越前姥ヶ岳
- GPS
- 04:59
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 681m
- 下り
- 650m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
R157の温見峠までの除雪が5月15日ころに全て解除予定 |
写真
感想
何年も前に3度計画したが、いずれも雨の為中止した越前姥ヶ岳に念願かなって黄金週間の5日に早朝から日帰りで行ってきました。
R157の温見峠までの除雪が5月15日ころに全て解除されるとの情報で、平家平への通行も大丈夫と見込みでしたが、平家平登山口の少し下のヘアピンカーブに雪が残っていて車はここまで。すでに3台車が停めてありました。
五月晴れの下支度をして林道を登り始める。林道脇にはフキノトウやコゴミも芽を出しキクザキイチゲも沢山咲いています。
平家平登山口からは山道を登る。林床にはお目当てのセリバオウレンが小さな花を咲かせています。踏まない様に気を配りながら林道交差を繰り返す。3度目からは残雪も多くなり広葉樹の明るい林床になり、残雪でルートが判り辛くピンクテープを目印に登る。
4度目の林道交差からは尾根をジグザグに登り切ると最後の林道交差地点に出る。振り返ると残雪を纏った銀杏峰と部子山が新緑に輝いていました。
少し登ると一面の山毛欅の森とオウレン畑、西北西の倉の又山と東南東の姥ヶ岳への分岐点で、東から沢の源頭部が合わさる少し複雑な地形。
尾根通しに降ると広い鞍部の水芭蕉群生地、期待していた水芭蕉は残雪に埋もれて全く見ることは出来ませんでした。
姥ヶ岳への広い尾根を残雪を繋いで登る途中で、青空に浮かぶ白山連峰が荒島岳の頭越しに見えました。
標高点1447mからは北側の展望を眺めながらの尾根歩き、姥ヶ岳山頂の写真の大きな山名板は雪の埋もれて位置さえ判りませんでしたが、山頂と思しき地点の風で捻じ曲げられた木に小さな山名板を見つけ記念の証拠写真を単独行の方に撮って頂きました。
4月1日に登った「越前甲」、昨年の3月に登った荒島岳、経ヶ岳、取立山、白山連峰、屏風山、能郷白山と両白山地の山々が一望。
天気も良く心地よい風に吹かれながら食事を済ませ来たルートを戻り、4度目の林道交差地点から大栃ノ木を巡って登山口へ戻って来ました。
予定した山野草の花を全て見ることは出来ませんでしたが、この時期にしか見る事の出来ないセリバオウレンと山毛欅の森佇まいに癒されました。
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