久しぶりの藪漕ぎもあった高川山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ。夏日。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■大幡峠かの高川山西尾根への取付きは、峠手前(北側)100m辺りから左の小道に入りリボンも認めた。しかし、あとが続かず笹薮を掻き分けて尾根道に出た。ヤマレコログを見ると今や正しくは大幡峠を越えて少し下った付近からかな。 ■高川山西尾根は一般登山道になっていないという意味でバリエーションルートだが、道は歩き易く道標が適当にあれば一般登山道昇格という感じ。 ■高川山西尾根と729m点尾根の交点の分岐(北は近ケ坂峠へ)から南東への地形図破線路は人があまり入らないみたいで荒れている。新しいピンクのリボンはあったが、藪っぽいし踏み跡も不明瞭にもなったりでスイスイとは進めなかった。危険個所はないが歩き辛い箇所が多かった。 ■686m点のある尾根 取付き点は微かな踏み跡から笹薮を掻き分けての登り。もっと歩きやすいルートがあるのかどうかわからない。リボン類はなかった。危険個所はなし。 ■686m点尾根と高川山西尾根の合流点から高川山までは問題ない登山道。山と高原地図では破線登山道。 ■高川山から大月駅までは一般登山道で何ら不安のない登山道。 |
写真
感想
■松浦隆康著「バリエーションハイキング」に7つのコースが紹介されているが、高川山まではこのうちのいくつかを組み合わせ、下山はまだ歩いていない一般登山道の大月駅までを歩くことにした。
■初狩駅からの車道歩きは陽射しをまともに受けて暑かった。大幡峠からの西尾根取付き点はガイド文では峠の100mほど手前から左前方にへの道に入るとあり、多分これだと思うところに進んだ。しかし、現れた施設は中初狩観測局ではなくNTTドコモの施設だったので間違ったのかもしれない。だが、施設の裏側にリボンがあり、誘導されて進んだもののすぐに踏み跡が分からなくなった。極わずかな先だが、笹薮の中を掻き分けて攀じ登って尾根道に出た。
■西尾根に出てからは歩きやすい道が続いた。暑い陽射しを新緑が防いでくれるので助かる。あちこちに分岐踏み跡があるも道成りに進み近ケ坂峠への分岐点(西尾根と729m点尾根の合流点)まで来た。ここには道標はない。このまま近ケ坂峠を経て高川山へ向かうのではやや物足りないので、729m点のある南東へ一旦下り、中津森付近から686m点のある尾根に登り返して高川山西尾根に合流することにした。
■この分岐から西尾根に合流するまでのルートでは久しぶりに藪漕ぎ、倒木での歩き辛さ、ルートファインディングなどバリエーションルートを愉しめた。ピンクのリボンがところどころあり、踏み跡も不明瞭な藪の中のリボンは安心感を持たせてくれた。人があまり歩かないらしくて荒れている。一度、踏み跡を見失い方角がずれたら笹薮でなかなか進まなかった。
■686m点尾根の取付きからしばらくは笹薮の中を掻き分けて登った。リボン等の目印はないし踏み跡も不明瞭で獣道のよう。歩く人が少ないので踏み跡が分かりづらくなってきたのかも。藪で目を突かないように気をつけながらがら登った。登るにつれて徐々に笹薮の密度は減った。取付いてから30分かかって686m点に着いた。ここから、休憩を含めて40分程して西尾根に合流した。計画では合流地点から鍵掛峠、近ケ坂峠を周回してくることも考えていたが、年のせいか、暑さのせいかで疲労感が大きかったので止めて高川山を目指した。
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