記録ID: 1456822
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ハイキング
九州・沖縄
由布岳 正面登山口から御鉢回り
2018年05月05日(土) [日帰り]
大分県
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 910m
- 下り
- 892m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マタギ〜西峰、マタギ〜東峰がいずれも厳しいです。西峰〜東峰の北部御鉢回り区間は大分地震で崩れが発生したように影響が随所に見られ開削気味なうえに脆さを感じます。ここはクライミングじみたテクが必要であり、山と高原の地図で記載のように破線扱いであるということを勘案していく場合は望みましょう。人が少ない分、静逸な稜線を楽しむことができます。 |
その他周辺情報 | ひょうたん温泉 そばに別府か由布院かがあるので、降りた方にご随意に為されると良いです。 |
写真
感想
由布岳は兼ねてから来たい山でした。
大分近郊に来るとやたら目立つツインピークの厳つくも秀麗な山、両親も登ったという山。
コースに関しては、正直、火口縁であるマタエからが勝負の所。
登りは省エネでいいかと思うものの、下りは距離損がきつくも感じられます。
とはいえ、ジグザグで緩い道は噴火による降灰の影響でススキしか生えない痩せた土壌だから。
致し方ないのかもしれません。このかったるさを感じた下山中に足を挫いたのは、要らんことを考えるなということなのでしょう。
大分地震の影響で西峰の火口内壁に崩れが見られ、ただでさえ浸食激しい北側火口縁は山と高原の地図で破線となっているのに相応しい、荒れぶりでした。
行っていけないレベルではないのですが、現実にこちら方面で土砂崩れが当時発生した事実もありますので、東峰手前の岩場を登るまで、気を許すことはできません。
でも、御鉢回りは御多分に漏れず、回ったからこそ見える景色もある。
別府湾や国東、宇佐・中津方面は北から東の方が綺麗に見えるし、久住や日田方面なら西の方が見える。
回ったからこその美しさ、楽しさがありました。
この日が約一週間いた九州での半分山旅の事実上の最後であり、見えた地域に概ね訪ねたので猶のこと感無量でした。
その後は別府のひょうたん温泉に。そばに名湯が数多あるのもまた個々の良さなのかもしれませんね。
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