奥多摩駅⇔雲取山：念願の8時間切り

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 45.3km
• 登り: 3,630m
• 下り: 3,632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:43

6:15 奥多摩駅
6:34 6:35 農指山
6:38 6:42 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
6:58 7:00 越路ノ杜
7:19 7:20 十二天山
7:28 7:29 三ノ木戸林道分岐
7:51 7:51 六ツ石山分岐
8:01 8:01 将門馬場(馬責場)
8:23 8:24 榧の木尾根-水根分岐
8:36 8:36 石尾根縦走路・倉戸山分岐
8:51 8:52 鷹ノ巣山
8:59 8:59 鷹ノ巣山避難小屋
9:31 9:31 峰谷分岐
9:47 9:47 七ツ石山
9:52 9:52 ブナ坂
10:09 10:09 奥多摩小屋
10:26 10:26 小雲取山
10:36 10:36 雲取山避難小屋
10:38 10:38 雲取山
10:46 10:46 小雲取山
10:55 10:55 ヨモギノ頭
11:08 11:08 ブナ坂
11:13 11:13 上段と下段の分岐
11:27 11:27 七ッ石小屋上分岐
11:37 11:37 千本ツツジ
12:04 12:04 鷹ノ巣山避難小屋
12:20 12:20 水根山
12:40 12:41 将門馬場(馬責場)
12:52 12:53 六ツ石山分岐
13:05 13:06 三ノ木戸林道分岐
13:58 奥多摩駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

奥多摩駅から三ノ木戸山分岐まではいろんなコースがあり、今回自分が帰路に使った旧道は吉備人出版の地図にしか載ってない（写真15から。谷沿いなので、暑い時間帯に陽をよけるには便利）。

将軍馬場付近から水根山の西までは、尾根道と巻き道でアップダウンが大きく違う。鷹ノ巣山から下ってくる際、水根山西のH型分岐で巻き道に乗り換えないと、尾根道の激しいアップダウンにハマる。分岐がH型なので見逃しやすい。

その他周辺情報

下山後は三河屋で日帰り入浴。こぎれいで、もえぎの湯に比べて近いしすいてる。

写真

5/5 6:11

奥多摩駅からスタート！

5/5 6:18

この階段を使うと近道。ただし213段ある。

ルートミスのおかげで出会えた新緑のトレイル ^_^;;

5/5 12:27

ここでルートミス。こんなにはっきり標識があるのに・・・（写真は帰路で撮ったもの）

5/5 8:36

ここで石尾根に戻る。

5/5 8:51

鷹ノ巣山。

5/5 9:47

七ツ石山。雲取山が左奥に。

5/5 9:57

ダンシングツリーと白い雲。

5/5 10:22

小雲取山への登り。いつ来てもここはしんどい。

5/5 10:34

最後の登り！

5/5 10:38

到着！

5/5 11:21

七ツ石山南の水場。本当にありがたい。

5/5 13:21

一気に飛んで三ノ木戸林道。針葉樹が大半だけど所々こんな気持ちの良いところも。

5/5 13:27

このツツジのポイントからしばらく舗装路を走って

5/5 13:33

「奥多摩駅」と書かれたこの標識から旧道のトレイルへ。

5/5 13:53

213段の階段を下って

5/5 13:59

奥多摩駅にゴール！ 人がたくさん。

5/5 14:08

駅2階のCafe Vertereでアイスカフェオレとソフトクリーム。最近トレラン後の定番になってきた（^_^）

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

Echigoya

超久しぶりにタイムトライアルをしてみた。選んだコースは奥多摩駅からの雲取山往復。この往復は過去2回走っていて、2016年12月の2回目の時にやはりタイムトライアルをし、目標の8時間を19分ほどオーバーしてしまった。

その後2017年の山シーズンは右膝痛であまり山に行けずに走力が落ち、秋が終わる頃からトレラン頻度を上げてだいぶ走力が戻ってきたので、どこまで回復したか、ここらで試してみたかった次第。

