白砂山
- GPS
- 06:16
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:15
天候 | 晴れ(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
榛名山麓を回り込むように、国道406号⇒県道58号 を使って倉渕経由で郷原へ 国道145号の八ツ場バイパスを使い[道の駅八ツ場ふるさと館]を目指して側道へ そのまま真っ直ぐ走れば、国道292号⇒国道405号と繋がり、六合村を抜けて野反湖へ一本道です |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜地蔵峠】 登山口から小高い丘に登りますが、ここから沢まで下降していきます。帰りにここを登り返すのが一番きつかった。 沢には橋がかけられています。この沢の水はとてもきれいで、水がないかのように川底がはっきり見えます。 この川を越えて5分程度の場所に崩落地があります。ロープが渡してありますが、ユルユルなので気をつけたほうがいいでしょう。(私は帰りに落ちそうになりました・・・) 地蔵峠までは地味に登っていきます。登山道は明瞭ですが、この時期ならではの泥濘が多い区間です。 【地蔵峠〜堂岩山】 所々に残雪がありますが、踏み跡が一本しかないので迷うことなく登山道に導いてくれました。 標高にして1800mを越えた辺りからは雪の上を歩くようになりました。地図に「7月頃まで残雪」の表記がある場所と思いますが、ここも人の足跡を追うように登っていきました。 実のところ、ピンクテープをあまり見ていません。迷いそうなところには必ずあるのですが、全体的に多くはないと思います。 【堂岩山〜白砂山】 堂岩山を過ぎると、ほぼ夏道です。 美しい稜線なのですがアップダウンが多くて、それぞれの勾配もきついです。 尾根上を歩くので道迷いはないでしょうが、足を滑らせたりすると下まで転がりそうなところは多数ありました。 レリーフのある場所は、短いながらも岩を伝って歩くような箇所で、この稜線では一番注意が必要なところだと思います。 最後の鞍部から白砂山に登りますが、登りきったと思うと稜線の続きが現れます。 この区間はげんなりするほどアップダウンが多くてキツイです。 |
その他周辺情報 | 【入浴・温泉】 道の駅六合の[くつろぎ温泉]で入浴 \400円と格安です。 浴槽が1つだけなのですが、湯はやわらかく温めなのでゆっくり入っていられます。 【バッジ】 登山口前にある売店で売っていました(\500) 【コンビニ】 [道の駅八ツ場ふるさと館]に併設されているコンビニが最後だったと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
200名山の白砂山
美しい稜線の写真を見てからというもの、歩いてみたくてチャンスをうかがっていました。
この日は風が強いものの快晴の予報。仙ノ倉を目指すか白砂山を目指すか直前まで迷い、1人でしか行けない方を選択しました。
なんたってこの山は車でのアプローチに時間がかかるし、山頂までの距離も長い。
登山口に着いたのが8時過ぎ。すでに数台の車が止まっており、駐車場の目の前が登山口です。この時点で標高は1500mほどあるようで、風が肌寒かったです。
早々に準備を済ませ登山を開始。小高い丘を登った後、沢筋に向かって結構下ります。沢の水はとてもきれいで川底まで何の濁りもなく見通すことができます。1杯くらい飲んで来ればよかったと後で後悔しました。
沢筋から地蔵峠まではダラダラとのぼりが続きます。沢を離れた直後に登山道が崩落した箇所があり、少々緊張しますが、それ以降は樹林帯の中の登山道で緊張を強いられるようなところはありません。ところどころに残雪がありますが、アイゼンが必要なところは全くありませんでした。
地蔵峠からはいったん降り、堂岩山へと登っていきます。1800mを超えたあたりからは、ほぼ雪の上を歩くようになりますが、ここも傾斜は緩くトレースもはっきりしているので迷うようなことはないと思います。
堂岩山直下は勾配がきつくなりますが、ここも残雪に階段状のステップがありますので、それに乗ってしまいさえすれば問題なく登っていく事ができると思います。
さて、堂岩山まで2時間。そこでようやく白砂山と対面です。
稜線がとてもきれいで見とれてしまいますが、表示によるとここから2kmほどの距離があるとのこと。目で見える限り2つのピークを登り降りしていくように見えます。その登り降りが結構急に見えるんですよね。特に白砂山への登りは、かなりの勾配を登っていくように見え、そこから先に進むのを躊躇しました。
なんとか気持ちを奮い立たせ稜線を歩き始めると、強い風が吹きつけており一気に汗が冷えていきました。
さて、この稜線歩き。2つのピークに見えていましたが、小さいものも含めると4つのピークがありました。どれもこれも勾配がきついので、往路も復路も一人ブツブツ文句を言いながら歩きました。最後の最後、ようやく頭上に空だけという景色になり、登り詰めた!と思ったら、なんとその先にまだ登山道が100mほど。
それなりに多くの山を登ってきましたが、これほど意地悪な山は経験がありません。
でも、山頂からは360度の眺望です。
北側には苗場、西側には草津白根山、東側には谷川など、奥行きの深い景色を楽しめます。
山頂は狭いので、3組も集まったら休む場所もなくなっちゃうかもしれません。
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