の通り駅のホームで待っておりました。
12時半南面白山出発の最低ラインを過ぎたら面白山高原に下山と考えていたkiyoshiさん。
一方、南面白山まで行くのにぐるっと周れないのは余りにも切ないと考えていた私。
その他にもさいちのおはぎや秋保温泉など、朝の時点で邪心が芽生えておりました。
そんな事を考えながら出発準備をしておりましたので、私の車の鍵はkiyoshiさんの車の中に置いて来てしまったのです。
出発から1時間を過ぎたあたりでしょうか。鍵を置いて来た事に気付いた私。その事をkiiyoshiさんに報告。
その後、10分間の沈黙が続いたことは言うまでもございません。
しかし、こうやって楽しく山歩きができましたので結果オーライです。
それにしてもkiyoshiさんは本当にタフなお方です。それは…お楽しみに。
最高のお天気に最高の気分、本当に良き山旅になりました。
ところでkiyoshiさんはおしゃべりが大好きで、私はおしゃぶりが大好きなんです。
ちなみに梅果肉付おしゃぶり梅昆布は、道中いつも持ち歩いております。今回は3袋も持ち歩きました。
渡渉シーンを撮るのはなかなか楽しいですよ。神業を目の前で拝められますので。
いつもは数多く撮るのですが、今回は一発でおさめられました。
明日から11月ですね。お2人の雪山記録、楽しみにしております。
相変わらずのお二人の山行記録、驚いてしまいますね。
計画を立てて、実行してしまうあたりがすごい!
まだまだ計画と実行に大差のある自分では実行できません…。
(歩けたとしても、真っ暗になっちゃうだろうな〜)
しかし、この時期の二口山塊の紅葉は綺麗ですね!
二人とも日帰り限定なので、めいっぱい歩いてしまいます。日が短いのでエスケープのないロングは危なくなりました。今年はそろそろおしまいですね。ヘッデン歩行も味わいがありますが、二口はいやだな〜
山麓の紅葉、まだまだいけますよ。標高500mあたりでしょうか。でも今年の紅葉はどこも今ひとつですね、残念
大展望の大東岳と南面白山とは打って変わって、帰路は日没と猿との勝負になりました。
日が随分と短くなって来ましたので、あっと言う間の一日でしたよ。
4人の年配女性は間に合っただろうか…と気になりながら帰宅しましたが、
裏コースからヘッデンを付けて迎えに来た方がおりましたので、多分無事に下山されたと思います。
ロープやチェーンがある辺りで日没を迎えたら怖いですね。
事件があったとは言えタフですねー。
12時半じゃなくても電車利用が普通ですよ。
その計画を何年も前から考えながら、未だ実行できていません。
ロングで地味だけど、すごい展望
頑張りがいがありました。天気よかったからですけどね。
1216ピークは見た目は凶暴ですが、登りより下りが足がかりがなくて厳しかったです。
もう11月なので、コラボでロングは終了します
いい天気で気持ち良さそう。ご苦労様でした。
この山も私の未知のエリアです。kiyoshiさんの山選びにはいつも敬服しております。
でも、お二人とも本当に山が好きなんですね 。
忙しそうですね。でもいよいよpamir88さんの季節が始まりますね。
二口山塊は、地味ですが味わい深い。神室連峰とまた違った魅力があります。神室はきれいにつながっているんだけど、二口はランダムにボコボコになっていて、どうつなぐか考えてると楽しいんです、変態ですかね
ヤマレコちょっと住みにくくなってますが、山もヤマレコも好きなので、地味に東北の片隅の記録をアップするばかりです・・・
事件は上記の通りとなっております。
車の鍵も電車賃も皆、kiyoshiさんの車に置き忘れました。
それとは逆に、大東岳・南面白山・1216ピークでは沢山の眺望を頂いて来ました。
今シーズンのコラボでロングはこれで終了…残念なお知らせでした。
「気持ち良い」の一言に尽きますね。幸せでした。
私もどうやら山が好きみたいですが、kiyoshiさんはもっとお好きです。
それと、山への貪欲さにはいつも脱帽しております。
私もpamir88さんの季節の到来を心待ちにしておりますよ。
大東岳ロング達成おめでとうございます。猿股山も含めると3ピーク、相当なUpdownですよね。小生の場合、膝に来ること間違いなし(笑)。
大東岳から権現様峠の道は、みなさんの記録を見ていつかチャレンジしたいと思ってますが、単独行だとビビってしまうんですよね
お疲れ様でした。
こんばんは。
迫力があって優しい記録、拝見しました。
大東岳は私も計画している山なのですが、少し心配をしています。
>帰路は日没と猿との勝負になりました。
ということですが、「熊」。
熊はいそうな山でしょうか。多分単独になると思うので、少し怖いです。
これでも私はかなり怖がりなのです
コメントありがとうございます。
solo-soloさんなら、大丈夫ですよ。日が短くなったので今秋はちょっと厳しいかも。破線ルートは急がなければ安全に降りれますよ。滑りに気を付けてください。一人で登ってこられる方もおりました。でも、このルート、週に一人くらいしか歩かないかも…
コメントありがとうございます。
大東岳、計画されていましたか。地味な山で表コースはあまり展望がないのですが、山頂から裏コースに回るとなかなかいい山ですよ
大東岳は二口山塊の盟主と呼ばれます。二口は結構クマはいますが、大東での遭遇体験は読んだことがありません。大東岳周回コースは休日は結構人がはいります(周回なので会うことは少ないが、回っておられます)。平日は駐車場に1台もないこともあります。クマのことが心配なら休日をお薦めしますよ。私は昨年3回、今年1回行きましたが、匂い、穴、落し物なども見ていません。比較的安全な山だと思います。(猿の目撃事例は多いですよ。私は猿の方が怖いんです )
ところで、いつ、どんなコースなんだろうと、興味津々
コメントありがとうございます。
ちなみに私は大東岳から権現様峠の道で3回転びましたが、滑ったのは数え切れない程でした。
樋の沢小屋から登山口下山までは2時間程掛かりましたが、日没もあっと言う間に迎えました。
solo-soloさんが9月に向かわれた糸岳にも足を運んでみたいです。
コメントありがとうございます。
私は周辺の温泉とお食事について紹介致します。
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宜しければお買い求め頂きまして、お召しになって下さいませ。
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