*****
三ノ木戸山（さぬきどやま）分岐に着いた時点で、2016年より5分早かった。「意外に行けてる」と気持ちをはやらせながら六ツ石山分岐についたらリードが4分に縮まってた。目標の8時間を切るにはこのリードを少しずつ広げてかなきゃいけないのに・・・と思いながら走り続けて約30分、道を間違えたことに気づく。写真4のポイントから、なんと石尾根を離れて南に下ってた・・・帰宅後に測ったら、距離1.2キロ、時間にして7分のロス。何度も通ったことのあるトレイルだし、標識もはっきりしてるのに・・・。

気を取り直して元のコースに戻り、鷹ノ巣山に着くと、2016年とぴったり同じタイムだった。やはり体調は良い様子。19分の時間短縮は下りにかけることにして、登りはオーバーペースにならないように気を付けながら、七ツ石山、小雲取山と進む。ルートミスしたために、順調に進めてもたぶん8時間ギリギリなので、不本意ながらも巻けるところはすべて巻き、富士山や南アルプスの写真もなし。

雲取山頂到着はスタートから4時間23分、2016年より7分短縮。下りでさらに12分稼がないといけないので、これも不本意ながら山頂でも休みを取らずに折り返した。

今回は後半でも脚がそれほど棒にならず、平坦なトレイルでは前回よりジョグできた。鷹ノ巣山避難小屋で前回タイムを15分リード。「これはいけるかも！」と思ったら、右の膝の皿の下に痛みが出てきた。平坦なトレイルのジョグはできても、水根山からの急な下りでスピードが出せない。

疲れた頭で時間を計算しながら走っていると、8時間切りが怪しくなってきた。歯がゆい思いで六ツ石山分岐に近づいた時、計算ミスをしていることに気づく。実はまだ8時間切りできるペースで来ていた。疲れて思考能力が落ちていたようだ。その後、皿の下の痛みはいつの間にか消え、代わりに三ノ木戸林道に入ってからは右の膝裏の筋肉に痛みが出た。

何とか奥多摩駅に着いたら、7時間43分----去年の右膝痛からリカバーして2016年の自分を超えることができ、ホントに嬉しい。

*****
奥多摩町の最低気温は9度、最高気温25度。雲取山頂の気温は到着時点でたぶん7度ぐらい。風はそよそよという程度。

上半身は半袖ジップアップ1枚で、最初だけアームカバーも付けた。スタートからしばらくは耳と指先が冷たかったものの、陽が上がってくると気にならなくなった。

ラン中に摂ったカロリーは800kcal、水分は1.3L。うち水場までは0.8L。

所要時間は山と高原地図の標準歩行時間の41%。ただし、山と高原地図のこのコースの標準歩行時間は長めな気がする。ヤマタイムだともっと短い。

*****
タイムトライアルとはいえ、人に後ろから近づく時はスピードを落とすようにしてたんだけど、そうすると逆に気づいてもらえず、「こんにちはー」と声をかけた時にビックリさせてしまうことが3回あった。人の少ない山で人に近づく時はクマ鈴を鳴らす方がいいかな・・・昔やってて、最近サボってた。

*****　
石尾根を走るならGWはちょうどいいシーズンだと思った。雪はすっかり消え、新緑が美しい。秋に足元を隠してしまう落ち葉もこの時期なら少ないし、GWと言えどもブナ坂より東は人が少ない。まだそれほど暑くないので、持ち歩く水分も少なめで済む。

今回はとにかくタイム優先だったので、次はのんびりと山を楽しみたい。

コメント

yamitetsu

８時間切りおめでとうございます！
ついにやりましたね！ロストありでのこの結果は素晴らしいです。ロストってタイムトライアルの時とか前に進もうという気持ちが強い時にやっちゃいますよね。私も近々挑戦してきます。過去のデータからまた同じくらいのタイムになることは間違いありません（笑）

Echigoya

Re: ８時間切りおめでとうございます！
yamitetsuさん
ありがとうございます！　このコースの8時間切りを2人の共通の目標にしてから1年半あまり、やっと目標を達成できた嬉しさが今もじわじわ来ています。トレランをしない周りの人にはなかなか通じないのですが（まあ当たりまえか）、このマニアックな嬉しさを理解してくれる人がいるのはありがたいです。yamitetsuさんもぜひ頑張って来て下さい！