越後駒ヶ岳 (快晴の中、枝折峠より往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
5:45 枝折峠 ⇒ 6:15 明神峠 ⇒ 7:10 道行山 ⇒ 8:00 小倉山 ⇒ 8:35 百草の池 ⇒ 9:20前駒
⇒ 9:40 駒ノ小屋 ⇒ 10:05 越後駒ヶ岳頂上
【復路(下り) 3:15】
11:00 越後駒ヶ岳頂上発 ⇒ 11:15 駒ノ小屋 ⇒ 11:55 百草の池 ⇒ 12:30 小倉山 ⇒ 13:00 道行山
⇒ 13:55 明神峠 ⇒ 14:15 登山口
【行動時間 8:30】
(山と高原の地図のコースタイムでは、登り:6時間20分、下り:4時間50分となっていますが、
よほど体力のない人以外は そこまではかからないでしょう】
天候 | 快晴! (風は、無風または弱風。行動中は半袖でもOKでした) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・枝折峠に駐車場30台程度?駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口に登山ポストあり ・登山口のトイレは閉鎖されていました。 ・駒ノ小屋も無人でした。水場はありませんが、トイレは使えるようです。 ・雪は小倉山を越えると日陰で少々積もっていました。 アイゼンを使うほどではありませんが、下りで滑って2〜3回転びそうになりました。 ・温泉は、登山口から車で15分の白銀の湯(650円)に行きました。(露天風呂あり) |
写真
感想
10月29日というのに天気は快晴、無風で寒くもなく、絶好の登山日和に恵まれました。
天気が良いと山登りは本当に楽しいですね。
頂上では素晴らしい眺望を得ることもでき、幸せな一日になりました。
【往路】 5:45 枝折峠 ⇒ 10:05 越後駒ヶ岳頂上 (登り 4:20)
【復路】11:00 越後駒ヶ岳頂上発 ⇒ 14:15 登山口 (下り 3:15 行動時間=8:30)
(記 録)
千葉を1:30に出発。奥只見シルバーラインから銀山平経由で枝折峠へ向かいます。
(湯之谷温泉からR352を経由する道は通行止め中です。)空には星が出ていて、好天の
予感。枝折峠の手前では、日の出の写真を撮ろうとしている人たちが、三脚を立てて
夜明けを待っていました。
300km強を走って、5:15に枝折峠の駐車場に到着です。駐車場には車が10台ほど停ま
っています。まだ、真っ暗ですが、何組かの人がヘッドランプを点けて出発していき
ます。我々は朝食の弁当を食べ、ほんの少し明るくなった5時45分に出発。トイレの横
の登山口から登り始めます。 途中で、やはり日の出の写真を撮ろうとしている人に
2人ほど出会います。後で調べると、ここは日の出と雲海の写真撮影スポットとして
有名なようです。
細い尾根道を歩いていると、徐々に明るさが増してきて、左を見ると雪のひだを身に
着けた荒沢岳と銀山平を覆う雲海がきれいです。遠くに新雪で白い越後駒と中ノ岳が
朝日に輝き始めます。やがて日の出が始まったようです。明神峠を過ぎて再び尾根に
出ると、すでに太陽は完全に地上に出ていました。ちょっと遅いですが、カメラのシ
ャッターを押します。 すばらしい天気と眺望で、思わず「わー、すごい!」と感嘆の
声が出ます。
小さなアップダウンを繰り返して、道行山頂上への分岐に着きました。頂上へは左
に2分ほど登ります。大展望の中で休息していると、男性が一人登ってきました。
東京から来られたとのことで、明日は平ヶ岳に登ろうかと思っていたそうですが、道
路が通行止めのためあきらめるとのこと。我々は、通行止めになる前の7月初めに登っ
た時のことを話しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119497.html
小倉山の頂上には、分岐を右に駒ノ湯へ続く道を少し登りますが、藪で展望は得ら
れません。戻って、先を急ぎます。少し下ってから、緩やかな登りになり、日陰では
5センチほど雪が積もっています。道はぐちょぐちょで、気をつけないと靴が泥だら
けになります。なかなか良い休み場所がありません。結局、百草ノ池まで行って、
ようやく休憩です。定番のサザエの豆大福を食べます。「うまいっ」
ここを過ぎると道はやや急になってきます。1763mの前駒までひと頑張りです。
前駒からは、越後駒や中ノ岳がすぐそこに見えますし、荒沢岳や平ヶ岳の展望も抜群
です。いったん少し下って尾根状の道を進んで、岩場の登りになりますが、傾斜はそ
れほどきつくはないので、赤いペンキの道標どおりに進めば、問題はありません。
ひと頑張りで、駒ノ小屋に到着です。水場はホースが外されており、水はありません。
ドアを開けてみるとトイレは使えるようです。
さあ、頂上まではもう少しです。何人もの人が頂上を目指して登っています。我々
も登ります。20分ほどで、中ノ岳との分岐に出て、向こう側が見えます。荒々しい
八海山が眼下に飛び込んできます。すごい景色を眺めながら雪の道を進み、10時すぎ
に頂上に到着です。
360度の大展望です。八海山の向こうには妙高と火打でしょうか? 左には巻機山です。
中ノ岳の左に平ヶ岳、その左には燧岳、近くに荒沢岳。北側も名前は特定できませんが、
山脈が続いています。
頂上で一緒になった方にシャッターを押してもらい記念撮影後、すばらしい景色の
中で、お湯を沸かしてカップラーメンを食べます。食後は定番のフルーツゼリーとコ
ーヒーです。至福の時ですね。頂上には入れ替わりで10人以上の人がやってきました。
1時間近く頂上を満喫して、後ろ髪を引かれる思いで下山にかかります。分岐から
見る駒ノ小屋はまるで一服の絵のようです。荒沢岳をずーっと見ながらの下山です。
実に格好の良い山です。いつかは登って、荒沢岳から越後駒を見てみたいものです。
順調に下って、14時15分に駐車場に到着しました。頂上に1時間近くいたにもかか
わらず、予定より2時間ほど早く到着できました。
満ち足りた気分で「白銀の湯」(650円)に入浴して帰ったのでした。
umunaruhodoさん
今週末に行く予定ですが、当日は何人くらい登られていましたか?
山の中で出会った方は、全部で30名程度でしょうか? 思ったより多くの人が登っていました。
でも、朝はもちろん、下山した時も枝折峠の駐車場はスペースに余裕がありましたよ〜。
週末、天気が良ければいいですね〜
umunaruhodoさん
情報ありがとうございました 土か日に登りたいと思います!
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