記録ID: 1457999
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
2018GW♪涸沢から北穂高岳&涸沢岳
2018年05月04日(金) ~
2018年05月06日(日)
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体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 19:01
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,672m
- 下り
- 3,677m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:13
距離 20.9km
登り 1,898m
下り 1,103m
14:33
2日目
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:21
距離 3.1km
登り 823m
下り 821m
3日目
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 10:09
距離 19.9km
登り 974m
下り 1,768m
14:48
1日目のGPSログは、一部乱れがあります。
天候 | 5/4 猛吹雪(笑) 5/5 吹雪のち晴れ 5/6 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
シャトルバスは往復で2250円/人。 復路の券を失くさないよう注意です! |
コース状況/ 危険箇所等 |
<上高地~涸沢> ※この区間のGPSログには、一部乱れがあります。 本谷橋まではほぼ無雪。ところどころで溶け残りの雪がある程度でした。 本谷橋以降はアイゼンが必要。 ここから先はトラバースする箇所が連続しますが、この日は気温が低く、アイゼンがよく効いてスリップ等の危険は少なかったです。 <涸沢~北穂高~涸沢> 夏道とは違い、南陵の右手を登っていきます。 とにかく急登の連続で、ゆっくりと落ち着いて休憩できるようなポイントはありません。 強いて言えば松濤岩のコルが安心して休めるポイントですが、コルまで来れば山頂に着いたも同然なので、ルート上に腰を下ろして休めるようなポイントはないと考えたほうが良いでしょう。 下山時はさらに緊張感が増します。 特に下り始めの斜度がキツいです。 この日は気温が低いせいか雪面が固かったため、後ろ向きになってアイゼンの前爪を丁寧に蹴り込みながら、ゆっくりクライムダウンしました。 <涸沢~涸沢岳~涸沢> 夏道とは違い、ザイテングラートの左手を登っていきます。 こちらも北穂高岳と同じく、急登の連続ですが、ザイテングラートの手前にある平坦部分など、安心して休めるポイントがいくつかあります。 下山時。こちらも北穂高岳と同じく、緊張感が増します。 この日は気温の上昇のせいか、下山時にルートの西隣で雪崩が発生しました。 (幸い、誰も被害に遭うことはありませんでした) 慎重に下り、ザイテンの取付ポイントをすぎれば、以降は比較的易しい下りになります。 <涸沢〜上高地> 気温の上昇で雪が腐ってしまいました。 足をおいた場所が崩れる、といったことが1,2度ありました。 本谷橋までは雪。 トラバースのところは特に注意して通過しました。 橋以降はほぼ無雪です。 |
その他周辺情報 | 下山後、さわんど温泉「梓湖畔の湯」を利用しました。 駐車場から近かったので、便利でした。 さわんど温泉「梓湖畔の湯」 http://www.sawando.jp/ |
写真
2日目。5/5(土)。
5時に起床するが、テントの外は相変わらず吹雪(笑)
カールの中で風が渦巻くのか、頻繁に風向きが変わり、四方八方からテントを盛大に揺らしてくる。
ひとまず停滞。
なんにもすることがないので、地図を眺めたり、地図付属のガイドブックを読んだりして過ごす。
5時に起床するが、テントの外は相変わらず吹雪(笑)
カールの中で風が渦巻くのか、頻繁に風向きが変わり、四方八方からテントを盛大に揺らしてくる。
ひとまず停滞。
なんにもすることがないので、地図を眺めたり、地図付属のガイドブックを読んだりして過ごす。
涸沢ヒュッテ付近から見上げる北穂高岳(右)
稜線にかかる雲が凄まじいスピードで流れていく。
まるで波濤に砕ける白波のよう。
相当に風が強いようだ。
しかし今日の天気については回復傾向の予報。
登っているうちにだんだん良くなっていくだろう。
稜線にかかる雲が凄まじいスピードで流れていく。
まるで波濤に砕ける白波のよう。
相当に風が強いようだ。
しかし今日の天気については回復傾向の予報。
登っているうちにだんだん良くなっていくだろう。
テントまで戻ると、なんと強風にあおられて位置が1メートル以上移動していた!!
(@_@)
雪用ペグが歪曲し、外れてしまっている。
なんちゅう強風だ(^_^;)
幸い、中の荷物が重しになってくれていたようだ。
テント位置を戻し、ペグ埋めなおしておく。
いやー、危なかった!!
(@_@)
雪用ペグが歪曲し、外れてしまっている。
なんちゅう強風だ(^_^;)
幸い、中の荷物が重しになってくれていたようだ。
テント位置を戻し、ペグ埋めなおしておく。
いやー、危なかった!!
感想
涸沢のテント場は、予想したほどの混雑はなく、最高の山を楽しむことができました。
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