燕岳

2018年05月11日(金) ~ 2018年05月12日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,387m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 3:20
• 合計: 10:00

7:15 スタート地点
7:22 7:33 中房温泉登山口
8:09 8:15 第１ベンチ
8:43 8:50 第２ベンチ
9:26 9:50 第３ベンチ
10:37 10:51 富士見ベンチ
11:38 12:25 合戦小屋
14:26 15:47 燕山荘
16:25 16:35 燕岳
17:15 宿泊地

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:51

7:20 宿泊地
8:48 9:23 合戦小屋
12:51 12:59 中房温泉登山口
13:11 ゴール地点

下山の合戦小屋から登山口まではベンチごとに休憩してゆっくり下りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉駐車場。
第1駐車場は同日7時少し前で5〜6台分の空き。

コース状況／危険箇所等

・第3ベンチから雪が出てきます。富士見ベンチからはほぼ全部雪道。富士見ベンチでアイゼン着けました。
・合戦小屋はトイレ改修工事中。仮設トイレです。

その他周辺情報

有明荘の日帰り温泉。昼食は14時半まで(14時オーダーストップ)。

写真

5/11 7:15

中房温泉第1駐車場。

5/11 7:22

中房温泉登山口。登山届け用紙、エンピツ、ポストあり。

5/11 7:32

登山口の立派な水洗トイレ。

5/11 7:38

いきなり樹林帯の急登。

5/11 8:09

第1ベンチ。

5/11 8:33

大変よく整備された道が続く。

5/11 8:43

第2ベンチ。急登だが30分おきに休憩ベンチが設けられておりありがたい。よく考えられている。

5/11 8:55

木々の間から常念山脈の稜線が見えてきた。

5/11 9:26

第3ベンチ。

5/11 9:56

第3ベンチを過ぎると雪が出てくる。まだつぼ足＋ストックで大丈夫。

5/11 10:51

富士見ベンチ。ここでアイゼンを着けた。

5/11 10:57

富士見ベンチからはほぼ雪道。

5/11 11:33

きれいな稜線が見えてわくわくする。

5/11 11:38

合戦小屋に到着。トイレの改修工事中で休憩スペースが狭いがにぎわっている。

5/11 11:50

改修工事の物資をヘリがピストン輸送している。すごい風圧。

5/11 12:25

合戦小屋から出発。かなり急登。森林限界が近い。

5/11 12:49

急登では初心者にピッケルを使わせた。

5/11 12:51

少し上がると常念山脈の稜線が見渡せるようになる。

5/11 13:01

合戦沢の頭に上がると燕岳と山荘が見えた。

5/11 13:08

ここからが初心者にはキツかったようだ。景色は最高。

5/11 13:25

急坂ではピッケルの練習。

5/11 14:18

小屋の手前に「ここからは雪ありません」の看板。アイゼンで登山道を痛めないように、ということか。

5/11 14:23

合戦沢の頭からは、常念山脈の向こうに槍ヶ岳が見えてくる。

5/11 14:26

小屋に到着。入口はここからさらに100m回り込んで反対側。

5/11 14:29

反対側に回り込むと裏銀座の山々が見渡せた。素晴らしい景色！

5/11 15:16

小屋で手続きをしてケーキ休憩。美味しい！

5/11 15:44

ケーキを食べたら再度アイゼン着けて空身で燕岳へ(画面真ん中やや左)。

5/11 15:54

有名なイルカ岩。

5/11 16:26

燕岳山頂。時間が遅いこともあって貸し切り。

記念撮影。

5/11 16:28

山頂から。中央やや左に槍、真ん中に笠、右に双六。

5/11 16:28

