ダイヤモンドは永遠に(階段)(金剛山-岩湧山)


- GPS
- 08:41
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 2,101m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:41
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:滝畑ダム-(南海バス)-河内長野-(南海高野線、南海本線)-天下茶屋-(地下鉄堺筋線)-北浜-(京阪本線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダイトレのルートに沿っており、特に危険箇所はありません。 |
写真
感想
金剛山には2回行ったことがありますが、ダイトレを南へ辿ったことはありません。今回、軌跡を西へつなごうという意味もあって、金剛山から岩湧山まで歩いてきました。
なるべく早く出発したかったので、前日のうちに橿原まで移動して、職場で一泊。始発の近鉄電車で河内長野まで。ここで南海バスに乗り換えて金剛ロープウェイ前へ。前回千早本道から登ったので、今日は文殊尾根と思っていたら、いきなり道を間違えて、寺谷から登ってしまいました。1時間ほどで山頂に着きますが、ライブカムには間に合わなかったので、転法輪寺にお参りして、いざダイトレを南へ。
道はよく整備されていますし、分岐のところにはほとんど標識が立っているので、迷う心配もなく歩きやすいです。ただ、山名の大きな標識は、どうも山頂とは離れて立っているらしいことに途中で気付き、そのため一部の山頂はとり忘れてしまいました。
今月になってからはTシャツで歩いていることが多いのですが、この日は気温があまり上がらなかったのに加えて、風が強く、ほとんどの区間は上から長袖のシャツを着たままでした。そのわりに水分の消費は多く、予備も含めて2000mLのペットボトルを持っていきましたが、3本目に手をつけました。これから水が重くなる季節ですね。
さて、ダイトレと言えば階段なんですが、途中まではさほど気にならず。紀見峠の手前で嫌になるほどの下り階段がありましたが、この時には「ここを登るのは大変や」とか呑気なことを考えていました。峠でお手洗いを済ませ、いざ岩湧山。いきなり階段をぐんぐん登るのですが、プランマップではちっとも登っていない。おかしいなあと思っていたら、一旦降りるのかよ。その後、3合目に至るまで尾根道をがんがん登り、そのかなりが階段。すっかりへろへろでした。3合目からはかなり楽になるのですが、もう終わりかと思ったら頂上手前にとどめの階段。夢に見そうです。
ただ、茅の草原に囲まれた頂上は涼風が吹き抜け、金剛山も和泉葛城山も淡路島も関空も見え、眺望は最高でした。まあ、ここから下りのザレ道もまた苦難の旅だったのですが。
さて、滝畑ダムまで降りてきて、あとはバスで帰るだけだったのですが、あまりの眠さにすっかり寝入ってしまい、なにかがごとんと落ちる音で目を覚ましました。スマートフォンが左のポケットから落ちていた(ただし、ケーブルはモバイルバッテリにつながったまま)ので、これが落ちたんだと思ったのですが、実は右のポケットからデジカメが落ちていたようです。この事実に気付いたのは南海線に乗ってから。天下茶屋から慌てて電話したのですが、結局見つかったのは翌日の夕方でした。しかし、一時は今日の写真もなくなるし、またカメラを買い直さなければいけないかと青ざめました。これも前日に蔵王権現にお参りしていたからよかったのか、翌日に葛木神社(奈良市)の前を通ったのがよかったのか。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1846946
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