野反湖 〜誰にも会わないGW最終日〜
- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 725m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
高沢山〜三壁山〜宮治郎清水に残雪あり。一部登山道が雪の下のため、道迷いに注意が必要。 宮治郎清水の水量はごくわずか。 |
その他周辺情報 | ◆コンビニ 国道145のセーブオンが最寄と思われる。 そのずっと手前にセブンイレブン。 |
写真
感想
野反湖。
山に登っていなかったら知ることのなかったであろう群馬県北部の湖。登山者の他、ニジマス目的の釣り人や、キャンプを楽しもうとする人、犬を連れて湖畔を散策する人などが集まる。集まると言っても混雑はしない静かな場所だ。登山者のほとんどは日本二百名山である白砂山に向かうが、我々は、野反湖を挟んで白砂山と対峙するエビ山・高沢山・三壁山に登る。
野反峠から時計回りに野反湖を巡る。野反湖周辺を時計に例えると6時の位置。歩き始めて数分で『弁天山分岐』があるが、当然頂上コースで弁天山へ。10分程度で着いた弁天山からは赤城山、榛名山、浅間山、草津白根山、横手山が見える。浅間山の噴煙は確認できなかった。
弁天山から北に下り、次に目指すのはエビ山。なぜ『エビ』がカタカナなのかは知らないが、キャンプ場分岐を経た先の笹薮に突入していった男女とは関係ないことだけは分かっている(我々と会いたくなかった可能性あり)。その男女の行先を気にしながら、笹薮の北の急坂を登ってエビ山に登頂。山頂は広い平地となっていて、たくさんの登山者が休憩するのに最適な場所となっているが我々二人だけしかいない。不思議な踊りを踊ってもだれからも見られることはないが、連休最終日の道路渋滞を避けたいので早急に北西方向に進む。
エビ山から野反湖を離れるように北西に下り、高沢山に登り返す。高沢平から先は倒木が多く、跨いだり潜ったり。苦労して辿り着いた高沢山は樹木に囲まれていて展望はない。先に進む。
高沢山を北に向かう。大高山分岐あたりから残雪が多くなる。稜線の東側が開けた場所からは、だいぶ離れた野反湖が見える。三壁山の中腹には岩壁がある。それが山名の由来なのだろう。樹林帯の中、本日の最高峰、三壁山に登頂。高沢山と同じく展望はない。木々の隙間から見える岩菅山はとても魅力的な山に見える。いずれは登ってみたいものだ。
三壁山から野反湖までの下には残雪が多い。尾根が広くて登山道が雪の下に隠れているため、GPSで現在地を確認しながら進む。樹林帯を抜けると同時に残雪もなくなり、野反湖がよく見えるようになる。白砂山の頂上だけが堂岩山の稜線越しに見える。宮次郎清水の水量はごく僅か。たくさんの水が流れる時期はいつなのだろうか。
三壁山登山口に下山してキャンプ場から野反湖の北側の道路を歩き、東岸を南下して野反峠に向かう。大きなニジマスを釣り上げた人、愛犬を連れて散歩する人が数人いるだけで、野反湖は静かだ。上越国境トレイルが整備されたら混雑するのだろうか。苗場山、佐武流山、白砂山を経て野反湖に至るルートが完成したら歩いてみたいものだ。
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