山頂から。裏銀座の山々。画面真ん中が水晶、その右が野口五郎。画面左には双六〜鷲羽。

5/11 16:28

山頂から。北燕岳の向こうに立山と剱。画面真ん中は針ノ木岳。右は鹿島槍から後立山。

5/11 16:30

山頂から。有明山をへだてて安曇の町が見える。

5/11 17:18

戻ってきた。とてもきれいな山荘。

5/11 17:39

山荘の夕食。チーズinハンバーグ、柔らかな白身魚、身体にしみる味噌汁。めちゃめちゃ美味しい！

5/11 18:18

夕陽が水晶の右へ沈んでいく。

5/11 19:10

夕暮れの裏銀座と燕岳。

5/11 19:11

安曇野の灯りが見えてきた。

5/11 19:17

夕暮れ。

5/11 20:01

安曇野の夜景。

5/12 4:42

朝、日の出前。

5/12 4:43

明るくなってきた。下に光るのは安曇野の田んぼ。

5/12 4:46

画面真ん中に八ヶ岳。その右に富士山と南アルプスも見えている。

5/12 4:58

日の出。

5/12 5:01

槍に朝陽があたる。

5/12 5:02

燕岳にも朝陽が当たった。

5/12 5:13

朝陽を浴びる双六〜鷲羽

5/12 5:56

真ん中に双六、左のてっぺんだけ光るのが笠。

5/12 6:00

安曇野の水田が光っている。

5/12 7:15

絶景をバックに記念撮影して下山します。

おまけ。山荘前の不審者。

撮影機器：

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 飲料 サングラス ストック

感想

ossy

残雪の燕岳へ山荘泊で行ってきました。当初蝶ヶ岳を考えていましたが、初心者連れのためあの雪の樹林帯の急登がキツいかな(特に下り)と考えたのと、去年行った双六岳を反対側から見てみたいな、と思い燕に変更しました。
天気に恵まれ、見たかった雪の双六〜三俣蓮華〜鷲羽岳がよく見えて感動しました。蝶ヶ岳からは穂高〜槍が正面に見える絶景ですが、こちらは裏銀座の絶景が見渡せスケールが大きくこれは素晴らしかったです。行ってよかったと思いました。
初心者は初ピッケルでした(アイゼンは6本の軽アイゼン)。アイゼン着けて荷物も重く、森林限界を越えてからの急登はヘバりました。最後の登りと下山はかなりのスローペースでしたが、去年から目標にしていた5月の残雪北アルプスへ無事行ってこられました。
燕山荘はおもてなしが素晴らしい。従業員のお姉さんたちは親切にニコニコてきぱき対応してくれるし、朝に棚なんかも全部丁寧に掃除しているのに感心しました。またご飯のレベルが違う。レコによく出てくるチーズinハンバーグが美味しいのはおいといて、白身魚が柔らかくコクがあって山小屋で食べる魚のレベルじゃありません。もっとびっくりしたのは朝食の焼き鮭が温かくて柔らかくてお弁当屋さんの美味しい鮭よりも美味しかった！、こんな鮭山小屋では初めてです。燕山荘が人気のあるのがわかりました。でもこれを基準にされたら他のところはたまったもんじゃないよなー、とも思いました。
ともかく、絶景、美味しい食事、初の残雪アルプス登山と初ピッケル(同行者にとって)、下山後の気持ちいい温泉、とても満足な山行になりました。

コメント

rita

山おんな
ossyさん、こんばんわ。

お天気にも恵まれ、最高の春山と燕山荘。
冬山＆ピッケルデビューもして、彼女もすっかり山女ですね 。
何だか私の方がすっかり、おいてけぼりな感じです。
私ももっと体力つけて精進しなくちゃ！

ossy

Re: 山おんな
ritaさん、コメントありがとう！
うん、最高の春山北アルプスでした。去年は行けなかったからねー、しばらくお蔵入りかと思っていたアイゼンとピッケル使って初心者と目標達成できてよかったです。
いやいやおいてけぼりなんて逆だよー。おれ達のはあくまで散歩の延長。こんなゆっくりのタイムで歩いたらritaさんは身体が冷えちゃうよ。それにクライミングなんておれたちにはできません〜。
雪の栂池自然園はいっしょに行けなくて残念でした。また機会があったらどこかご一緒しましょう。スローペースでよければ、、、ね。